自身に対するあらゆる干渉を無力化する能力、無意識でも常に発動している。
あらゆる干渉といっても変化や回復、強化などといったどちらかと言うと内部的なものにのみ作用し、物理的干渉などの外部的干渉にはに対しては防御力を一切持たない。
本気でこの能力を行使しようとすれば、自分の周りに対する干渉まで無力化することができる。
本気で使用した場合の効力は能力で具現化や召還されたモノも消せるほど(完全に消滅させるわけではなく、範囲の外に出て再び召還や具現化すれば出てくるので即時召還や具現化ができる相手にははっきり言って無意味)。
しかし、これをやってる間は本人はいたって無防備な上動けない上に物理的なものを消せるわけもないので、武器で攻撃したり殴ったりすれば通る。その上集中力が途切れて消える。
そしてこれは範囲も広くなく(半径1~3m程度)、持続力もなく(もって2~3レス、持たなきゃ1レス)、使用後恐ろしく疲れて無防備になるため使用しないほうがいいと思われるレベル。
なお、体の内部に他者の能力が入り込んでる場合(例:剣でさされている状態)、上記よりも少ない疲労で消せる。本人曰く肉を切らせて骨を断つ、実際は切られただけで何も断ててはいない。
ほかに、本人の内部に何かを発現させようとした場合無効になる。
おまけとして身体機能の強化という能力もなぜか備わっている、単純に身体能力が増すだけではなく、回復能力も上昇しているが、そこまですごいものではなく、どの程度のものかというと普通の人よりちょっと傷の治りが早い程度。
しかし一応再生に近いところもあり、腕がもげたりしても生えてきたりする。
だがこれも一瞬で生えてくるわけでもなく3年ぐらいすれば生えきるんじゃないかな程度で、はっきり言ってあまり意味はない。この回復力上昇の一番のメリットは傷跡が残らなくなるぐらい。
なお、もげた腕が壊死してない状態であればそれを引っ付けておくと格段に早く張り付く。
これだけ長々と書いたが、一番重要なのは身体能力が上昇するという点で、それ以外は普通に戦う分には役立たず。