Date:2006/01/31(Tue) Author:SS1-23
「ふむ。峰島勇次郎の遺産———。
手順が大幅に削減できる可能性がある」
打ち消せぬ現実———。
幻想を殺す少年を、冷たく美しい目で見据えながら、少女は言う。
「なッ———!?」
「科学で説明できぬ物を幻想というのなら、これは間違いなく現実だぞ」
科学と科学が交差し———。
最強と最凶がぶつかり合う。
「少しは楽しませろよ。見逃す気はないぜ」
「面白ェ。愉快に素敵にブチ殺してやンよ!」
最終更新:2010年01月18日 10:51