イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)とは、アルジェリアを中心にマリなどマグリブ諸国(アラビア語で「日が没すること、没するところ」を原義とする語。マグレブとも言う。「西方」の意味を持つ)で活動しているアルカイダ系組織。


※その他の報道はニュース系 サーチエンジン(AQIM は)News & Blog Serch Engine(AQIM Qaeda)でチェック

北アフリカのテロ組織指導者交代=アブムガティル司令官に(時事通信 2013/09/27日)

 【パリ時事】西アフリカ・モーリタニアの通信社ANIは27日、北アフリカを拠点とするテロ組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」の指導者に、戦闘で死亡したアブデルハミド・アブゼイド司令官に代わり、アルジェリア人のサイード・アブムガティル司令官が就任したと報じた。

マリのアルカイダ筋、最高幹部の死亡認める(2013/03/05)

【AFP=時事】北アフリカを中心に活動する「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb、AQIM)」の情報筋は4日、西アフリカ・マリで仏軍が行った空爆により同組織の最高幹部の1人、アブデルハミド・アブゼイド(AbdelhamidAbou Zeid)司令官が死亡したことを認めた。一方、同じく死亡が伝えられていたイスラム武装組織の指導者、モフタール・ベルモフタール(Mokhtar Belmokhtar)司令官は生存していると主張している。

 AQIMの戦闘員がモーリタニアの通信社サハラメディア(Sahara Media)に語ったところによると、アブゼイド司令官は先週、マリ北部のイフォガス(Ifoghas)山岳地帯で、フランス軍の空爆によって殺害された。

<元駐マリ米大使>「仏は人質解放に16億円払った」(2013/02/09)

 【パリ宮川裕章】米国の元駐マリ大使が8日、フランスの民放テレビで、2010年にニジェールでフランス人ら7人が過激派に誘拐された事件について「仏は人質の解放に1700万ドル(約15億7500万円)を支払った」と発言した。

 発言したのはビッキー・ハドルストン元大使。この事件では10年9月、ニジェール北中部アーリットのウラン鉱山で仏原子力大手アレバ社と下請け会社の社員ら7人が誘拐され、国際テロ組織アルカイダの北アフリカ分派「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」が犯行声明を出した。7人のうち3人は11年2月に解放された。残る4人は、別の場所で誘拐された3人とマリ北東部の山岳地帯で拘束されているとの情報がある。

ハドルストン元大使は番組で「身代金はマリ政府経由でAQIMに支払われた。各国政府は否定しても、誰もが知っている話だ」と語った。

旧カダフィ政権の兵器入手=アル カイダ幹部が認める(2011/11/10)

「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)の幹部の一人とされるモフタル・ベルモフタル氏は9日、同組織がリビアの旧カダフィ政権の兵器を一部入手したことを認めた。

関連項目
名前:
コメント:
最終更新:2014年01月02日 06:05