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#CONTENTS ---- ** 【link】 「MRJ」■株主総会で見たこんなあんなエピソード(株式板) http://d.hatena.ne.jp/KJ-monasouken/20090531#p1 「VOICE」◆(2010年3月15日)現状はすでに「暴落なき暴落」/浜 矩子(同志社大学教授) http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100315-02-1401.html 「web R25」◆(2010.2.15)コツコツ&着実がお金持ちへの一歩!? http://rd.yahoo.co.jp/media/news/zasshi/newly/ls/a/?http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100215-00000007-rnijugo-bus_all 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/02)◆バフェットの「予言」は3ヵ月以内に当たる!  11月に米ドル87円割れの大相場シナリオ http://web.diamond.jp/rd/m432450 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/16)◆デフレ傾向強まる。初中級投資家は 市場からいったん撤退するべきだ http://web.diamond.jp/rd/m441285 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/28)◆「安心」が投資に与える困った影響 http://web.diamond.jp/rd/m445245 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/07)“ドル離れ”は一過性の現象に留まらず! 地殻変動の口火を切る「円高ショック」 http://web.diamond.jp/rd/m456777 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/14)外貨投資の“罠”にはまるな! 投資家のための「為替入門」決定版 http://web.diamond.jp/rd/m460118 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/16)投機筋は円高戦略を簡単に放棄しない! 短期円高「時間切れ」後のシナリオとは? http://web.diamond.jp/rd/m463782 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)ドラマだけでない“骨肉の争い” 「賢い相続・贈与」の完璧入門 http://web.diamond.jp/rd/m464772 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)日本株ストラテジストのたそがれ http://web.diamond.jp/rd/m464864 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)輸出産業を苦しめる急激なドル安・円高! 原因は投機資金によるドルキャリー取引か? http://web.diamond.jp/rd/m464796 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/21)2010年もドル安円高の基調 日本は80円台半ばの防衛介入へ http://web.diamond.jp/rd/m469203 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/21)米ドル/円が円安に反転した「影の主役」, 米長期金利が為替相場のカギを握る! http://web.diamond.jp/rd/m469210 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/2)優良企業の三井不動産でさえ「ダメ会社」と判定してしまう、フリーキャッシュフローの罪 >堅実な業績の三井不動産だが、フリーキャッシュフローによる検証を行なうと >「ダメ会社」と判断されてしまう。しかしそれは、フリーキャッシュフローが >「ダメ指標」であるからという点に注意せねばならない。 http://web.diamond.jp/rd/m452267 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/28)テクニカル分析で見た上値メドは日経平均1万1500円近辺か http://web.diamond.jp/rd/m475792 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/28)ユーロの上昇相場は保ち合いに移行へ。ならば、米ドル/円もこのあたりで転換か? http://web.diamond.jp/rd/m475808 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/06)そろそろ副作用が効いてくる頃!? 「バフェットの予言」的中で米ドル暴落か? http://web.diamond.jp/rd/m487009 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/13)伝説の投資家ジム・ロジャーズが語る! 「世界的な通貨危機不安が募る今、次の本命はコモディティ市場だ」 http://web.diamond.jp/rd/m493864 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/18)ETF、CFD…投資家が本当にほしい金融商品が,簡単に買える時代が到来! http://web.diamond.jp/rd/m500654 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/18)上昇続く金相場の「はしご」が外された時、2009年最後の円高・米ドル安が始まる! http://web.diamond.jp/rd/m500647 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)菅副総理のデフレ宣言と個人投資家の注目点 http://web.diamond.jp/rd/m508124 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)バブル相場は形成されにくい 市場参加者期待の「環境バブル」 http://web.diamond.jp/rd/m508216 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/27)「3D不況」で日本売りが止まらないが、 円資産は「悲観の極」にあるのでは? http://web.diamond.jp/rd/m509688 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/30)新しいインデックス・ファンドの登場 >三菱UFJ投信が「eMAXIS」と名づけたインデックス・ファンドの >シリーズを発表。販売手数料がゼロで、信託報酬も低い。住信アセット >マネジメントの「STAMシリーズ」に対抗した価格設定だ。 http://web.diamond.jp/rd/m512060 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/12/07)1ドル60円台でも不思議ではない! 「実質」で分析する正しい為替の見方 http://web.diamond.jp/rd/m517409 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/12/09)ドバイショック後の“小康状態”は続かず? 円高を抑制できない為替メカニズムの現実 http://web.diamond.jp/rd/m520232 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/12/09)「ドル安一段落=円高一段落」ではない! 円高続行と考える2つのシナリオとは? http://web.diamond.jp/rd/m520423 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/12/24)◆「売上」「利益」で企業の実力は図れない! IFRS適用で問われる投資家の目利き力 http://web.diamond.jp/rd/m534864 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/12/28)ドルコスト平均法の「壁」 http://web.diamond.jp/rd/m540858 「ダイヤモンド・オンライン」(2010/01/04)◆なぜ投資家は経験で進歩しないのか http://web.diamond.jp/rd/m543002 「ダイヤモンド・オンライン」(2010/01/06)◆円もユーロも「売られ過ぎ」の限界か? 相場は重大な転換点に差し掛かっている http://web.diamond.jp/rd/m544641 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/20)新しい増資手段「ライツイシュー」に 投資家が注意すべきポイント http://web.diamond.jp/rd/m563758 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/25)不況を逆手にとった裏ワザが満載! すべての納税者に捧げる最新「節税術」 http://web.diamond.jp/rd/m569071 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/27)中国が利上げすれば為替や株はどう動く? ブラックマンデー後の日本にその答えあり http://web.diamond.jp/rd/m569637 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)株価指数の改良が可能ではないか http://web.diamond.jp/rd/m576277 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)上場企業にとって「株主優待制度」の位置付けを問い直すとき http://web.diamond.jp/rd/m576284 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)業者の“黒字倒産”もありうる FX「信託保全義務化」の衝撃度 http://web.diamond.jp/rd/m589314 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)初中級投資家の皆さん、 バーゲンセールを待ちましょう!! http://web.diamond.jp/rd/m589383 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/24)増税論議本格化で,秋以降の相場下落を警戒せよ http://web.diamond.jp/rd/m607056 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/05)新興国バブルを加速する“緩やかなドル安”の構図 http://web.diamond.jp/rd/m660525 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/21)株式市場は「国策相場」へ 海外インフラ事業に要注目 http://web.diamond.jp/rd/m678209 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/26)正しい投資教育をいつ誰がやるか http://web.diamond.jp/rd/m683623 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/26)クロス円の「勝ち組」「負け組」とは? 豪ドル/円が急落したワケは? http://web.diamond.jp/rd/m714501 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/26)市場はギリシャ支援の成功を確信!  巻き戻しのユーロ高&株高がやってくる http://web.diamond.jp/rd/m714488 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/31)日本のソブリン・リスクに備える運用 >日本の財政破綻が「絶対ない」とはいえまい(じつは、どこの国でもそう >だと思うが)。今回は、財政が将来破綻に近い状況に陥ることが十分ある >という前提で、個人の資産運用を考える。 http://web.diamond.jp/rd/m718172 「東洋経済オンライン」 ◎(2010/03/30)この円高、実は錯覚かもしれません! http://www.toyokeizai.net/ad/ml/100331/money_pickup.htm 『チャートで見る株式市場200年の歴史 マーケットのサイクルとアノマリーを図説解説』 ケン・フィッシャー著 長尾 慎太郎監修 井田 京子訳 税込価格: \3,990 (本体 : \3,800) 出版 : パンローリング サイズ : 22cm / 445p ISBN : 978-4-7759-7131-4 発行年月 : 2010.4 http://www.bk1.co.jp/product/03250911/p-jokai28866/ 『ウォーレン・バフェット華麗なる流儀 現代版「カサンドラ」の運命を変えた日』 ジャネット・タバコリ著 牧野 洋訳 税込価格: \2,520 (本体 : \2,400) 出版 : 東洋経済新報社 サイズ : 20cm / 483p ISBN : 978-4-492-73268-7 発行年月 : 2010.1 http://www.bk1.co.jp/product/03196709/p-jokai28866/ 『バフェットの財務諸表を読む力 史上最強の投資家 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール』 メアリー・バフェット著 デビッド・クラーク著 峯村 利哉訳 税込価格: \1,575 (本体 : \1,500) 出版 : 徳間書店 サイズ : 19cm / 220p ISBN : 978-4-19-862705-8 発行年月 : 2009.3 http://www.bk1.co.jp/product/03091977/p-jokai28866/ ---- ** 【質問】 個人投資家がコケないためには?  【回答】 http://www.bk1.jp/review/0000474522 によれば,まず時間をかけてでも目的を具体的に決めることだという.  それによって,運用プランや金融商品、運用期間が決まっていくとのこと.  また,自分の性格をよく理解することも必要だという.  なぜなら運用する本人の考え方や性格によって、結果の「受け止め方」がまったく違ってくるからであり,慌てふためくのか、「リスクとは自分の投資に対する期待値とのブレである」と平常心を保てるのかで,チョイスする金融商品が確実に違ってくるとされている.  また, http://www.bk1.jp/review/0000446741 によれば,要するに「株式投資に王道なし」であって,株式投資のコツは,「本来素晴らしい会社なのに一時的な経営のミスで赤字に転落したりして株価が暴落した会社の株を底値で拾い、それを長期間保有し続けなさい」ということに尽きるという.  詳しくはそれぞれのページを参照されたし. ---- ** 【質問】 金融恐慌に直面した場合,投資家はどのようにすればいいのですか?  【回答】  これについては,1929年のケインズの言葉が参考になるだろう.  1929年の株式大暴落で財産のほとんどを失ったケインズは、茫然自失とする投資仲間に対し、次のようなメモを書いたという。 1)世界が終わるのではないかということを、私も漠然と懸念してはいるが、そういったことはヘッジできないリスクなのだから、気にしても仕方がない。 2)もし、売り払えば、私たちのメンタリティは、二度とああいうことはしない、ということになり、回復がやっと始まっても、完全に大幅に乗り遅れ、間違いなく取り残されるだろう。(逆に)今後回復が起きないなら、いまさら何をしても無駄だ。 3)我々の信用その他を考えれば、回復に乗り損ねるのが考えられる限り最悪の事態である。  「マーケットは人類が滅亡しない限り,ゼロにはならない」とも彼は語っているという.  詳しくは http://www.bk1.jp/review/0000465025 を参照されたし. ---- ** 【質問】 外国為替のチャートが出ているサイトを教えてください.  【回答】 http://www.dailyfx.com/FinanceChart.html  定番サイト http://www.globalfindata.com/trial/ltfd.html  1914年分からある http://www.forexpress.com/info/ http://www.forexchannel.net/index.htm http://www.futuresource.com/charts/charts.jsp?s=FXUSJYMUL&o=&a=W&z=575x300&d=HIGH&b=bar&st=MACD%2836%2C78%2C27%29%3B http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/rate/ ---- ** 【質問】 円高って、「お前儲けすぎ!」って言う、海外から日本へのメッセージなんですか?  【回答】  日本で資産運用したほうが有利と考えている人が増えている場合。 「アメリカ、EUやべえ。しかも利子も安っ!」 となると、投資家が 「比較的に安全な日本に資金を移すか」 となり円が一時的に買われる。  金融緩和政策で利息がつかない状態で、株も不動産も安くて変えない状態のドルを買う理由などない。  ネガティブな意味で日本円が買われている。  【出典】 経済板,2009/02/04(水) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/449-451  また,若田部昌澄(早稲田大学教授)によれば,長期的に為替に影響を与えるには,日銀のいっそうの金融緩和政策が必要になるが,日銀は緩和の余地はないという意見を変えていないという.  なぜなら,為替はほかの通貨との比較で測った自国通貨の価格であり,需要と供給の関係で決まるので,金融政策が動かないかぎり、市中に出回る円の量は変わらず、供給が変化しないからだという.  また,円高論者である榊原英資が大臣にいる間は,市場は介入の「本気」に懐疑的になるので,介入効果はすぐに途切れるという.  詳しくは http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090911-08-1401.html を参照されたし.  しかし一方,リチャード・クーによれば,大きな貿易赤字を出しながら,全世界にマーケットを提供するという,アメリカの役割が限界に来ているという.  なぜなら貿易赤字,経常赤字はGDPの3%以内が好ましいというのが定説だが,アメリカの貿易赤字は一時,GDP比で7%まで拡大しているからだという.  したがって長いトレンドとしては,赤字額を少しずつ減らす,すなわちドルの為替レートを少しずつ下げていかなければならないということであるとクーは述べている.  貿易不均衡改善のためには,アジア各国が自国通貨高を認めるスタンスが必要になってくるという.    詳しくは『オバマで変わるアメリカ』(アスペクト,2009.3.13) http://www.bk1.co.jp/product/03088391/p-jokai28866/ p.111-115を参照されたし. ---- ** 【質問】 長期金利が上がるということは米国債が売られているわけですが,それで何故円安になるのでしょうか?  長期金利とドル円相場は連動しているとの解説サイトがあり、チャートを見てみると確かに一致した動きとなっておりました。  長期金利が上がると円安に、長期金利が下がると円高に・・・。  米国債が売られる=ドルがダブつく、の認識は誤りでしょうか?  【回答】  「円キャリー」のことではないでしょうか。  低利の円貨借入で資金を調達し、これをドルに換えて、米国債などの高金利資産で運用する取引を「円キャリートレード」と言います。  この「円キャリー」が拡大している局面においては、円売り・ドル買いで円安ドル高となり、かつ米国債買いでドル長期金利は低下します。  現在はこれが逆回転していて、円キャリーの解消が進んでいます。  したがって米国債が売られて、円借入の返済のためにドル売り・円買いが進み、円高になっているわけです。  【出典】 経済板,2009/02/15(日) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/501-502 ---- ** 【質問】 円高にはデメリットしかないの?  【回答】  通貨の下落による悪影響はゼロではありません。  しかし、日本は巨大な経常黒字国です。  つまり、円安による輸入のデメリットより輸出のメリットのほうがずっと大きいのです。  アジア諸国との競争でも,円安にした方がずっと有利です。  アジア諸国は債務国が多く、通貨の切下げ競争をすればデフォルトに追いこまれます。  ですから、円安に対しアジア諸国には対抗策がなく、円安が進めば日本の製造業はアジア諸国に対し競争有利を保てます。  【出典】 dell政治金融板,2001/11/02 http://mentai.2ch.net/seiji/kako/1003/10037/1003770872.html ---- ** 【質問】 円安でどこがいけないのか不明。  物に対する通貨の価値が高くて困ってるんだから,通貨の信用を落とせばいいんじゃないの?  【回答】  物が売れなければ通貨供給量だけを増やしても、実態経済における需要は創り出せません。  通貨供給によるインフレを発生させた場合、既に供給過剰な内需の変化は期待できませんので、必然的に輸出関連の需要に期待することになるでしょう。  しかし、輸出も貿易摩擦など限界があります。  また、日本のように資源を持たず、加工貿易中心の産業構造では輸入される原料費の高騰から競争力が削がれてしまいます。  結果、賃金水準や資源供給の安定した海外に企業が移転し、日本経済は空洞化する危険もありうるでしょう。  そうなれば、国内失業率は上がり、更に内需は冷え込みます。  コンドラチェフの経済理論からすれば、今は生産調整期です。  デフレを無理に解消するのではなく、デフレに対応した経済構造を創らなければ根本的な解決にはなりません。  それと,急激な信用低下が起きればどうなるかは、歴史を考えてみれば解ります。  例えば、貴方が持っている貯金の価値が明日半分になるとしたら?  殆どの人は貯金を外貨に替えようとするでしょう。  結果、円は暴落して紙切れに成り下がってしまいます。  そして投資家は,日本国債や日本企業の株、債券を買わなくなってしまうでしょう。  資金供給がストップすれば,経済は死んだも同然です。  些か極端ではありますが、これだけ国債残高のある国が,公然と通貨供給を増やして国債残高の償還を図る方針を示しては,非常に危険であるわけです。 #right(){(経世済民 in 政治金融板,2001/11/11)} #right(){(http://mentai.2ch.net/seiji/kako/1003/10037/1003770872.html)} ---- ** 【質問】 日銀砲って何?  【回答】 日銀上司「いいか、これから1分ごとに10億円づつ円売りドル買い介入を行う」 日銀部下「1分ごとに10億円も?」 日銀上司「そうだ1分ごとに淡々と売り続けるんだ。これから24時間売り続けるんだ。」 日銀部下「24時間ですか?」 日銀上司「そうだ。為替相場に終わりは無いんだ。もちろん交代要員も用意してあるが出来るだけ頑張ってくれ。」 日銀部下「はー、、。でも1分間に10億円だと1日に1兆円以上の資金が必要ですが?」 日銀上司「今、30兆円用意してある。当面はこれを使う」 日銀部下「それを使い切ったらどうするんですか?」 日銀上司「財務省が保有している200兆円もの米国債のうち、比較的短期のものを最大100兆円売って新たな介入資金を作る」 日銀部下「米国債なんか売っちゃっていいんですか?」 日銀上司「円売りで買ったドルで新たに米国債を買い、国庫に返還するので問題は無い。 とにかく相手が折れるまで淡々と売り続けるんだ。休んだらヘッジの思う壺だ」 これを35日間続けました。 この結果アメリカのヘッジが2000社倒産しました。 また、行方不明になったり自殺した人も大量にいました。  【出典】 2010/05/12(水) http://burusoku-vip.com/archives/1282356.html  まあ,いわゆる「定型コピペ」につき,話半分ネタ半分で. ---- ** 【質問】 IMF融資枠拡大は,為替相場にどのような影響があるのでしょうか?  今,G20が開かれており,IMF融資枠拡大との観測が出ていますが.  融資枠が拡大すると、通貨が出て行く→流通量増→金利低下→景気上昇でFA?  【回答】  全然違う。  IMFが融資するのは,東欧等の新興国で外貨の資金繰りに困ってるところ。  IMFが貸すお金の元手は元々,世界中から出資された物で,足らなければ日本等ドルを大量に持ってる国から借りる。  よって円、ドル等が安くなり,新興国は通貨高になり,資金面で不安が無くなる。  よって新興国の需要が高まり,世界景気回復。  ……実際にそうなるかどうかは分からないけど.  【出典】 経済板,2009/04/02(木) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/590 ---- ** 【質問】 なぜ長期金利が上がると円安傾向になるのですか?  米国債が売られるんですから、ドル需要が減り、だぶつき、ドル安となるなら理解できるのですが・・・  【回答】  長期金利が上がる要因 ・米国債が外国人に売られる=米国経済不調ケース → ドル安になる ・インフレ期待=米国の経済好調ケース → 日本が低成長期待のままなら、円安になる  円キャリーの解消は、 米国債が売られる=ドル長期金利が上がる=ドル安=円高 が基本の図式です。  87円→92円へ円安になった、と言いますが、まだまだ円高水準です。  ドル円チャートも見てみましょう。  サブプライム問題以前は,110円~120円あたりのボックス圏内で推移していましたが、特にリーマンショックの2008年9月以降は,急激な 円高に進み、90円を挟む展開になっています。 http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=USDJPY=X&ct=z&t=5y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=  それから、為替相場の変動要因は円キャリーのみにあらず、貿易よる要因もあります (むしろこちらが本来の為替実需です) ので、一概にドル長期金利と連動するものでもないです。  【出典】 経済板,2009/02/15(日) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/506-507 ---- ** 【質問】 ヘッジファンドは本当にリスクをヘッジしているのですか?  【回答】 http://www.bk1.jp/review/0000444826 によれば,実はヘッジしていないという.  なぜならリスクをヘッジすると儲からないからだという.  ヘッジファンドとは要するに、日本にもあまたいる「相場師」「株屋」「仕手集団」の一つに過ぎず,高等数学やブラックショールズ式はそんなに関係なかったということは,その後,その高等数学を自在に操る「マネー革命の旗手」たちが次々と倒産して、地上から姿を消していったことからも明らかだという.  詳しくは同ページを参照されたし. ---- ** 【質問】 最も確実なリスクヘッジの方法を教えてください.  【回答】  「砂漠に水」,2007年08月06日付 http://blog.mag2.com/m/log/0000135791/ によれば,それは「明日できることを今日やらない.今日中にやらなきゃいけないことだけを,今日中にやる」ということだという.  なぜなら,どんなに準備万端にしても,悪いことは必ず発生するからだという.  万が一,目の前に起きたことがモーレツに危険なことでも,今日のことを今日中に済ます習慣があれば気にならない,とも述べている.  詳しくは同メール・マガジンを参照されたし. ---- ** 【質問】 土地はインフレに強いから,低金利時代には土地を買って将来の金利上昇に備えたほうがお得?  【回答】 http://www.bk1.jp/review/0000327948 によれば, >千三ツ屋(不動産屋の蔑称)の言い分を真に受けたら取り返しのつかない失敗を犯すことになります という.  なぜなら金利が上昇したら,不動産価格、とりわけ地価は下がるからだという。  以下引用. >収益還元法を簡単に説明すると分子に家賃,分母に不動産価格(マンション価格や土地+一戸建て価格)をもってきてそれを金利と比較し、金利より高ければその不動産は「買い」で金利より安ければ、その不動産は高すぎて買ってはいけないものとする方程式なんですなあ。  詳しくは,同書評を参照されたし.  事実,超低金利時代と2009年現在とを比較しても,地価の上昇は見られない.  比較対象とするには,やや不十分な対象だが. ---- ** 【質問】 経済オンチな俺には株価で景気を見るってのがイマイチ理解できない。  あんなのただのゼロサムゲームの数値じゃん。  株価が商品価格に反映されるわけでもなく、貸借額や金利に関係するわけでもないよな?  なんでみんなあんなに株価株価言ってんのかマジわからん。  そんなに株価が気になるなら株価が急落しないようにするのなんて簡単だよな。  信用取引を禁止すりゃいいだけ。  そもそも商品みたいに現受・現渡があるわけでもなく、為替みたいにスワップがあるわけでもないのに、信用取引とかマジ意味不明。  【回答】  非常に簡単に説明します。  キャッシュフローの観点からすれば、株を購入した時点でキャッシュは減少しているので,株価が上がろうが下がろうが経済活動には影響ないはずです。  ところが、資産としての観点からすれば,100円で購入した株が50円になってしまうと損失(売却するまでは含み損)が発生したことになり,利益が減ります。  このため、経済活動に影響が及びます。  もっと別の例で言ってみると・・・  今、あなたは1000万円の預貯金と毎月50万円の収入があったとします。  預貯金は減ることはないので、あなたは毎月の収入を使い切っていました。  ところが、その預貯金は現行制度上の預貯金と異なり、銀行の業績によってマイナス利息があるものとします。  そして、あなたの預けていた銀行は業績が悪く,預貯金が10分の1の100万円になってしまいました。  収入は相変わらず50万円ありますが、あなたは毎月の収入50万円を全て使い切りますか?  【出典】 経済板,2009/09/29(火)~10/04(日) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/737-741 ---- ** 【質問】 リーマン・ショック以降,もはや日本株は「買い」ではなくなったのか?  【回答】  澤上篤人は以下のように薦めているという. 「競争力のあるグローバル展開をしている日本企業の株を,買って買って買いまくれ」 「目先の上下にあくせくせず,10年単位で相場を考えろ」  なお,同書書評氏によれば,世界の先進国は福祉国家になったおかげで,巨額の年金拠出金をどこかで運用しなければならないため,長期的に見ると株式市場は上昇傾向にあるという.  詳しくは http://www.bk1.jp/review/0000469915 を参照されたし. ---- ** 【質問】 「需要が増える→債権の金利を下げても売れる.しかし、利払いがそのままだと増えるから下げる」のはなぜですか?  【回答】  需要が増えるということは人気がある、ということなので、金利を下げても売れ続ける、ということになります。  勿論、金利を下げすぎたら売れなくなる可能性もあります。 (普通の商品だと、売れなければ値引きをしますが,売れていればそれほど値引きをする必要はない、ということです。)  また、よく売れているのに利払いがそのままだと、多額の利払いが発生します。  しかし、金利を下げても売れるのなら、下げて利払いを減らす方が費用がかからないので金利を下げるのです。  【出典】 経済板,2009/12/03(木) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/919 ----
#CONTENTS ---- ** 【link】 「MRJ」■株主総会で見たこんなあんなエピソード(株式板) http://d.hatena.ne.jp/KJ-monasouken/20090531#p1 「VOICE」◆(2010年3月15日)現状はすでに「暴落なき暴落」/浜 矩子(同志社大学教授) http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100315-02-1401.html 「web R25」◆(2010.2.15)コツコツ&着実がお金持ちへの一歩!? http://rd.yahoo.co.jp/media/news/zasshi/newly/ls/a/?http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100215-00000007-rnijugo-bus_all 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/02)◆バフェットの「予言」は3ヵ月以内に当たる!  11月に米ドル87円割れの大相場シナリオ http://web.diamond.jp/rd/m432450 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/16)◆デフレ傾向強まる。初中級投資家は 市場からいったん撤退するべきだ http://web.diamond.jp/rd/m441285 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/28)◆「安心」が投資に与える困った影響 http://web.diamond.jp/rd/m445245 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/07)“ドル離れ”は一過性の現象に留まらず! 地殻変動の口火を切る「円高ショック」 http://web.diamond.jp/rd/m456777 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/14)外貨投資の“罠”にはまるな! 投資家のための「為替入門」決定版 http://web.diamond.jp/rd/m460118 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/16)投機筋は円高戦略を簡単に放棄しない! 短期円高「時間切れ」後のシナリオとは? http://web.diamond.jp/rd/m463782 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)ドラマだけでない“骨肉の争い” 「賢い相続・贈与」の完璧入門 http://web.diamond.jp/rd/m464772 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)日本株ストラテジストのたそがれ http://web.diamond.jp/rd/m464864 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)輸出産業を苦しめる急激なドル安・円高! 原因は投機資金によるドルキャリー取引か? http://web.diamond.jp/rd/m464796 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/21)2010年もドル安円高の基調 日本は80円台半ばの防衛介入へ http://web.diamond.jp/rd/m469203 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/21)米ドル/円が円安に反転した「影の主役」, 米長期金利が為替相場のカギを握る! http://web.diamond.jp/rd/m469210 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/2)優良企業の三井不動産でさえ「ダメ会社」と判定してしまう、フリーキャッシュフローの罪 >堅実な業績の三井不動産だが、フリーキャッシュフローによる検証を行なうと >「ダメ会社」と判断されてしまう。しかしそれは、フリーキャッシュフローが >「ダメ指標」であるからという点に注意せねばならない。 http://web.diamond.jp/rd/m452267 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/28)テクニカル分析で見た上値メドは日経平均1万1500円近辺か http://web.diamond.jp/rd/m475792 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/28)ユーロの上昇相場は保ち合いに移行へ。ならば、米ドル/円もこのあたりで転換か? http://web.diamond.jp/rd/m475808 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/06)そろそろ副作用が効いてくる頃!? 「バフェットの予言」的中で米ドル暴落か? http://web.diamond.jp/rd/m487009 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/13)伝説の投資家ジム・ロジャーズが語る! 「世界的な通貨危機不安が募る今、次の本命はコモディティ市場だ」 http://web.diamond.jp/rd/m493864 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/18)ETF、CFD…投資家が本当にほしい金融商品が,簡単に買える時代が到来! http://web.diamond.jp/rd/m500654 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/18)上昇続く金相場の「はしご」が外された時、2009年最後の円高・米ドル安が始まる! http://web.diamond.jp/rd/m500647 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)菅副総理のデフレ宣言と個人投資家の注目点 http://web.diamond.jp/rd/m508124 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)バブル相場は形成されにくい 市場参加者期待の「環境バブル」 http://web.diamond.jp/rd/m508216 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/27)「3D不況」で日本売りが止まらないが、 円資産は「悲観の極」にあるのでは? http://web.diamond.jp/rd/m509688 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/30)新しいインデックス・ファンドの登場 >三菱UFJ投信が「eMAXIS」と名づけたインデックス・ファンドの >シリーズを発表。販売手数料がゼロで、信託報酬も低い。住信アセット >マネジメントの「STAMシリーズ」に対抗した価格設定だ。 http://web.diamond.jp/rd/m512060 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/12/07)1ドル60円台でも不思議ではない! 「実質」で分析する正しい為替の見方 http://web.diamond.jp/rd/m517409 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/12/09)ドバイショック後の“小康状態”は続かず? 円高を抑制できない為替メカニズムの現実 http://web.diamond.jp/rd/m520232 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/12/09)「ドル安一段落=円高一段落」ではない! 円高続行と考える2つのシナリオとは? http://web.diamond.jp/rd/m520423 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/12/24)◆「売上」「利益」で企業の実力は図れない! IFRS適用で問われる投資家の目利き力 http://web.diamond.jp/rd/m534864 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/12/28)ドルコスト平均法の「壁」 http://web.diamond.jp/rd/m540858 「ダイヤモンド・オンライン」(2010/01/04)◆なぜ投資家は経験で進歩しないのか http://web.diamond.jp/rd/m543002 「ダイヤモンド・オンライン」(2010/01/06)◆円もユーロも「売られ過ぎ」の限界か? 相場は重大な転換点に差し掛かっている http://web.diamond.jp/rd/m544641 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)住宅購入の際にかかる意外なおカネ 「諸費用」完全ガイド http://web.diamond.jp/rd/m589277 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/20)新しい増資手段「ライツイシュー」に 投資家が注意すべきポイント http://web.diamond.jp/rd/m563758 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/25)不況を逆手にとった裏ワザが満載! すべての納税者に捧げる最新「節税術」 http://web.diamond.jp/rd/m569071 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/27)中国が利上げすれば為替や株はどう動く? ブラックマンデー後の日本にその答えあり http://web.diamond.jp/rd/m569637 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)株価指数の改良が可能ではないか http://web.diamond.jp/rd/m576277 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)上場企業にとって「株主優待制度」の位置付けを問い直すとき http://web.diamond.jp/rd/m576284 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)業者の“黒字倒産”もありうる FX「信託保全義務化」の衝撃度 http://web.diamond.jp/rd/m589314 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)初中級投資家の皆さん、 バーゲンセールを待ちましょう!! http://web.diamond.jp/rd/m589383 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/24)増税論議本格化で,秋以降の相場下落を警戒せよ http://web.diamond.jp/rd/m607056 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/05)新興国バブルを加速する“緩やかなドル安”の構図 http://web.diamond.jp/rd/m660525 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/21)株式市場は「国策相場」へ 海外インフラ事業に要注目 http://web.diamond.jp/rd/m678209 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/26)正しい投資教育をいつ誰がやるか http://web.diamond.jp/rd/m683623 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/19)黒字転換する、信用需給の良好な銘柄群に注目せよ! http://web.diamond.jp/rd/m706261 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/26)クロス円の「勝ち組」「負け組」とは? 豪ドル/円が急落したワケは? http://web.diamond.jp/rd/m714501 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/26)市場はギリシャ支援の成功を確信!  巻き戻しのユーロ高&株高がやってくる http://web.diamond.jp/rd/m714488 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/31)日本のソブリン・リスクに備える運用 >日本の財政破綻が「絶対ない」とはいえまい(じつは、どこの国でもそう >だと思うが)。今回は、財政が将来破綻に近い状況に陥ることが十分ある >という前提で、個人の資産運用を考える。 http://web.diamond.jp/rd/m718172 「東洋経済オンライン」 ◎(2010/03/30)この円高、実は錯覚かもしれません! http://www.toyokeizai.net/ad/ml/100331/money_pickup.htm 「ライトニング・ストレージ」◆(2010/06/13)「日銀砲」の実情が当事者の一人、谷垣自民総裁の口から語られる http://stock.way-nifty.com/ls/2010/06/post-a9c5.html ---- **【book】 『チャートで見る株式市場200年の歴史 マーケットのサイクルとアノマリーを図説解説』 ケン・フィッシャー著 長尾 慎太郎監修 井田 京子訳 税込価格: \3,990 (本体 : \3,800) 出版 : パンローリング サイズ : 22cm / 445p ISBN : 978-4-7759-7131-4 発行年月 : 2010.4 http://www.bk1.co.jp/product/03250911/p-jokai28866/ 『ウォーレン・バフェット華麗なる流儀 現代版「カサンドラ」の運命を変えた日』 ジャネット・タバコリ著 牧野 洋訳 税込価格: \2,520 (本体 : \2,400) 出版 : 東洋経済新報社 サイズ : 20cm / 483p ISBN : 978-4-492-73268-7 発行年月 : 2010.1 http://www.bk1.co.jp/product/03196709/p-jokai28866/ 『バフェットの財務諸表を読む力 史上最強の投資家 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール』 メアリー・バフェット著 デビッド・クラーク著 峯村 利哉訳 税込価格: \1,575 (本体 : \1,500) 出版 : 徳間書店 サイズ : 19cm / 220p ISBN : 978-4-19-862705-8 発行年月 : 2009.3 http://www.bk1.co.jp/product/03091977/p-jokai28866/ ---- ** 【質問】 個人投資家がコケないためには?  【回答】 http://www.bk1.jp/review/0000474522 によれば,まず時間をかけてでも目的を具体的に決めることだという.  それによって,運用プランや金融商品、運用期間が決まっていくとのこと.  また,自分の性格をよく理解することも必要だという.  なぜなら運用する本人の考え方や性格によって、結果の「受け止め方」がまったく違ってくるからであり,慌てふためくのか、「リスクとは自分の投資に対する期待値とのブレである」と平常心を保てるのかで,チョイスする金融商品が確実に違ってくるとされている.  また, http://www.bk1.jp/review/0000446741 によれば,要するに「株式投資に王道なし」であって,株式投資のコツは,「本来素晴らしい会社なのに一時的な経営のミスで赤字に転落したりして株価が暴落した会社の株を底値で拾い、それを長期間保有し続けなさい」ということに尽きるという.  詳しくはそれぞれのページを参照されたし. ---- ** 【質問】 金融恐慌に直面した場合,投資家はどのようにすればいいのですか?  【回答】  これについては,1929年のケインズの言葉が参考になるだろう.  1929年の株式大暴落で財産のほとんどを失ったケインズは、茫然自失とする投資仲間に対し、次のようなメモを書いたという。 1)世界が終わるのではないかということを、私も漠然と懸念してはいるが、そういったことはヘッジできないリスクなのだから、気にしても仕方がない。 2)もし、売り払えば、私たちのメンタリティは、二度とああいうことはしない、ということになり、回復がやっと始まっても、完全に大幅に乗り遅れ、間違いなく取り残されるだろう。(逆に)今後回復が起きないなら、いまさら何をしても無駄だ。 3)我々の信用その他を考えれば、回復に乗り損ねるのが考えられる限り最悪の事態である。  「マーケットは人類が滅亡しない限り,ゼロにはならない」とも彼は語っているという.  詳しくは http://www.bk1.jp/review/0000465025 を参照されたし. ---- ** 【質問】 外国為替のチャートが出ているサイトを教えてください.  【回答】 http://www.dailyfx.com/FinanceChart.html  定番サイト http://www.globalfindata.com/trial/ltfd.html  1914年分からある http://www.forexpress.com/info/ http://www.forexchannel.net/index.htm http://www.futuresource.com/charts/charts.jsp?s=FXUSJYMUL&o=&a=W&z=575x300&d=HIGH&b=bar&st=MACD%2836%2C78%2C27%29%3B http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/rate/ ---- ** 【質問】 円高って、「お前儲けすぎ!」って言う、海外から日本へのメッセージなんですか?  【回答】  日本で資産運用したほうが有利と考えている人が増えている場合。 「アメリカ、EUやべえ。しかも利子も安っ!」 となると、投資家が 「比較的に安全な日本に資金を移すか」 となり円が一時的に買われる。  金融緩和政策で利息がつかない状態で、株も不動産も安くて変えない状態のドルを買う理由などない。  ネガティブな意味で日本円が買われている。  【出典】 経済板,2009/02/04(水) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/449-451  また,若田部昌澄(早稲田大学教授)によれば,長期的に為替に影響を与えるには,日銀のいっそうの金融緩和政策が必要になるが,日銀は緩和の余地はないという意見を変えていないという.  なぜなら,為替はほかの通貨との比較で測った自国通貨の価格であり,需要と供給の関係で決まるので,金融政策が動かないかぎり、市中に出回る円の量は変わらず、供給が変化しないからだという.  また,円高論者である榊原英資が大臣にいる間は,市場は介入の「本気」に懐疑的になるので,介入効果はすぐに途切れるという.  詳しくは http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090911-08-1401.html を参照されたし.  しかし一方,リチャード・クーによれば,大きな貿易赤字を出しながら,全世界にマーケットを提供するという,アメリカの役割が限界に来ているという.  なぜなら貿易赤字,経常赤字はGDPの3%以内が好ましいというのが定説だが,アメリカの貿易赤字は一時,GDP比で7%まで拡大しているからだという.  したがって長いトレンドとしては,赤字額を少しずつ減らす,すなわちドルの為替レートを少しずつ下げていかなければならないということであるとクーは述べている.  貿易不均衡改善のためには,アジア各国が自国通貨高を認めるスタンスが必要になってくるという.    詳しくは『オバマで変わるアメリカ』(アスペクト,2009.3.13) http://www.bk1.co.jp/product/03088391/p-jokai28866/ p.111-115を参照されたし. ---- ** 【質問】 長期金利が上がるということは米国債が売られているわけですが,それで何故円安になるのでしょうか?  長期金利とドル円相場は連動しているとの解説サイトがあり、チャートを見てみると確かに一致した動きとなっておりました。  長期金利が上がると円安に、長期金利が下がると円高に・・・。  米国債が売られる=ドルがダブつく、の認識は誤りでしょうか?  【回答】  「円キャリー」のことではないでしょうか。  低利の円貨借入で資金を調達し、これをドルに換えて、米国債などの高金利資産で運用する取引を「円キャリートレード」と言います。  この「円キャリー」が拡大している局面においては、円売り・ドル買いで円安ドル高となり、かつ米国債買いでドル長期金利は低下します。  現在はこれが逆回転していて、円キャリーの解消が進んでいます。  したがって米国債が売られて、円借入の返済のためにドル売り・円買いが進み、円高になっているわけです。  【出典】 経済板,2009/02/15(日) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/501-502 ---- ** 【質問】 円高にはデメリットしかないの?  【回答】  通貨の下落による悪影響はゼロではありません。  しかし、日本は巨大な経常黒字国です。  つまり、円安による輸入のデメリットより輸出のメリットのほうがずっと大きいのです。  アジア諸国との競争でも,円安にした方がずっと有利です。  アジア諸国は債務国が多く、通貨の切下げ競争をすればデフォルトに追いこまれます。  ですから、円安に対しアジア諸国には対抗策がなく、円安が進めば日本の製造業はアジア諸国に対し競争有利を保てます。  【出典】 dell政治金融板,2001/11/02 http://mentai.2ch.net/seiji/kako/1003/10037/1003770872.html ---- ** 【質問】 円安でどこがいけないのか不明。  物に対する通貨の価値が高くて困ってるんだから,通貨の信用を落とせばいいんじゃないの?  【回答】  物が売れなければ通貨供給量だけを増やしても、実態経済における需要は創り出せません。  通貨供給によるインフレを発生させた場合、既に供給過剰な内需の変化は期待できませんので、必然的に輸出関連の需要に期待することになるでしょう。  しかし、輸出も貿易摩擦など限界があります。  また、日本のように資源を持たず、加工貿易中心の産業構造では輸入される原料費の高騰から競争力が削がれてしまいます。  結果、賃金水準や資源供給の安定した海外に企業が移転し、日本経済は空洞化する危険もありうるでしょう。  そうなれば、国内失業率は上がり、更に内需は冷え込みます。  コンドラチェフの経済理論からすれば、今は生産調整期です。  デフレを無理に解消するのではなく、デフレに対応した経済構造を創らなければ根本的な解決にはなりません。  それと,急激な信用低下が起きればどうなるかは、歴史を考えてみれば解ります。  例えば、貴方が持っている貯金の価値が明日半分になるとしたら?  殆どの人は貯金を外貨に替えようとするでしょう。  結果、円は暴落して紙切れに成り下がってしまいます。  そして投資家は,日本国債や日本企業の株、債券を買わなくなってしまうでしょう。  資金供給がストップすれば,経済は死んだも同然です。  些か極端ではありますが、これだけ国債残高のある国が,公然と通貨供給を増やして国債残高の償還を図る方針を示しては,非常に危険であるわけです。 #right(){(経世済民 in 政治金融板,2001/11/11)} #right(){(http://mentai.2ch.net/seiji/kako/1003/10037/1003770872.html)} ---- ** 【質問】 日銀砲って何?  【回答】 日銀上司「いいか、これから1分ごとに10億円づつ円売りドル買い介入を行う」 日銀部下「1分ごとに10億円も?」 日銀上司「そうだ1分ごとに淡々と売り続けるんだ。これから24時間売り続けるんだ。」 日銀部下「24時間ですか?」 日銀上司「そうだ。為替相場に終わりは無いんだ。もちろん交代要員も用意してあるが出来るだけ頑張ってくれ。」 日銀部下「はー、、。でも1分間に10億円だと1日に1兆円以上の資金が必要ですが?」 日銀上司「今、30兆円用意してある。当面はこれを使う」 日銀部下「それを使い切ったらどうするんですか?」 日銀上司「財務省が保有している200兆円もの米国債のうち、比較的短期のものを最大100兆円売って新たな介入資金を作る」 日銀部下「米国債なんか売っちゃっていいんですか?」 日銀上司「円売りで買ったドルで新たに米国債を買い、国庫に返還するので問題は無い。 とにかく相手が折れるまで淡々と売り続けるんだ。休んだらヘッジの思う壺だ」 これを35日間続けました。 この結果アメリカのヘッジが2000社倒産しました。 また、行方不明になったり自殺した人も大量にいました。  【出典】 2010/05/12(水) http://burusoku-vip.com/archives/1282356.html  まあ,いわゆる「定型コピペ」につき,話半分ネタ半分で. ---- ** 【質問】 IMF融資枠拡大は,為替相場にどのような影響があるのでしょうか?  今,G20が開かれており,IMF融資枠拡大との観測が出ていますが.  融資枠が拡大すると、通貨が出て行く→流通量増→金利低下→景気上昇でFA?  【回答】  全然違う。  IMFが融資するのは,東欧等の新興国で外貨の資金繰りに困ってるところ。  IMFが貸すお金の元手は元々,世界中から出資された物で,足らなければ日本等ドルを大量に持ってる国から借りる。  よって円、ドル等が安くなり,新興国は通貨高になり,資金面で不安が無くなる。  よって新興国の需要が高まり,世界景気回復。  ……実際にそうなるかどうかは分からないけど.  【出典】 経済板,2009/04/02(木) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/590 ---- ** 【質問】 なぜ長期金利が上がると円安傾向になるのですか?  米国債が売られるんですから、ドル需要が減り、だぶつき、ドル安となるなら理解できるのですが・・・  【回答】  長期金利が上がる要因 ・米国債が外国人に売られる=米国経済不調ケース → ドル安になる ・インフレ期待=米国の経済好調ケース → 日本が低成長期待のままなら、円安になる  円キャリーの解消は、 米国債が売られる=ドル長期金利が上がる=ドル安=円高 が基本の図式です。  87円→92円へ円安になった、と言いますが、まだまだ円高水準です。  ドル円チャートも見てみましょう。  サブプライム問題以前は,110円~120円あたりのボックス圏内で推移していましたが、特にリーマンショックの2008年9月以降は,急激な 円高に進み、90円を挟む展開になっています。 http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=USDJPY=X&ct=z&t=5y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=  それから、為替相場の変動要因は円キャリーのみにあらず、貿易よる要因もあります (むしろこちらが本来の為替実需です) ので、一概にドル長期金利と連動するものでもないです。  【出典】 経済板,2009/02/15(日) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/506-507 ---- ** 【質問】 ヘッジファンドは本当にリスクをヘッジしているのですか?  【回答】 http://www.bk1.jp/review/0000444826 によれば,実はヘッジしていないという.  なぜならリスクをヘッジすると儲からないからだという.  ヘッジファンドとは要するに、日本にもあまたいる「相場師」「株屋」「仕手集団」の一つに過ぎず,高等数学やブラックショールズ式はそんなに関係なかったということは,その後,その高等数学を自在に操る「マネー革命の旗手」たちが次々と倒産して、地上から姿を消していったことからも明らかだという.  詳しくは同ページを参照されたし. ---- ** 【質問】 最も確実なリスクヘッジの方法を教えてください.  【回答】  「砂漠に水」,2007年08月06日付 http://blog.mag2.com/m/log/0000135791/ によれば,それは「明日できることを今日やらない.今日中にやらなきゃいけないことだけを,今日中にやる」ということだという.  なぜなら,どんなに準備万端にしても,悪いことは必ず発生するからだという.  万が一,目の前に起きたことがモーレツに危険なことでも,今日のことを今日中に済ます習慣があれば気にならない,とも述べている.  詳しくは同メール・マガジンを参照されたし. ---- ** 【質問】 土地はインフレに強いから,低金利時代には土地を買って将来の金利上昇に備えたほうがお得?  【回答】 http://www.bk1.jp/review/0000327948 によれば, >千三ツ屋(不動産屋の蔑称)の言い分を真に受けたら取り返しのつかない失敗を犯すことになります という.  なぜなら金利が上昇したら,不動産価格、とりわけ地価は下がるからだという。  以下引用. >収益還元法を簡単に説明すると分子に家賃,分母に不動産価格(マンション価格や土地+一戸建て価格)をもってきてそれを金利と比較し、金利より高ければその不動産は「買い」で金利より安ければ、その不動産は高すぎて買ってはいけないものとする方程式なんですなあ。  詳しくは,同書評を参照されたし.  事実,超低金利時代と2009年現在とを比較しても,地価の上昇は見られない.  比較対象とするには,やや不十分な対象だが. ---- ** 【質問】 経済オンチな俺には株価で景気を見るってのがイマイチ理解できない。  あんなのただのゼロサムゲームの数値じゃん。  株価が商品価格に反映されるわけでもなく、貸借額や金利に関係するわけでもないよな?  なんでみんなあんなに株価株価言ってんのかマジわからん。  そんなに株価が気になるなら株価が急落しないようにするのなんて簡単だよな。  信用取引を禁止すりゃいいだけ。  そもそも商品みたいに現受・現渡があるわけでもなく、為替みたいにスワップがあるわけでもないのに、信用取引とかマジ意味不明。  【回答】  非常に簡単に説明します。  キャッシュフローの観点からすれば、株を購入した時点でキャッシュは減少しているので,株価が上がろうが下がろうが経済活動には影響ないはずです。  ところが、資産としての観点からすれば,100円で購入した株が50円になってしまうと損失(売却するまでは含み損)が発生したことになり,利益が減ります。  このため、経済活動に影響が及びます。  もっと別の例で言ってみると・・・  今、あなたは1000万円の預貯金と毎月50万円の収入があったとします。  預貯金は減ることはないので、あなたは毎月の収入を使い切っていました。  ところが、その預貯金は現行制度上の預貯金と異なり、銀行の業績によってマイナス利息があるものとします。  そして、あなたの預けていた銀行は業績が悪く,預貯金が10分の1の100万円になってしまいました。  収入は相変わらず50万円ありますが、あなたは毎月の収入50万円を全て使い切りますか?  【出典】 経済板,2009/09/29(火)~10/04(日) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/737-741 ---- ** 【質問】 リーマン・ショック以降,もはや日本株は「買い」ではなくなったのか?  【回答】  澤上篤人は以下のように薦めているという. 「競争力のあるグローバル展開をしている日本企業の株を,買って買って買いまくれ」 「目先の上下にあくせくせず,10年単位で相場を考えろ」  なお,同書書評氏によれば,世界の先進国は福祉国家になったおかげで,巨額の年金拠出金をどこかで運用しなければならないため,長期的に見ると株式市場は上昇傾向にあるという.  詳しくは http://www.bk1.jp/review/0000469915 を参照されたし. ---- ** 【質問】 「需要が増える→債権の金利を下げても売れる.しかし、利払いがそのままだと増えるから下げる」のはなぜですか?  【回答】  需要が増えるということは人気がある、ということなので、金利を下げても売れ続ける、ということになります。  勿論、金利を下げすぎたら売れなくなる可能性もあります。 (普通の商品だと、売れなければ値引きをしますが,売れていればそれほど値引きをする必要はない、ということです。)  また、よく売れているのに利払いがそのままだと、多額の利払いが発生します。  しかし、金利を下げても売れるのなら、下げて利払いを減らす方が費用がかからないので金利を下げるのです。  【出典】 経済板,2009/12/03(木) http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/919 ----

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