アブデルハミド・アブゼイドとはイスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)の最高幹部の一人。2013/03に死亡が報じられた。


マリのアルカイダ筋、最高幹部の死亡認める(2013/03/05)

【AFP=時事】北アフリカを中心に活動する「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb、AQIM)」の情報筋は4日、西アフリカ・マリで仏軍が行った空爆により同組織の最高幹部の1人、アブデルハミド・アブゼイド(AbdelhamidAbou Zeid)司令官が死亡したことを認めた。一方、同じく死亡が伝えられていたイスラム武装組織の指導者、モフタール・ベルモフタール(Mokhtar Belmokhtar)司令官は生存していると主張している。

 AQIMの戦闘員がモーリタニアの通信社サハラメディア(Sahara Media)に語ったところによると、アブゼイド司令官は先週、マリ北部のイフォガス(Ifoghas)山岳地帯で、フランス軍の空爆によって殺害された。

関連項目
名前:
コメント:
最終更新:2013年05月20日 12:30