【名前】遠藤近衛(えんどう このえ)
【性別】女
【所属】
科学サイド/
常盤台中学
【能力】絶縁帯電(エレクトリフィケーション)
【能力説明】
自ら発電することはできないが、静電気などの周囲の微弱な電気を寄せ集めて帯電・放電することが可能。
皮膚表面のマイナス電子を増加させて、自身の体をマイナスイオンが不足している状態へ変化させる。
その結果、自然放電を遮断すると共に電気を引き寄せやすくなる。
帯電した電気は能力解除によって放電することが可能。
ぶっちゃけると静電気体質の延長線上でしかないため、ただ単純に自分で発電して放電する発電能力者能力と比べると明らかに劣る。
帯電可能な電気の上限が高いことと能力の稀少性によってレベル3判定が下されている。
オンオフが可能なのが唯一の救い、と本人談。
冬場は静電気除去役として周囲からありがたがられているらしい。
【概要】
フィーサ=ティベルの派閥に所属する常盤台中学1年生。12歳。
家柄の関係で学園都市の外の宇宙開発関連団体のお偉いさんと面識があり、そういった諸事情により宇宙工学に関連する分野を学んでいる。
ただし、『ケスラーシンドローム等の宇宙ゴミ問題からのスペースデブリ除去技術』や『ロケット打ち上げの商業化』など、
やや脇道に逸れたテーマに興味があるらしい。
面倒な派閥争いに巻き込まれる前にポジションを固めておこうと考え、入学してまもなくフィーサ=ティベルの派閥に所属する。
基本的に非科学的なものや科学的に立証されていないものは信じない現実主義。
しかし『段数が偶数の階段は一段飛ばしで歩く』とか『一日に掃除ロボットをぴったり13回見たら明日は幸運』という
謎のマイジンクスを持っている不思議ちゃん。
同じ学校に在籍する電気操作系能力者として、レベル5の超電磁砲には劣等感抱きまくり。
たまに自分の能力のしょぼさ加減に鬱になる。
【特徴】
明るい茶髪のツーサイドアップ。長さは背中辺りまで。目は常時寝むそう。
少しサイズの大きい常盤台の制服着用。冬服は若干萌え袖。
【台詞】自分のことを苗字で呼ぶ。
「……別にいいですよーだ。どうせ遠藤は冬場に便利な静電気クリーナーなんですから」
「あ、掃除ロボだ。今日目撃したのは今ので7回目ですね」
【SS使用条件】
煮るなり焼くなりお好きにどうぞ
最終更新:2012年02月19日 23:32