悪意あるイバラは、自らの一部を弾き飛ばす事で繁殖する。最終的には、彼ら自身が悪意となるのだ。―――異界の研究者
【通称】
「悪意あるイバラ」(マリシャス・ソーン)
【年齢】0~10
【性別】雌雄同体
【種別】
下級 / 植物属 / 獣型
【能力】
「炸裂」
赤い実を炸裂させ、あたりに大きな音を放つ。
この音に反応して、周囲の実もまた炸裂し、さらに大きな音を出す。
また、炸裂する際にはトゲ状の種子を極めて広範囲に飛ばす。
【容姿】
所謂ノイバラそのもの。異なるのは、トゲが表の世界のソレより大きめ。
そして、実を結ぶのに季節を問わない。実がなくなっているとすれば、それは炸裂した後である。
なお、実を炸裂させた後も時を置けばまた発生する。
同時に、花も基本的には本来の花期を無視している。
【設定】
裏の世界に生える雑草。所詮植物なのでそこに確固たる悪意は存在しようがない。
それなのに悪意ある、と評されるのはその習性にある。
実が炸裂する際に発生する音はよく響き、近辺の
モンスターを呼び寄せてしまうところからついた名のようだ。
また、トゲ状の種子も刺されば痛い。しかし、無毒であるため致命傷に至ることは少ない。
最終更新:2011年06月28日 11:40