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投資 - (2011/04/24 (日) 15:38:19) の1つ前との変更点
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** 【link】
「MRI」■株主総会で見たこんなあんなエピソード(株式板)
http://d.hatena.ne.jp/KJ-monasouken/20090531#p1
「VOICE」◆(2010年3月15日)現状はすでに「暴落なき暴落」/浜 矩子(同志社大学教授)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100315-02-1401.html
「web R25」◆(2010.2.15)コツコツ&着実がお金持ちへの一歩!?
http://rd.yahoo.co.jp/media/news/zasshi/newly/ls/a/?http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100215-00000007-rnijugo-bus_all
「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/16)◆デフレ傾向強まる。初中級投資家は 市場からいったん撤退するべきだ
http://web.diamond.jp/rd/m441285
「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/28)◆「安心」が投資に与える困った影響
http://web.diamond.jp/rd/m445245
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)ドラマだけでない“骨肉の争い” 「賢い相続・贈与」の完璧入門
http://web.diamond.jp/rd/m464772
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)日本株ストラテジストのたそがれ
http://web.diamond.jp/rd/m464864
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/2)優良企業の三井不動産でさえ「ダメ会社」と判定してしまう、フリーキャッシュフローの罪
>堅実な業績の三井不動産だが、フリーキャッシュフローによる検証を行なうと
>「ダメ会社」と判断されてしまう。しかしそれは、フリーキャッシュフローが
>「ダメ指標」であるからという点に注意せねばならない。
http://web.diamond.jp/rd/m452267
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/28)テクニカル分析で見た上値メドは日経平均1万1500円近辺か
http://web.diamond.jp/rd/m475792
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)菅副総理のデフレ宣言と個人投資家の注目点
http://web.diamond.jp/rd/m508124
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)バブル相場は形成されにくい 市場参加者期待の「環境バブル」
http://web.diamond.jp/rd/m508216
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/30)新しいインデックス・ファンドの登場
>三菱UFJ投信が「eMAXIS」と名づけたインデックス・ファンドの
>シリーズを発表。販売手数料がゼロで、信託報酬も低い。住信アセット
>マネジメントの「STAMシリーズ」に対抗した価格設定だ。
http://web.diamond.jp/rd/m512060
「ダイヤモンド・オンライン」(2009/12/24)◆「売上」「利益」で企業の実力は図れない! IFRS適用で問われる投資家の目利き力
http://web.diamond.jp/rd/m534864
「ダイヤモンド・オンライン」(2010/01/04)◆なぜ投資家は経験で進歩しないのか
http://web.diamond.jp/rd/m543002
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)住宅購入の際にかかる意外なおカネ 「諸費用」完全ガイド
http://web.diamond.jp/rd/m589277
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/20)新しい増資手段「ライツイシュー」に 投資家が注意すべきポイント
http://web.diamond.jp/rd/m563758
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/25)不況を逆手にとった裏ワザが満載! すべての納税者に捧げる最新「節税術」
http://web.diamond.jp/rd/m569071
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/27)中国が利上げすれば為替や株はどう動く? ブラックマンデー後の日本にその答えあり
http://web.diamond.jp/rd/m569637
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)株価指数の改良が可能ではないか
http://web.diamond.jp/rd/m576277
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)上場企業にとって「株主優待制度」の位置付けを問い直すとき
http://web.diamond.jp/rd/m576284
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)業者の“黒字倒産”もありうる FX「信託保全義務化」の衝撃度
http://web.diamond.jp/rd/m589314
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)初中級投資家の皆さん、 バーゲンセールを待ちましょう!!
http://web.diamond.jp/rd/m589383
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/24)増税論議本格化で,秋以降の相場下落を警戒せよ
http://web.diamond.jp/rd/m607056
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/07)「預けたお金の行き先」に関心なき日本人。 預金者の「意思」を示す、「銀行選び」の重要性
http://web.diamond.jp/rd/m665360
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/12)運用ノウハウと土地の共通点
>優れた運用ノウハウは(確実に儲かる情報も)、その持ち主がそれを使って
>収益を上げることができ、競争のすえには、結局持ち主だけが価値を手にする
>点で、地代(レント)と同じ経済的性質を持っている。
http://web.diamond.jp/rd/m668842
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/21)株式市場は「国策相場」へ 海外インフラ事業に要注目
http://web.diamond.jp/rd/m678209
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/26)正しい投資教育をいつ誰がやるか
http://web.diamond.jp/rd/m683623
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/17)インデックス投資の普及に何が必要か
>わが国で現在販売されている金融商品を見ると、リスクを取る商品は、
>インデックス・ファンドを選ぶしかない。運用会社が直接投資家に
>販売する独立系の直販投信にも期待したが、今のところ、これは魅力的だと思えるものがない。
http://web.diamond.jp/rd/m703437
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/19)黒字転換する、信用需給の良好な銘柄群に注目せよ!
http://web.diamond.jp/rd/m706261
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/31)日本のソブリン・リスクに備える運用
>日本の財政破綻が「絶対ない」とはいえまい(じつは、どこの国でもそう
>だと思うが)。今回は、財政が将来破綻に近い状況に陥ることが十分ある
>という前提で、個人の資産運用を考える。
http://web.diamond.jp/rd/m718172
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/08/30)政策空白をあざ笑う円高・株安 後手の対応が政策効果を縮小
http://web.diamond.jp/rd/m888707
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/08/31)政府・日銀の対応での円高・株安トレンド反転は全く期待できない
http://web.diamond.jp/rd/m890892
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/09/17)【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(4)】「99%の人がやらない人に貸しを貯金する技術」
http://web.diamond.jp/rd/m931021
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/09/24)【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(5)】 「夢や目標を捨てて、身軽になったが勝ち!」
http://web.diamond.jp/rd/m941006
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/10/04)インデックス・ファンドを評価する方法
http://web.diamond.jp/rd/m956567
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/10/01)【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(6)】 「逆さまの法則でアッという間に大成功」
「平均年収、過去最大の下げ幅に」こんなニュースが報道されていますが、
こんな時代に「自分の年収を上げる」にはどうしたらいいのでしょうか?
その方法とは「すべてのものを逆さまにする」。たったこれだけです。
http://web.diamond.jp/rd/m953887
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/11/12)【野口悠紀雄 人口減少の経済学】日本の家計貯蓄はなぜ減少したのか
http://web.diamond.jp/rd/m1040074
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/11/30)【山崎元のマネー経済の歩き方】資産配分に外国債券は?
http://web.diamond.jp/rd/m1082098
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/12/08)【吉田恒のデータが語る為替の法則】なぜ「雇用統計ショック」でも株高なのか? ドル高の流れは変わらず再加速もあり得る
http://web.diamond.jp/rd/m1106077
「東洋経済オンライン」◎(2010/12/21)いま話題の「通貨選択型ファンド」のリスクは?
http://www.toyokeizai.net/ad/ml/101222/no04.htm
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**【book】
『ウォーレン・バフェット華麗なる流儀 現代版「カサンドラ」の運命を変えた日』
ジャネット・タバコリ著
牧野 洋訳
税込価格: \2,520 (本体 : \2,400)
出版 : 東洋経済新報社
サイズ : 20cm / 483p
ISBN : 978-4-492-73268-7
発行年月 : 2010.1
http://www.bk1.co.jp/product/03196709/p-jokai28866/
『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』
吉本 佳生著
税込価格: \1,260 (本体 : \1,200)
出版 : 光文社(新書)
サイズ : 18cm / 501p
ISBN : 4-334-03306-7
発行年月 : 2005.5
http://www.bk1.jp/review/0000487767
『チャートで見る株式市場200年の歴史 マーケットのサイクルとアノマリーを図説解説』
ケン・フィッシャー著
長尾 慎太郎監修
井田 京子訳
税込価格: \3,990 (本体 : \3,800)
出版 : パンローリング
サイズ : 22cm / 445p
ISBN : 978-4-7759-7131-4
発行年月 : 2010.4
http://www.bk1.co.jp/product/03250911/p-jokai28866/
『投資を生き抜くための戦い 時の試練に耐えた規律とルール』
ジェラルド・M.ローブ著
税込価格: ¥2,940 (本体 : ¥2,800)
出版 : パンローリング
サイズ : 21cm / 406p
ISBN : 978-4-7759-7128-4
発行年月 : 2010.1
http://www.bk1.co.jp/product/0000481221/p-jokai28866/
『バフェットの財務諸表を読む力 史上最強の投資家 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール』
メアリー・バフェット著
デビッド・クラーク著
峯村 利哉訳
税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)
出版 : 徳間書店
サイズ : 19cm / 220p
ISBN : 978-4-19-862705-8
発行年月 : 2009.3
http://www.bk1.co.jp/product/03091977/p-jokai28866/
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** 【質問】 個人投資家がコケないためには?
【回答】
http://www.bk1.jp/review/0000474522
によれば,まず時間をかけてでも目的を具体的に決めることだという.
それによって,運用プランや金融商品、運用期間が決まっていくとのこと.
また,自分の性格をよく理解することも必要だという.
なぜなら運用する本人の考え方や性格によって、結果の「受け止め方」がまったく違ってくるからであり,慌てふためくのか、「リスクとは自分の投資に対する期待値とのブレである」と平常心を保てるのかで,チョイスする金融商品が確実に違ってくるとされている.
また,
http://www.bk1.jp/review/0000446741
によれば,要するに「株式投資に王道なし」であって,株式投資のコツは,「本来素晴らしい会社なのに一時的な経営のミスで赤字に転落したりして株価が暴落した会社の株を底値で拾い、それを長期間保有し続けなさい」ということに尽きるという.
詳しくはそれぞれのページを参照されたし.
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** 【質問】 情報カスケードって何?
【回答】
Cascadeとは本来「階段状に分れた滝」の意味だが,そこからの比喩で,「組織で上から下へ情報を伝達すること」という意味もある.
そこから,「最初の人の行動を見て、次の人がマネして. 行動すること」を 情報カスケードと呼ぶ.
これは、情報が完全ではない状況(不完全情報下)において,自分で情報を集めて行動するよりも、他人の行動を観察し、それをマネした方が合理的だから、ということで起きるという(本当にそれが合理的かどうかはともかく)。
ニュースや色々な情報が連鎖を起こし、「人々の関心の連なり」が、とあるニュースをして市場の大幅下落のきっかけとするような事が起こるのも,このためだとされる.
カール・フティーアはこれを以下のように喩えている.
> 電車を降りると乗り継ぎのため,地下3階に向かって走り出した人を見かけて,走り出す.
> その2人を見かけた人々が,乗り遅れまいと走り出す.
> 『「みんなの意見」は案外正しい』の通り,電車に何とか間に合う確率が高い.
> これは電車に時刻表があるからだ.
> では,時刻表が無かったとしたらどうなるか.
> 初めに走り出す人は,なんとなく電車に間に合うような気がして走り出したとしたら.
> それを見かけた人は,「彼は何か知っているに違いない」と思い込み追随する.
> 駅のアナウンスは走り出した人の人数を発表し始めた.
> それを聞いた群衆が次々と走り出す.
> 「情報カスケード」の典型だ.
> (中略)
> 何かおかしいという気づきを,いかに大切にするか.
> 投機家の役割はそこにあると本書で読み解ける.
>
>http://www.bk1.jp/review/0000489564
また,アンドリュー・ブッシュが,『イベントトレーディング入門 感染症・大災害・テロ・政変を乗り越える売買戦略』において,
>不測の事態においてはマーケットの参加者のほとんどすべての人は慌てふためき右往左往するだけで、能動的なトレードをすることはできない
と述べているのに対し,
>大衆筋の参加者たちが自分で考えるのを進んでやめる
とカール・フティーアは指摘している.
【参考ページ】
http://www.iser.osaka-u.ac.jp/rcbe/event/yamaguchi.pdf
http://www.ibbotson.co.jp/knowledge_center/research/behavioral_finance_nari1.pdf
http://nhjournal77.blog91.fc2.com/blog-entry-235.html
http://ningyocho.blogspot.com/2009/05/information-cascade.html
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** 【質問】 金融恐慌に直面した場合,投資家はどのようにすればいいのですか?
【回答】
これについては,1929年のケインズの言葉が参考になるだろう.
1929年の株式大暴落で財産のほとんどを失ったケインズは、茫然自失とする投資仲間に対し、次のようなメモを書いたという。
1)世界が終わるのではないかということを、私も漠然と懸念してはいるが、そういったことはヘッジできないリスクなのだから、気にしても仕方がない。
2)もし、売り払えば、私たちのメンタリティは、二度とああいうことはしない、ということになり、回復がやっと始まっても、完全に大幅に乗り遅れ、間違いなく取り残されるだろう。(逆に)今後回復が起きないなら、いまさら何をしても無駄だ。
3)我々の信用その他を考えれば、回復に乗り損ねるのが考えられる限り最悪の事態である。
「マーケットは人類が滅亡しない限り,ゼロにはならない」とも彼は語っているという.
詳しくは
http://www.bk1.jp/review/0000465025
を参照されたし.
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** 【質問】 ヘッジファンドは本当にリスクをヘッジしているのですか?
【回答】
http://www.bk1.jp/review/0000444826
によれば,実はヘッジしていないという.
なぜならリスクをヘッジすると儲からないからだという.
ヘッジファンドとは要するに、日本にもあまたいる「相場師」「株屋」「仕手集団」の一つに過ぎず,高等数学やブラックショールズ式はそんなに関係なかったということは,その後,その高等数学を自在に操る「マネー革命の旗手」たちが次々と倒産して、地上から姿を消していったことからも明らかだという.
詳しくは同ページを参照されたし.
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** 【質問】 最も確実なリスクヘッジの方法を教えてください.
【回答】
「砂漠に水」,2007年08月06日付
http://blog.mag2.com/m/log/0000135791/
によれば,それは「明日できることを今日やらない.今日中にやらなきゃいけないことだけを,今日中にやる」ということだという.
なぜなら,どんなに準備万端にしても,悪いことは必ず発生するからだという.
万が一,目の前に起きたことがモーレツに危険なことでも,今日のことを今日中に済ます習慣があれば気にならない,とも述べている.
詳しくは同メール・マガジンを参照されたし.
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** 【質問】 土地はインフレに強いから,低金利時代には土地を買って将来の金利上昇に備えたほうがお得?
【回答】
http://www.bk1.jp/review/0000327948
によれば,
>千三ツ屋(不動産屋の蔑称)の言い分を真に受けたら取り返しのつかない失敗を犯すことになります
という.
なぜなら金利が上昇したら,不動産価格、とりわけ地価は下がるからだという。
以下引用.
>収益還元法を簡単に説明すると分子に家賃,分母に不動産価格(マンション価格や土地+一戸建て価格)をもってきてそれを金利と比較し、金利より高ければその不動産は「買い」で金利より安ければ、その不動産は高すぎて買ってはいけないものとする方程式なんですなあ。
詳しくは,同書評を参照されたし.
事実,超低金利時代と2009年現在とを比較しても,地価の上昇は見られない.
比較対象とするには,やや不十分な対象だが.
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** 【質問】 経済オンチな俺には株価で景気を見るってのがイマイチ理解できない。
あんなのただのゼロサムゲームの数値じゃん。
株価が商品価格に反映されるわけでもなく、貸借額や金利に関係するわけでもないよな?
なんでみんなあんなに株価株価言ってんのかマジわからん。
そんなに株価が気になるなら株価が急落しないようにするのなんて簡単だよな。
信用取引を禁止すりゃいいだけ。
そもそも商品みたいに現受・現渡があるわけでもなく、為替みたいにスワップがあるわけでもないのに、信用取引とかマジ意味不明。
【回答】
非常に簡単に説明します。
キャッシュフローの観点からすれば、株を購入した時点でキャッシュは減少しているので,株価が上がろうが下がろうが経済活動には影響ないはずです。
ところが、資産としての観点からすれば,100円で購入した株が50円になってしまうと損失(売却するまでは含み損)が発生したことになり,利益が減ります。
このため、経済活動に影響が及びます。
もっと別の例で言ってみると・・・
今、あなたは1000万円の預貯金と毎月50万円の収入があったとします。
預貯金は減ることはないので、あなたは毎月の収入を使い切っていました。
ところが、その預貯金は現行制度上の預貯金と異なり、銀行の業績によってマイナス利息があるものとします。
そして、あなたの預けていた銀行は業績が悪く,預貯金が10分の1の100万円になってしまいました。
収入は相変わらず50万円ありますが、あなたは毎月の収入50万円を全て使い切りますか?
【出典】
経済板,2009/09/29(火)~10/04(日)
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/737-741
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** 【質問】 リーマン・ショック以降,もはや日本株は「買い」ではなくなったのか?
【回答】
澤上篤人は以下のように薦めているという.
「競争力のあるグローバル展開をしている日本企業の株を,買って買って買いまくれ」
「目先の上下にあくせくせず,10年単位で相場を考えろ」
なお,同書書評氏によれば,世界の先進国は福祉国家になったおかげで,巨額の年金拠出金をどこかで運用しなければならないため,長期的に見ると株式市場は上昇傾向にあるという.
詳しくは
http://www.bk1.jp/review/0000469915
を参照されたし.
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** 【質問】 「需要が増える→債権の金利を下げても売れる.しかし、利払いがそのままだと増えるから下げる」のはなぜですか?
【回答】
需要が増えるということは人気がある、ということなので、金利を下げても売れ続ける、ということになります。
勿論、金利を下げすぎたら売れなくなる可能性もあります。
(普通の商品だと、売れなければ値引きをしますが,売れていればそれほど値引きをする必要はない、ということです。)
また、よく売れているのに利払いがそのままだと、多額の利払いが発生します。
しかし、金利を下げても売れるのなら、下げて利払いを減らす方が費用がかからないので金利を下げるのです。
【出典】
経済板,2009/12/03(木)
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/919
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http://d.hatena.ne.jp/KJ-monasouken/20090531#p1
「VOICE」◆(2010年3月15日)現状はすでに「暴落なき暴落」/浜 矩子(同志社大学教授)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100315-02-1401.html
「web R25」◆(2010.2.15)コツコツ&着実がお金持ちへの一歩!?
http://rd.yahoo.co.jp/media/news/zasshi/newly/ls/a/?http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100215-00000007-rnijugo-bus_all
「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/16)◆デフレ傾向強まる。初中級投資家は 市場からいったん撤退するべきだ
http://web.diamond.jp/rd/m441285
「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/28)◆「安心」が投資に与える困った影響
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「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)ドラマだけでない“骨肉の争い” 「賢い相続・贈与」の完璧入門
http://web.diamond.jp/rd/m464772
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)日本株ストラテジストのたそがれ
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「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/2)優良企業の三井不動産でさえ「ダメ会社」と判定してしまう、フリーキャッシュフローの罪
>堅実な業績の三井不動産だが、フリーキャッシュフローによる検証を行なうと
>「ダメ会社」と判断されてしまう。しかしそれは、フリーキャッシュフローが
>「ダメ指標」であるからという点に注意せねばならない。
http://web.diamond.jp/rd/m452267
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/28)テクニカル分析で見た上値メドは日経平均1万1500円近辺か
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「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)菅副総理のデフレ宣言と個人投資家の注目点
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「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)バブル相場は形成されにくい 市場参加者期待の「環境バブル」
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「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/30)新しいインデックス・ファンドの登場
>三菱UFJ投信が「eMAXIS」と名づけたインデックス・ファンドの
>シリーズを発表。販売手数料がゼロで、信託報酬も低い。住信アセット
>マネジメントの「STAMシリーズ」に対抗した価格設定だ。
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「ダイヤモンド・オンライン」(2009/12/24)◆「売上」「利益」で企業の実力は図れない! IFRS適用で問われる投資家の目利き力
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「ダイヤモンド・オンライン」(2010/01/04)◆なぜ投資家は経験で進歩しないのか
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「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)住宅購入の際にかかる意外なおカネ 「諸費用」完全ガイド
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http://web.diamond.jp/rd/m563758
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/25)不況を逆手にとった裏ワザが満載! すべての納税者に捧げる最新「節税術」
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「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/27)中国が利上げすれば為替や株はどう動く? ブラックマンデー後の日本にその答えあり
http://web.diamond.jp/rd/m569637
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)株価指数の改良が可能ではないか
http://web.diamond.jp/rd/m576277
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)上場企業にとって「株主優待制度」の位置付けを問い直すとき
http://web.diamond.jp/rd/m576284
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)業者の“黒字倒産”もありうる FX「信託保全義務化」の衝撃度
http://web.diamond.jp/rd/m589314
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)初中級投資家の皆さん、 バーゲンセールを待ちましょう!!
http://web.diamond.jp/rd/m589383
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/24)増税論議本格化で,秋以降の相場下落を警戒せよ
http://web.diamond.jp/rd/m607056
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/07)「預けたお金の行き先」に関心なき日本人。 預金者の「意思」を示す、「銀行選び」の重要性
http://web.diamond.jp/rd/m665360
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/12)運用ノウハウと土地の共通点
>優れた運用ノウハウは(確実に儲かる情報も)、その持ち主がそれを使って
>収益を上げることができ、競争のすえには、結局持ち主だけが価値を手にする
>点で、地代(レント)と同じ経済的性質を持っている。
http://web.diamond.jp/rd/m668842
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/21)株式市場は「国策相場」へ 海外インフラ事業に要注目
http://web.diamond.jp/rd/m678209
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/26)正しい投資教育をいつ誰がやるか
http://web.diamond.jp/rd/m683623
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/17)インデックス投資の普及に何が必要か
>わが国で現在販売されている金融商品を見ると、リスクを取る商品は、
>インデックス・ファンドを選ぶしかない。運用会社が直接投資家に
>販売する独立系の直販投信にも期待したが、今のところ、これは魅力的だと思えるものがない。
http://web.diamond.jp/rd/m703437
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/19)黒字転換する、信用需給の良好な銘柄群に注目せよ!
http://web.diamond.jp/rd/m706261
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/31)日本のソブリン・リスクに備える運用
>日本の財政破綻が「絶対ない」とはいえまい(じつは、どこの国でもそう
>だと思うが)。今回は、財政が将来破綻に近い状況に陥ることが十分ある
>という前提で、個人の資産運用を考える。
http://web.diamond.jp/rd/m718172
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/08/30)政策空白をあざ笑う円高・株安 後手の対応が政策効果を縮小
http://web.diamond.jp/rd/m888707
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/08/31)政府・日銀の対応での円高・株安トレンド反転は全く期待できない
http://web.diamond.jp/rd/m890892
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/09/17)【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(4)】「99%の人がやらない人に貸しを貯金する技術」
http://web.diamond.jp/rd/m931021
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/09/24)【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(5)】 「夢や目標を捨てて、身軽になったが勝ち!」
http://web.diamond.jp/rd/m941006
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/10/04)インデックス・ファンドを評価する方法
http://web.diamond.jp/rd/m956567
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/10/01)【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(6)】 「逆さまの法則でアッという間に大成功」
「平均年収、過去最大の下げ幅に」こんなニュースが報道されていますが、
こんな時代に「自分の年収を上げる」にはどうしたらいいのでしょうか?
その方法とは「すべてのものを逆さまにする」。たったこれだけです。
http://web.diamond.jp/rd/m953887
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/11/12)【野口悠紀雄 人口減少の経済学】日本の家計貯蓄はなぜ減少したのか
http://web.diamond.jp/rd/m1040074
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/11/30)【山崎元のマネー経済の歩き方】資産配分に外国債券は?
http://web.diamond.jp/rd/m1082098
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/12/08)【吉田恒のデータが語る為替の法則】なぜ「雇用統計ショック」でも株高なのか? ドル高の流れは変わらず再加速もあり得る
http://web.diamond.jp/rd/m1106077
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/02/08)【山崎元のマネー経済の歩き方】若い社会人へ おカネ7ヵ条
http://web.diamond.jp/rd/m1234848
「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/04/14)【若い人ほど知ってほしい,日本のお金が働かないワケ】銀行や郵便局に預けたお金は
国債の購入や公共事業に流れている
http://web.diamond.jp/rd/m1390858
「東洋経済オンライン」◎(2010/12/21)いま話題の「通貨選択型ファンド」のリスクは?
http://www.toyokeizai.net/ad/ml/101222/no04.htm
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**【book】
『ウォーレン・バフェット華麗なる流儀 現代版「カサンドラ」の運命を変えた日』
ジャネット・タバコリ著
牧野 洋訳
税込価格: \2,520 (本体 : \2,400)
出版 : 東洋経済新報社
サイズ : 20cm / 483p
ISBN : 978-4-492-73268-7
発行年月 : 2010.1
http://www.bk1.co.jp/product/03196709/p-jokai28866/
『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』
吉本 佳生著
税込価格: \1,260 (本体 : \1,200)
出版 : 光文社(新書)
サイズ : 18cm / 501p
ISBN : 4-334-03306-7
発行年月 : 2005.5
http://www.bk1.jp/review/0000487767
『チャートで見る株式市場200年の歴史 マーケットのサイクルとアノマリーを図説解説』
ケン・フィッシャー著
長尾 慎太郎監修
井田 京子訳
税込価格: \3,990 (本体 : \3,800)
出版 : パンローリング
サイズ : 22cm / 445p
ISBN : 978-4-7759-7131-4
発行年月 : 2010.4
http://www.bk1.co.jp/product/03250911/p-jokai28866/
『投資を生き抜くための戦い 時の試練に耐えた規律とルール』
ジェラルド・M.ローブ著
税込価格: ¥2,940 (本体 : ¥2,800)
出版 : パンローリング
サイズ : 21cm / 406p
ISBN : 978-4-7759-7128-4
発行年月 : 2010.1
http://www.bk1.co.jp/product/0000481221/p-jokai28866/
『バフェットの財務諸表を読む力 史上最強の投資家 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール』
メアリー・バフェット著
デビッド・クラーク著
峯村 利哉訳
税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)
出版 : 徳間書店
サイズ : 19cm / 220p
ISBN : 978-4-19-862705-8
発行年月 : 2009.3
http://www.bk1.co.jp/product/03091977/p-jokai28866/
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** 【質問】 個人投資家がコケないためには?
【回答】
http://www.bk1.jp/review/0000474522
によれば,まず時間をかけてでも目的を具体的に決めることだという.
それによって,運用プランや金融商品、運用期間が決まっていくとのこと.
また,自分の性格をよく理解することも必要だという.
なぜなら運用する本人の考え方や性格によって、結果の「受け止め方」がまったく違ってくるからであり,慌てふためくのか、「リスクとは自分の投資に対する期待値とのブレである」と平常心を保てるのかで,チョイスする金融商品が確実に違ってくるとされている.
また,
http://www.bk1.jp/review/0000446741
によれば,要するに「株式投資に王道なし」であって,株式投資のコツは,「本来素晴らしい会社なのに一時的な経営のミスで赤字に転落したりして株価が暴落した会社の株を底値で拾い、それを長期間保有し続けなさい」ということに尽きるという.
詳しくはそれぞれのページを参照されたし.
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** 【質問】 情報カスケードって何?
【回答】
Cascadeとは本来「階段状に分れた滝」の意味だが,そこからの比喩で,「組織で上から下へ情報を伝達すること」という意味もある.
そこから,「最初の人の行動を見て、次の人がマネして. 行動すること」を 情報カスケードと呼ぶ.
これは、情報が完全ではない状況(不完全情報下)において,自分で情報を集めて行動するよりも、他人の行動を観察し、それをマネした方が合理的だから、ということで起きるという(本当にそれが合理的かどうかはともかく)。
ニュースや色々な情報が連鎖を起こし、「人々の関心の連なり」が、とあるニュースをして市場の大幅下落のきっかけとするような事が起こるのも,このためだとされる.
カール・フティーアはこれを以下のように喩えている.
> 電車を降りると乗り継ぎのため,地下3階に向かって走り出した人を見かけて,走り出す.
> その2人を見かけた人々が,乗り遅れまいと走り出す.
> 『「みんなの意見」は案外正しい』の通り,電車に何とか間に合う確率が高い.
> これは電車に時刻表があるからだ.
> では,時刻表が無かったとしたらどうなるか.
> 初めに走り出す人は,なんとなく電車に間に合うような気がして走り出したとしたら.
> それを見かけた人は,「彼は何か知っているに違いない」と思い込み追随する.
> 駅のアナウンスは走り出した人の人数を発表し始めた.
> それを聞いた群衆が次々と走り出す.
> 「情報カスケード」の典型だ.
> (中略)
> 何かおかしいという気づきを,いかに大切にするか.
> 投機家の役割はそこにあると本書で読み解ける.
>
>http://www.bk1.jp/review/0000489564
また,アンドリュー・ブッシュが,『イベントトレーディング入門 感染症・大災害・テロ・政変を乗り越える売買戦略』において,
>不測の事態においてはマーケットの参加者のほとんどすべての人は慌てふためき右往左往するだけで、能動的なトレードをすることはできない
と述べているのに対し,
>大衆筋の参加者たちが自分で考えるのを進んでやめる
とカール・フティーアは指摘している.
【参考ページ】
http://www.iser.osaka-u.ac.jp/rcbe/event/yamaguchi.pdf
http://www.ibbotson.co.jp/knowledge_center/research/behavioral_finance_nari1.pdf
http://nhjournal77.blog91.fc2.com/blog-entry-235.html
http://ningyocho.blogspot.com/2009/05/information-cascade.html
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** 【質問】 金融恐慌に直面した場合,投資家はどのようにすればいいのですか?
【回答】
これについては,1929年のケインズの言葉が参考になるだろう.
1929年の株式大暴落で財産のほとんどを失ったケインズは、茫然自失とする投資仲間に対し、次のようなメモを書いたという。
1)世界が終わるのではないかということを、私も漠然と懸念してはいるが、そういったことはヘッジできないリスクなのだから、気にしても仕方がない。
2)もし、売り払えば、私たちのメンタリティは、二度とああいうことはしない、ということになり、回復がやっと始まっても、完全に大幅に乗り遅れ、間違いなく取り残されるだろう。(逆に)今後回復が起きないなら、いまさら何をしても無駄だ。
3)我々の信用その他を考えれば、回復に乗り損ねるのが考えられる限り最悪の事態である。
「マーケットは人類が滅亡しない限り,ゼロにはならない」とも彼は語っているという.
詳しくは
http://www.bk1.jp/review/0000465025
を参照されたし.
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** 【質問】 ヘッジファンドは本当にリスクをヘッジしているのですか?
【回答】
http://www.bk1.jp/review/0000444826
によれば,実はヘッジしていないという.
なぜならリスクをヘッジすると儲からないからだという.
ヘッジファンドとは要するに、日本にもあまたいる「相場師」「株屋」「仕手集団」の一つに過ぎず,高等数学やブラックショールズ式はそんなに関係なかったということは,その後,その高等数学を自在に操る「マネー革命の旗手」たちが次々と倒産して、地上から姿を消していったことからも明らかだという.
詳しくは同ページを参照されたし.
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** 【質問】 最も確実なリスクヘッジの方法を教えてください.
【回答】
「砂漠に水」,2007年08月06日付
http://blog.mag2.com/m/log/0000135791/
によれば,それは「明日できることを今日やらない.今日中にやらなきゃいけないことだけを,今日中にやる」ということだという.
なぜなら,どんなに準備万端にしても,悪いことは必ず発生するからだという.
万が一,目の前に起きたことがモーレツに危険なことでも,今日のことを今日中に済ます習慣があれば気にならない,とも述べている.
詳しくは同メール・マガジンを参照されたし.
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** 【質問】 土地はインフレに強いから,低金利時代には土地を買って将来の金利上昇に備えたほうがお得?
【回答】
http://www.bk1.jp/review/0000327948
によれば,
>千三ツ屋(不動産屋の蔑称)の言い分を真に受けたら取り返しのつかない失敗を犯すことになります
という.
なぜなら金利が上昇したら,不動産価格、とりわけ地価は下がるからだという。
以下引用.
>収益還元法を簡単に説明すると分子に家賃,分母に不動産価格(マンション価格や土地+一戸建て価格)をもってきてそれを金利と比較し、金利より高ければその不動産は「買い」で金利より安ければ、その不動産は高すぎて買ってはいけないものとする方程式なんですなあ。
詳しくは,同書評を参照されたし.
事実,超低金利時代と2009年現在とを比較しても,地価の上昇は見られない.
比較対象とするには,やや不十分な対象だが.
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** 【質問】 経済オンチな俺には株価で景気を見るってのがイマイチ理解できない。
あんなのただのゼロサムゲームの数値じゃん。
株価が商品価格に反映されるわけでもなく、貸借額や金利に関係するわけでもないよな?
なんでみんなあんなに株価株価言ってんのかマジわからん。
そんなに株価が気になるなら株価が急落しないようにするのなんて簡単だよな。
信用取引を禁止すりゃいいだけ。
そもそも商品みたいに現受・現渡があるわけでもなく、為替みたいにスワップがあるわけでもないのに、信用取引とかマジ意味不明。
【回答】
非常に簡単に説明します。
キャッシュフローの観点からすれば、株を購入した時点でキャッシュは減少しているので,株価が上がろうが下がろうが経済活動には影響ないはずです。
ところが、資産としての観点からすれば,100円で購入した株が50円になってしまうと損失(売却するまでは含み損)が発生したことになり,利益が減ります。
このため、経済活動に影響が及びます。
もっと別の例で言ってみると・・・
今、あなたは1000万円の預貯金と毎月50万円の収入があったとします。
預貯金は減ることはないので、あなたは毎月の収入を使い切っていました。
ところが、その預貯金は現行制度上の預貯金と異なり、銀行の業績によってマイナス利息があるものとします。
そして、あなたの預けていた銀行は業績が悪く,預貯金が10分の1の100万円になってしまいました。
収入は相変わらず50万円ありますが、あなたは毎月の収入50万円を全て使い切りますか?
【出典】
経済板,2009/09/29(火)~10/04(日)
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/737-741
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** 【質問】 リーマン・ショック以降,もはや日本株は「買い」ではなくなったのか?
【回答】
澤上篤人は以下のように薦めているという.
「競争力のあるグローバル展開をしている日本企業の株を,買って買って買いまくれ」
「目先の上下にあくせくせず,10年単位で相場を考えろ」
なお,同書書評氏によれば,世界の先進国は福祉国家になったおかげで,巨額の年金拠出金をどこかで運用しなければならないため,長期的に見ると株式市場は上昇傾向にあるという.
詳しくは
http://www.bk1.jp/review/0000469915
を参照されたし.
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** 【質問】 「需要が増える→債権の金利を下げても売れる.しかし、利払いがそのままだと増えるから下げる」のはなぜですか?
【回答】
需要が増えるということは人気がある、ということなので、金利を下げても売れ続ける、ということになります。
勿論、金利を下げすぎたら売れなくなる可能性もあります。
(普通の商品だと、売れなければ値引きをしますが,売れていればそれほど値引きをする必要はない、ということです。)
また、よく売れているのに利払いがそのままだと、多額の利払いが発生します。
しかし、金利を下げても売れるのなら、下げて利払いを減らす方が費用がかからないので金利を下げるのです。
【出典】
経済板,2009/12/03(木)
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/919
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