nail'd (2011年6月19日作成)
ハード:PC(Windows),PS3,XBOX360
タイトル:nail'd(ネイルド)
発売日:4月14日
価格 :7,140円
CEROレーティング:B(12歳以上対象)
面白さ:★★☆☆(★4つが最高点)
ド迫力のマップとスピード、他プレイヤーとの攻防が半端なく激しく、面白い。
度肝を抜かれた、縦横無尽に描かれたコースを、トップスピードで駆け抜ける
「オフロードレースゲーム」。
傾斜70度を越える斜面だらけの起伏が激しいマップで1位を争いながら超スピードで
駆け抜けていく。
nail'dの最大の面白さはこの超スピード間と70度もの傾斜を一気に登ったり、駆け抜けたり、
大ジャンプをすることによる「爽快感」を味あわせてくれるマップコースにあると思う。
鬱蒼と生い茂る木々の中を猛スピードで駆け抜けたり、貨物列車と並走しながら、巨大なダム
の上、水が滴る怪しい洞窟の中、古代ローマを思わせる遺跡の中、凍りつく雪山やクレバスの
中、沢山浮いている気球を避けながら走っていく。
超スケールで描かれたマップを走り抜けるだけでも、爽快感があって面白いが、他のプレイヤー
をコースアウトさせる遊びも用意されている。
超スピード間では、ちょっとした接触もハンドル操作を奪われ、クラッシュする。
クラッシュする動作がリアルで、小気味いい。
しかも、クラッシュさせ具合によって、ダッシュゲージが大きく溜まるシステム。
これは能動的に、他のプレイヤーとの絡みを誘発させる仕掛けが上手い。
筆者はレースゲームを敬遠していたが、ドリフトなどの難しい技術は不要で、ただ単純に
「駆け抜ける」だけで面白いこのゲーム。
ただ良いことばかりだけではなく、爽快感を求めるあまり、前方画見えにくくなってしまう
画面エフェクトが気になった点と、アクセル、ブレーキの制御が非常に大味なところが目に付いた。
エフェクトだが、集中線と特殊な画像処理を施し、セピア色のような画面に変化する。
それにより、超スピード間は出ているのだが、コース前方が暗くなってしまい、コース取りが
分からなくなってしまい、困惑してしまう。
そして、アクセルとブレーキ。
ここは一般ユーザーならば気にならないのかもしれないが、現場でゲームを作っている側から
見るとどうしても気になってしまう。
アクセルボタンを押した瞬間に動き出すバイク。そして離すとピタっと静止する。
いわゆる「慣性」が大雑把なのだ。
現実の世界では、アクセルを離すと減速をしながら静止状態になるが、このゲームではそれが
大雑把に実装されていた。確かに「超スピード」を求めるゲームなので、そういった部分を
切り捨てたのかも知れない。これはこれでゲームのコンセプトを生かしている仕様だと思うので
正しい判断だと思う。
色々と書いてきたが、このゲームはレースゲームの中でも「ゲームらしい」レースゲームだと
思う。シミュレーションではなくゲーム。
超スピードの世界を何も考えずに駆け抜けてみたい方には是非おススメする。
nail'd、超ド級のスピードレースゲームである。
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- test -- (wasa) 2012-03-05 23:09:22
最終更新:2012年03月06日 13:38