【名前】グレゴリー=ガーランド
【性別】男性
【所属】
必要悪の教会
【能力】「縄」
主たる「神の子」を裏切り売り渡し処刑させたユダが、その行いに悔いて首を吊り自殺した伝承を用いた霊装。
口約束と言えども、グレゴリーと一度でも何らかの約束をした者の首に絡みつき、約束を破ろうとしたら締め付ける。
裏切りの防止に使っている。
「銀貨」
対十字教徒のためだけに開発した霊装。
金銭の誘惑で「神の子」の使徒を懐柔し、「神の子」を時の為政者に売り渡させた伝承。
銀貨を見せ付ける事で逃れられない吸引力のようなものが対象に生じ、渡せばグレゴリーの意のままに操れる。
イルミナティ幹部の
メイラ・ゴールドラッシュの金銭魔術に似ているが、
あちらは万物に影響を及ぼせるのに対し、こちらは十字教徒にしか効果が無いが、対象が限定される分だけ効果や持続時間は絶大。
【概要】利益のためならば異教徒はもちろん、老若男女が何千人死のうが気にしない外道。
自分の利益になる事でも、他人のために何かを与えるのを嫌い、自身の財産を減らす事を嫌がるしみったれのシブチン。
失敗を過度に恐れて幾多の保険を用意する臆病者であり、戦闘は基本的に苦手で裏方で策を巡らす。
リスクリターンが大きい物事は、まず他人にやらせて、そいつが成功した後に擦り寄る。そして微量でも良いから美味い汁だけを吸おうとするダニ。
それをコツコツ繰り返して司教の地位につけたのだから、ある意味努力家。だけど本質はクズ。
司教の地位に就いてからは、更に美味い汁を吸おうとして、
グレゴリーがキース、フレデリック、彼らの活動に協力することがある。
【特徴】身長180cm弱の壮年の男性。相手を値踏みするような目をしている。
口には微笑を浮かべているが、親愛の情は全く何も感じられず、人によっては人間の姿をした寄生虫と例えるだろう。
【台詞】通常時では上から目線の口ぶりだが、余裕が無くなるとゲスの典型的な三下口調。
「君のそれはジョークにもならんな。何か勘違いしているのではないか?」
「……ふぅむ、まずは私にどれだけの利益をもたらしてくれるかを言ってくれないかね?」
「なるほどなるほど。これは君の出番だ……司教たる私に逆らう背信者に罰を与えてやってくれ」
「ふざけるな!何も分かっていないガキどもが!……この地位に就くのに、私がどれだけ苦労したのか分かって言っているのか!?」
【SS使用条件】死んでもOK。
最終更新:2012年12月22日 23:00