貯蓄貸付組合(ちょちくかしつけくみあいSavings and Loan Association; S&L)は、
米国において、貯蓄と住宅ローンに特化した貯蓄金融機関の一業態である。
同様の業態は住宅金融組合(Building society)としてイギリス連邦でも見られるほか、
各国に同様の業態が見られる。
大抵は、協同組合組織で預金者と借主が同等に投票権を持ち、直接経営参加が可能である。
株式会社組織とし、株式公開も可能で、その場合はもちろん預金者と借り手の経営参加は不可能である。
1980年代に破綻が相次いだ業態で、この結果預金保険機関である連邦貯蓄貸付保険公社
(Federal Savings and Loan Insurance Corporation; FSLIC)が破綻し、
それに代わって整理信託公社(RTC)が設立された。
その後、整理信託公社は連邦預金保険公社に業務を承継し清算されている。
近い年代では、カリフォルニア州オレンジ郡の破綻も同様の事例である。
最終更新:2008年10月01日 14:57