【名前】澱屋 奈吊(よどや なつる)
【性別】女
【所属】科学
【能力】炭素斬糸(カーボンストリング)
レベル4
周囲の物質から炭素を取り出し、ワイヤー状に構築して操作する。十能 観潮の「炭素支配」と同様に、
有機物から炭素を取り出すことは出来ない。
「炭素の糸」は高い強度と肉眼での視認が困難な細さを持つ単分子ワイヤーで、これを大量に操り、対象を切り刻んだり、拘束したりする。
他にもワイヤーを束ねてロープ代わりにしたり、衣服に編み込む事で、防弾、防刃の役割を果たすなど応用次第で様々な使い方ができる。
【概要】
学園都市暗部の下部組織に所属していて、普段は
花盛学園に通っている高等部二年。
自身の能力を駆使して戦闘、捕縛、移動、偵察などあらゆる状況に対応できるため、他の暗部組織の臨時の人員として派遣されたりしている他、
偶に単独任務を行わされることもある。
ドライで皮肉屋な性格だが、元々は風紀委員に憧れる正義感溢れる少女だった。今でもその思いは残っており、時折非情になりきれない時がある。
その昔同じ施設で友達だった行方不明の『置き去り』達を調べていくうちに『抄訳演算計画』と『武装能力計画』のことを知ってしまい、
暗部に堕とされる。
その際、
八百鶏頭を退けたことによって彼女の恨みを買うこととなり、それ以来、執拗に狙われ続けることになった。
今のところ裏で誰かが手を回しているのか、出会うことはほとんどない。万が一鉢合わせてしまった場合、確実に壮絶な追いかけっこに発展するため
非常にうんざりしている。
今も暗部活動を続けながら暗部から抜け出す算段を考えたり、生き残りの『置き去り』達について調べていたりする。
実はコスプレ好きで、通販で買った可愛いコスチュームなどを自分の部屋でこっそり着て楽しんでたりする。そして人にバレると物凄いうろたえる。
【特徴】
無愛想なメガネっ娘。
ツンツンしたショートヘアで、前髪が短いためデコが見えてる。小柄で体の発育はあまり良くない。
『仕事』の時は「炭素の糸」で編み上げた全身を覆うボディスーツの上に黄色っぽいパーカーを着ている。
このボディスーツは制服の時も着ている。
【台詞】
「八百さん、また会ったね。できるならキミとは金輪際顔を合わせたくなかったんだけどね」
「抵抗しても無駄だよ。キミにはボクの糸は絶対に切れないからね」
「風紀委員か・・・随分眩しい存在になっちゃったな、イヤになるくらい」
「フフフ・・・超機動少女カナミンの劇場版スーツ、ようやく届いたよ」
【SS使用条件】
ワイヤー使ったアクションができたら良いな
最終更新:2012年05月18日 15:25