【インドネシア】テロ組織最高幹部、当局が事情聴取か(2009/03/10)
キューバのグアンタナモ基地に拘束中のテロ組織ジュマア・イスラミア（JI）最高幹部ハンバリ（本名リドワン・イサムディン）容疑者に当局が事情聴取した可能性が指摘されている。
また、同容疑者の聴取で、JIが国内で現在も工作員を勧誘しているかどうかなどを確認したいと語っている。ハンバリ容疑者は2003年にタイで拘束された。事情聴取を行ったとされる反テロ情報筋によると、
インドネシアでの裁判を望んでいると伝えられる。
新たな対米テロ計画と報道 ＪＩのハンバリ容疑者（共同通信）(2003/08/18)
【ニューヨーク１７日共同】１８日発売の米誌ニューズウィーク最新号は、東南アジアのイスラム地下組織ジェマ・イスラミア（ＪＩ）の軍事指導者とされ、タイのアユタヤで逮捕されたハンバリ容疑者が、中枢同時テロと同様の対米テロ攻撃を計画、航空機乗っ取りのチームを組織する役割を任されていた、と伝えた。
既に拘束されている国際テロ組織
アルカイダの幹部が供述しているという。米政府当局者は、この情報は別の筋でも確認されており、信頼性は高いとみている。
また同日発売の米誌タイムによると、米で拘束中のアルカイダのナンバー３、ハリド・シェイク・モハメド被告が今年に入り、ハンバリ容疑者に５万ドル（約６００万円）を与え「何か大きいこと」をするよう指示したという。米情報機関当局者が同被告の供述内容としてタイムに語った。（共同通信）
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最終更新：2014年09月14日 15:44
