【12月日記①】
鎧の男は風のような速さで攻撃をかわす。
数多の冒険者の攻撃が空振りする。誰の攻撃もかすりもしない・・・。
鎧の男「ふん・・・期待はずれだな」
ガイド妖精「くくく・・・それはどうですかね?足元がお留守ですよ?」
鎧の男「何?」
ギニアスの撃った弾丸が、鎧の男の腕に命中していた。
腕から血がしたたり落ちる。
ギニアス「味方でもない男は出て来ないでくれ。錆びて死ねよ」
鎧の男「・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――
「・・・と、いうわけでぇー・・・ギニアスさんの活躍により無事金貨と人形の部品をGETしたのです!めでたしめでたし!」
「おいちょっと待て誰だこの異常にかっこいい男は」
「だからぁー・・・ギニアスさんの活躍によりぃー・・・」
「ああもう分かった分かったお前話盛ってるだろう。カジコ、真に受けるなよ」
「・・・おとーさん、ギニアスお兄ちゃんは決めるときは決める人だよ」
・・・たまにガイドさんは家に来て冒険の話をしてくれます。私はそれがとても楽しみです。
おとーさんはあんな事言ってるけど私は本当だと思います。
「あー疑ってますねぇー・・・!実はまだ続きがあってぇー・・・ギニアスさん以外にも活躍した人がいるんですよう!くくく・・・聞きたいですか!?」
「いや、別n」
「うん、聞きたいな」
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鎧の男が動揺した一瞬をヒゲヒゲとクウガは見逃さなかった。
鎧の薄い箇所を見極めヒゲヒゲが右アッパーを繰り出す。鎧の男の身体が二メートル吹っ飛んだ。
――そしてその先にはクウガが拳を光らせ待ち受けていた。
「砕けろ」
光る拳にど真ん中を撃ち抜かれ、キリモミ回転しながら壁に叩きつけられる。
鎧の男の鎧が、欠けた。
歯軋りしながら血走った目で鎧の男が叫ぶ。
「・・・面白い、貴様ら三人顔を覚えたぞ・・・!
武道会で合間見えるとしたら・・・全力で叩き潰す!!下等生物がっ!!」
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「・・・と、いうわけでぇー・・・ヒゲヒゲさんとクウガさんの活躍により無事金貨と人形の部品をGETしたのです!めでたしめでたし!」
「おいちょっと待て誰だこの異常にかっこいいヒゲ言う生き物は」
「だからぁー・・・ヒゲヒゲさんの活躍によりぃー・・・」
「ああもう分かった分かったお前全部作ってるだろ。カジコ、もう寝る時間だ寝ろ」
「・・・おとーさん、ヒゲヒゲちゃんは一対一の戦いなら負けた事ないんだよ?」
「アホか!なんであんなヒゲヒゲ言う珍奇な生き物がボス格の男を倒せるんだよ!作り話に決まってんだろーが!
・・・というかガイド、お前やけに武器や防具を発注すると思ったら武道大会に使うためか・・・」
「えへへ・・・駄目ですか?」
「アホ。そういう面白そうな事は俺様に最初に言え。全員に最高の装備を造る。そして勝つ。
・・・にしてもお前ら勝つ見込みあるのか?今の話が本当なら鎧の男に攻撃を命中させるのは難しそうだぞ?」
「大丈夫ですよう、あんな小物超よゆーですって!・・・あとさっきの冒険は本当の話ですからね!」
「嘘だ」
私は本当だと思うけどなぁ。
【12月日記②】
ごめんなさい。人形を直したせいで、ごめんなさい。
最終更新:2011年01月04日 15:41