E-R図 Entity-relationship Model
データベース化の対象となる実体(エンティティ)と
実体の持つ属性(アトリビュート)、
および実体間の関連(リレーションシップ)を表現する図。
任意のオブジェクトをその関連をデータモデル化することができるが、
関係データベースの設計によく利用される。
テクノロジ系
EAは、4つの体系から構成されている。
ビジネス・アーキテクチャ
・政策・業務体系
政策・業務の内容、実施主体、業務フロー等について、
共通化・合理化など実現すべき姿を体系的に示したもの。
構成要素…業務説明書、機能構成図、機能情報関連図、業務フローなど
・データ・アーキテクチャ データ体系
各業務・システムにおいて利用される情報すなわちシステム上のデータの内容、
各情報(データ)間の関連性を体系的に示したもの。
構成要素…情報体系クラス図、エンティティ・リレーション図、データ定義表など
・アプリケーション・アーキテクチャ
処理体系業務処理に最適な情報システムの形態を体系的に示したもの。
構成要素…情報システム関連図や情報システム機能構成図など
・テクノロジ・アーキテクチャ
技術体系実際にシステムを構築する際に利用する諸々の技術的構成要素
(ハード・ソフト・ ネットワーク等)を体系的に示したもの。
構成要素…ネットワーク構成図、ソフトウェア構成図、ハードウェア構成図など
ストラテジ系
EDI Electronic Data Interchange
異なる組織間で取引のためのメッセージを通信回線を介して標準的な規約を用いて、
コンピュータ(端末を含む)間で交換すること又はその仕組みのこと。
EDIには大きく分けて以下の4つの規約(階層)がある。
・レベル1
情報伝達規約ネットワーク回線や伝送手順など
文字通り情報をやり取りするための取り決め
・レベル2
情報表現規約データの構造やデータ項目など、
表現法のルールなど情報データをお互いのコンピュータで
理解できるようにするための取り決め
・レベル3
業務運用規約どんな情報をやり取りするか、
情報の訂正方法やエラーの扱いなどの業務やシステムの運用に関する取り決め
・レベル4
取引基本規約検収時期、支払時期、支払方法など
EDIにおける取引の法的有効性を確立するための取り決め
ストラテジ系
ESSID Extended Service Set Identifier
無線LAN 802.11シリーズにおいて、
「混信」を避けるためにアクセスポイントと端末に設定する識別子であるSSIDを、
複数のアクセスポイントが設置されている状況に対応するため、
ネットワーク識別子として拡張したもの。
無線LANでは、有線LANと異なり、
複数のアクセスポイントと通信が可能になってしまう「混信状態」が発生する可能性がある。
これを回避するため、アクセスポイントと端末にそれぞれESSIDを設定し、
ESSIDが一致する機器同士しか通信ができないようにアクセス制御をする。
テクノロジ系
EUC End User Computing
コンピュータを利用して日々の業務を行っている者が、
自システムの構築や運用管理に積極的に携わったり、
コンピュータを自主的に操作することにより,
自分あるいは部門内の業務に役立てること。
テクノロジ系
最終更新:2012年10月17日 12:09