【擬似宝具】
『 白い悪魔 -ガンダム- 』
ランク:A相当
種別:対英雄・対大型機動兵器
最大捕捉:不明 レンジ:不明
正式名称『RX78-2 ガンダム・ジ・オリジン』
ヴァランレーヌによって非正規且つ水面下で制作された新型量産機の試作機(テストベット)。
2年前に召喚された〝執行者(エンフォーサー)〟のサーヴァントと地下遺跡『棺の都』で発掘された前世紀の遺物〝アーマードコア〟のオーバーテクノロジーをベースとし、更に現代科学で改良を加えた高性能機である。
本機の最大の特徴は《サーヴァント・コア》を動力源としていない点にある。
半永久動力として機能する反面で採取量もごく僅かと稀少価値であるサーヴァント・コア。「それに匹敵しうる量産可能な有限の動力源」として研究されていた《ミノフスキー粒子》を動力源としている。
更に機体自体の機動性を向上させるべく、コックピットには《阿頼耶識システム》と呼ばれる有機デバイスシステムが内蔵されている。
更にはルナ・チタニウム製の装甲、兵器としては初のビーム兵器の実用化を目指しており、コア・ブロック・システムや大気圏突入用の耐熱フィルム(耐熱フィールド)など、この当時のヴァランレーヌの最新技術が惜しみなく投入されており、現状においても理論上のスペックのみだと最高峰の代物。
本機は高いジェネレーター・スラスター出力に加え、《フィールドモーター駆動》・《阿頼耶識システム》の併用によって四肢の運動性が非常に高く、ガウ攻撃空母やドップ相手に空中戦を行えるジャンプ力を持つ。地上でのスラスターを使用しての最高速度は130km/h(特急列車と同じ程度)。
ここまでを見ると「超高性能機」だが、後述のように「魔力から《ミノフスキー粒子》への変換効率が著しく悪い上にミノフスキー粒子の制御が非常に困難な点」や「《阿頼耶識システム》の非人道性」、何よりそれらを差し引き最大の問題となった「膨大な製作コストと扱い切れるパイロットが存在しない」という根本的な問題によって量産化計画は打ち切り。本機は製作途中だった武装と共に《棺の都》にて凍結されていた。
☆以下搭載武装一覧☆
【ミノフスキー粒子】
ヴァランレーヌが開発に成功した《サーヴァント・コア》に代わる動力源(機動戦士ガンダムにおける同粒子よりも機動戦士ガンダム00の『GN粒子』に近い性能を持ち合わせている)。
本機に内蔵されている《ミノフスキー・コア》を利用すれば、パイロットの魔力から本粒子への変換が可能になる。なお保存は効かず、本機起動時に1から粒子の精製を行う必要性がある。
精製されたミノフスキー粒子は動力源だけではなく後述のビームサーベルやIフィールドの基礎動力としての利用も可能である。
これらの汎用性のほか、「有限である事」を除けばサーヴァント・コアに匹敵する火力を発揮出来る。
その反面で魔力からのミノフスキー粒子の変換効率は非常に悪く、後述の阿頼耶識システムとの併用になる事も考慮するならば、まず並の魔術師ではまず起動すら困難。起動出来たとしても刹那、即座に魔力が枯渇する。
更にミノフスキー粒子自体が偶然の産物であり、解析研究も難航。
これらのデメリットが本機の凍結に繋がったと言える。
【阿頼耶識システム】
本機のコクピットに搭載されている有機デバイスシステム。
パイロットの脊髄に操縦席側のインプラント端子を接続し、ナノマシンを介してパイロットの脳神経と機体のコンピュータを直結させることで、脳内に空間認識を司る器官が疑似的に形成される。
これによって、通常はディスプレイなどから得る情報がパイロットの脳に直接伝達され、機械的プログラムに縛られない操作が可能となる。
機体から送られてくる処理情報が脳に与える負担は大きく、制御リミッターも開発途中だったが本機と共に計画ごと凍結。
現状で並の魔術師が本機を起動させた場合には僅か数秒足らずで脊髄及び脳幹が焼け焦げる。
仮にリミッターを導入出来たとしてもパイロットへの負荷も多少軽減される程度で絶大と予測される。
【頭部バルカン砲】
こめかみに装備される60mm口径の機関砲。弾数は片側50発。劇中にてガンダムが起動後に初めて使用した武装であり、本来は対空防御を目的に使用されるが、AC相手にも十分な威力を発揮する。
▼クリティカル1/重傷1/スタン2/回避2
【ビームサーベル】
本機に装備されるものは柄を延長させビームを先端に集中させることで、本来はビームジャベリンへ変形可能だが、エネルギー不足からかそれは不可能。
背中(バックパック左右)に装備している、メガ粒子ビームの刃を持つ剣。
非使用時にはグリップ部のみの状態になる。
当初は熱による融解で切断している描写(小説版ガンダムでは「瞬時にチタン合金でも蒸発させられる」等とハッキリ明記されていた)があったが、考察が進むに従って、高速で移動する粒子の衝突によるものであると設定される様になった。勿論、近づけただけで雪を溶かし、岩盤を赤熱化させて雪中に露天風呂を作るなど、ビームサーベルが著しい高温を放っているということに関しては変わりない。
原理的にはウォーターカッターに似ており、理論上切れない物はない。
光束(光線)の剣ならばどこまでも届きそうなものだが、実際には撃ちっぱなしにすれば距離が伸びる毎に構成する粒子が雲散霧消し威力は失われる(そも、ビーム兵器の優位性の一部にこの「一定距離以上に飛ばした場合雲散霧消する」事を挙げている作品も少なく無い)ため、光刃を無限に届かせるには無限に粒子を生成出来る出力が必要で、そのようなことは伝説のジム神にしか不可能である。
Iフィールドの技術を利用、メガ粒子をIフィールド内に封入することで刀身を形成している。サーベル同士が鍔迫り合いできるのは、ぶつかりあった時にこのIフィールドがお互いに干渉しあうためだとか。
▼クリティカル1/瀕死2/重傷1/回避2
最終更新:2017年04月21日 11:12