atwikiはなんだかんだいってトップページだけで1000回を超えました。
管理者が時々実験で飛ばしていたからカウントがわびしくそれだけ回ったとも考えられません。実は知っているけど使っていないだけ、ひそかに開発者の意向を見守ろうとしているだけという世の中にありふれた千差万別のツンデレからなる人々によって愛されていたことが伺えます。
ありがとう。心の友よ。しかしおそらくツイッターによる更新の自動通知の賜もあったと思えば、ツイッターにも感謝すべきだと思いました。
さて、これをもちましてインスタントトリップメッセンジャーとインスタントトリッププロフィールはひとまず開発を終了とさせていただきます。
サービスは継続していきますが、期待通りの動作を可能としたことに満足したことで私は満たされたのです。
実を云うと私が小学6年生の頃から作りたかったプログラムは掲示板でもなく、チャットでもなく、こうした私書箱だったのです。これが歪な形ではありますがきちんと6年ぶりに叶いました。
私は知識欲だけで今まで疾走してきた人です。ですから何か手の込んだことをしたいと思ったこともありませんでした。時々下手にデータベースをいじっては無限ループを起こしてしまったりしていて、
局所化もようやくろくに行えるようになったのは最近でした。
これに再び目覚めたのは2010年8月末に、夏の暑さで頭にうじが沸いて愛が地球を救うだのと抜かしつつ金銭を強欲に搾取するという暴挙に毎年及ぶ、黄色いシャツで統一した奇妙な宗教団体が24時間無駄に公共放送で毒電波を流すのを受けて私も勃ち上がりました。
意外と開発に時間をかけてきましたが、夏は汗っかきで脂だらけになってトイレの便器よりも汚くなったキーボードカバーの上で指をグリム童話にある『シンデレラの靴』のように踊らせて、そしてそこらへんの異常気象を身体が真に受けて冬では冷え性で震える手をカタカタと打ちつつも暖房で汗をかくという、冷え性で汗っかきな私が大好きなアニソンを聴きながら汚しつつも書いたソースコードですが今でも私にとって無償の愛ならぬ、無償の利益であるソースコードはまるで毎週積み重なった週刊誌のバックナンバーのように大切な宝物です。
自己満足ではあったけれども楽しませていただいたことに感謝しています。ありがとう、ツンデレの心の友よ。
これをもってwikiの更新も停滞してしまいますが、ゆっくり見守らせていただくつもりです。
そしてこのように柔軟な表現をすらすらと書くことができる日本語を母語として使えている私自身の言語野にも感謝すべきでしょう。
ですがやはり最後に、ここまで読んで下さったあなたへ感謝するのが一番だと私は思っています。
ムーニーマンのプーさんが世界で一番好きだという幼児が結局は自身にとって最も最初に最も愛すべき存在が母親であることは、イエスが聖母マリアをなにげなく愛していたことと変わらないからです。
最終更新:2011年02月02日 11:36