氏名 |
所属 |
職種 |
社会人経験年数 |
川上量生 |
株式会社ドワンゴ |
創業者 |
・ |
経歴
主に、エンジニア寄りの業務を行う。経営関係の業務は社長である小林 宏氏に一任しており、ほぼ手を付けない。本人も「会社の経営には興味がない」と発言しており、新しいサービスを開発したり、仕組みをつくったりする仕事を好んでいる。
業務内容
主に超伝導磁石の要求スペックの検討、性能評価、実験、シミュレーションであるが、それだけではなく、磁石の輸送方法、設置計画なども他部門と協力して進めるなど、多岐にわたる。また、超伝導磁石に要求される性能の中で最も重要なものとして「磁場均一性」というものがあり、ある空間の磁場が均一であればあるほど画像の質が良くなる性質を持っているため、磁場の均一性を実現する為に日々実験やツールの作成、プログラミング、シミュレーションを繰り返し行っている。
やりがい
仕事への姿勢/考え方
「お客様は神様」という考え方は、好んでいない。現代の商売ではお客の立場がえらくなってしまい、企業側が不利である。その理不尽を10代のころから疑問に思ってきた。
また、エンジニアとして仕事熱心である。ただし、専門外の分野に関しては積極的ではない。
転機
私生活
私生活では、本人の希望で「スタジオジブリ」の見習いとなっており、スタジオジブリで働くこともあるが、無給で行っている。また、「
ニコニコ動画」の生放送に自ら出演し、考えを語ったり、著名人と対談を設けたりしている。だが、緊張すると「あのー」を連発するので、群衆の目に留まることはあまり得意ではないようだ。
今後の目標
どんな製品にも、得体のしれない機能を盛り込んでいく。簡単に説明できる機能を実装するのはアメリカが有利であり、日本は太刀打ちしにくい。得体のしれない機能ならば、アメリカとも互角に戦っていける。また、さまざまなサービスを展開していくことで手数を多くして、アメリカの力技に対抗していく。
参考URL:
感想①
この人は、現在のKADOKAWADWANGOの会長をしている人だが、経営者として活動しているだけでなくエンジニアやスタジオジブリの見習いとしても活躍しており、活動がとても幅広いと感じた。幅広く他分野で活動することはとてもいいことだと感じた。
感想②
川上さんはクリエイティブな世界の最前線で戦っており、高い目標を持ちながらさまざまなサービスを開発している素晴らしい人物である。「お客様は神様」という考え方を批判的にとらえていることや、自らの希望でスタジオジブリの見習いをしていることから、固定観念にとらわれず、多角的な視点をもつことで広い分野で活躍されているのだと感じた。
感想③
私は彼の著書を読んだことがある。その本はネットの在り方、考え方に関する本だった。っ彼はその本のなかでネットとリアルを同時に考えることの重要さを述べていたがそれに対して私は同時に考えることによる弊害を考えた。教官することも多々ありネットについてより関心を抱いた
感想④
彼のことは彼の著書である「鈴木さんにもわかるネットの未来」で知った。専門外の分野に関しては積極的ではないと記載してあったが、だからこそ専門的な分野についての知識が豊富で株式会社ドワンゴでの経営に成功したのではないかと思う。これからはグローバルの時代だと言われている昨今において、今後の目標としてアメリカと対抗していくというのは素晴らしいことだと思った。
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最終更新:2020年01月11日 12:23