【名前】寅栄瀧麻(とらさか たつま)
【所属】科学
【能力】 絶対無能(アブソリュートゼロ)
【能力説明】レベル0
学園都市におけるレベル0とは「レベル1に満たない」ことであり、レベル0のほとんどがレベル0.1やレベル0.5などだが、透視、念力、予知など、ありとあらゆる方面で一切、能力を発揮できない正真正銘のレベル0がごくわずかながら存在する。
絶対無能は彼の自称であり、正式名称ではない。
【概要】
スキルアウト「軍隊蟻(アーミーアンツ)」のリーダー。
明るくて仲間想いで筋を通す性格から、軍隊蟻のメンバーや他のチーム、スキルアウトでない人間からもから一目置かれている。 東雲ほどではないが、それなりにカリスマもあるようで、そのお陰で「義を以て筋を通す」という彼が考えたチームの規範がメンバー全員に行き渡り、統率がとれている。
自身はそのカリスマには無自覚なようで、樫閑は「むしろ彼のカリスマは、彼が無自覚だからこそ保たれている」と分析している。
“筋”という不文律の行動規範が彼の中に存在しており、それに則って行動している。しかし、その“筋”の全容を知るものはおらず、親しい者でも「だいたいこんな感じ」とぼんやりとしか掴めていない。
また、個人の喧嘩も強く、駒場、黒妻と同格の喧嘩番長として知られており、一人でレベル4を3人も倒した伝説を持つ。(伝説については真偽不明)
過去に黒妻とは喧嘩したことがあるが、「ムサシノ牛乳と
コジロウ牛乳、どっちが美味しいか?」というくだらない争いである。
毎朝のラジオ体操を日課としており、冬でも上半身裸でやっている。
自分の肉体美に自身を持っており、切っ掛けがあればTPOを無視して服を脱ぎだす。
半裸で町を練り歩いていたことから、風紀委員に幾度か補導されており、連行されるたびに警備員に呆れられている。
軍隊蟻のリーダーということで本人が武器を扱うことも多いが、命中精度は平均以下。基本的にショットガンを好んで使う。
七狩野高校を1年の時に中退している。暴力沙汰ではなく「学力不足」が原因だとか。
【特徴】
180㎝近い身長に喧嘩慣れした引き締まりのある身体つきをしている肉食男子系イケメン。
オールバックにした明るい茶髪、左側に赤いハートマークの小さな髪留めをしている。
迷彩色のズボンに刺青のような模様のTシャツを着ているのがほとんどで、夏はスポーツサングラス、冬は革ジャンを着ている。
手の甲に蟻をモチーフとした刺青をしている。
【セリフ】
「やっぱり、コジロウ牛乳だよな!!」
「大きな力にはそれ相応の責任が伴う。そんな当たり前のことが分からない能力者(クソバカ)には、お仕置きが必要だな」
「悪党にだってルールがある。無秩序に暴力を振るう奴らは単なるケダモノで、そういう奴は裏社会でも鼻つまみ者だ」
【SSでの使用条件】
好きに使って下さい。
最終更新:2013年10月01日 16:43