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あいさつ

私は日記をつけています。
ちなみに私はカジコといいます。ダンジョンに住んでます。おとうさんは遺跡鍛冶師です。
今は妖精の国にいます。
これを読んでる冒険者の酒場にいる人へ。あんまり文章を書いたことないので変なところがあったらごめんなさい。


【1月日記①】
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ごめんなさい、色々あってあいさつが遅れちゃって。私の国では新しい年になったらこうやって挨拶します。


【1月日記②】

「どこから来たの?」
「覚えてない、ファック」
「・・・遊星お兄ちゃんにも言われたでしょ?汚い言葉はめっ。・・・何でいっぱい色んなものを壊したりしたの?」
「別に。壊したいから壊した。イライラするんだよ、ここ」
「・・・・・・名前は?」
「名前はまだ無い」

私は頭を抱えました。・・・塔がニョキニョキ生えてみんなが帰った後、質問攻めにしてみましたが要するに、生まれたばっかりって事だと思います。
あの時泣いてるのを見たときからそうじゃないかなと思ってましたが、本当になんにも知らない子供みたいです。なんだか大きな妹が出来たみたい。

「おいガキ。金貨持ってないのかよ?寄こせよ。ぶっ壊せないだろ」
「めっ。今は特にぶっ壊す必要、ないでしょ?それと、私はガキって名前じゃないよ。カジコって名前があるの」
あ、舌打ちした。
「どうでもいい。だいたい何でアタシに構うんだ、うっとうしい」
・・・何でと言われても・・・私にも責任あるし。
「私はあなたのそのー・・・えっと、親?・・・じゃなくて、お姉さんだから」
なんか変な顔された。こいつ何言ってるんだって顔。
・・・私も早く羽衣狐お姉ちゃんやナージャお姉ちゃん、いつきお姉ちゃん、木津お姉ちゃんみたいに立派な姉にならなくちゃ。


【1月日記③】

国が燃えて、みんなの家や畑も燃えて妖精さん達、大変なんだなと思います。
私にはたいしたことは出来ないけど、少しずつでも元に戻せるようお手伝いしてます。
でも、やっぱりうまくいかないみたいです。壊れたものを元に戻すって難しい。
・・・私も冒険者さん達に依頼っていうのをしてみようかなぁ。
最終更新:2011年01月10日 19:00