2015年くらいの情報です。フランスはコロコロ仕組みが変わるんで、変わったことに気づいたら書き換えてください。
シェンゲン?、ビザ?、滞在許可証(Titre du Sejour)?
シェンゲン協定は
Wikipediaをみてくださいな。
簡単に言えば、EU内で国境チェックが省略されている場所。要は国境がない。
リールからだと例えばベルギーに歩いてタバコを買いに行ける。飛行機、陸路で移動の場合も入国審査はいらない。これらは
シェンゲンの例。シェンゲン内でもパスポートコントロールがたまにある。
イギリスに行くと国境チェックがある。これがシェンゲン外の例。
シェンゲン加盟国一覧もつくっておきました。
ビザはフランスへの入国のために必要で、滞在許可証はフランスで滞在するために必要。
VLS-TS
Visa Long Sejour - Titre du Sejour
長期ビザと滞在許可証が一緒になったビザのこと。他国のビザのようにパスポートに貼られる。
日本から留学に来る学生は2015年現在これを交付されることになっている。
Validationが必要なので、フランス到着時には以下のことに留意すること。
1、フランスに入った日付から、三ヶ月以内にOFIIの申請を送る。
OFIIから書類受理したという趣旨の手紙が送られてくる。
2、OFIIからこの日に来いっていう指示がくる。(この日程は変えられないことが多い。)
3、OFIIに入って健康診断?を受けてOFIIの紙をパスポートに貼ってもらう。
4、VLS-TSが効力を発揮する。
OFII: 2 Rue de Tenremonde, 59800 Lille
注意:入国から三ヶ月は、国外への出入りがOFIIなしで可能。(OFIIの紙に書いてある。)
Q.OFIIやらなかったら?
A.入国から三ヶ月後に一応不法滞在の扱いになります。早くやって。
三ヶ月経った後にシェンゲン協定外に行くと、帰りに何か言われるかもしれません。
(というか書類上はフランスに入国できない。大抵は許してもらえるが。)
Q.OFIIの指定の期日に行けなかったら?
A.多分別の期日の案内が送られてくるけど(確実じゃないので行けなかったら自分できちんと問い合わせてください。)、
一ヶ月後とか二ヶ月後とかがザラ。ちゃんと言った方があなたの身の自由のため。
Titre du Sejour (TS)
2年目の滞在からは、滞在許可証になります。TSはカード(carte de séjour)になっていて、これが身分証明の代わりにもなる。
TSでフランスでの滞在と、シェンゲンの自由な行き来が可能。
書類上は他の国にインターンとかで三ヶ月以上住む時にはその国の滞在許可証が必要。(要確認)
大抵VLS-TSが一年きっかりで切れて、その時期に日本に帰っている人がほとんどなのでRécépissé(レセピセ)と云う特別な書類を交付されることになる。
Q.TSの更新忘れてた。VLS-TS/TS切れたけどレセピセもらってない!
A.おめでとうございます。あなたは不法滞在者です。早めに県庁(Prefecture)に行って、必要書類を耳を揃えて提出してください。罰金もしっかりついてきますが、不法滞在で前科がつかないんだからラッキーだと思いましょう。
Récépissé de demande de carte de séjour
レセピセは鬼。悪魔。ちひろ。
フランス生活の敵。
VLS-TSやTSが切れた後、次のTSをすぐに発行してくれないので(まぁフランスだし)、
レセピセを交付されることになる。詳しい手続きは所属してる学校や大使館に問い合わせていただきたいのだが、
このレセピセ、フランスの滞在しか許可していない。つまりビザの効力が(ほぼ)ない。滞在許可証としてCAFの申請には使える。
シェンゲン外に出てフランスに直で帰ってくるときは問題ないが、シェンゲン再入国が他国だと必ず何か言われる。
書類上はこれを持ってフランス国外に出ることはできない。(シェンゲンの他の国もダメ。)
でもみんな日本に帰るし旅行もしてます。国境でフランスが無能すぎてTSまだもらえてないって言い訳すればなんとかなります。(書いた人は責任を取りません。自己責任で。)
Q.レセピセをTSにする手続き忘れて、レセピセの期限が切れた。
A.おめでとうございます。あなたは不法滞在者です。早めに県庁(Prefecture)に行って、必要書類を耳を揃えて提出してください。罰金もしっかりついてきますが、不法滞在で前科がつかないんだからラッキーだと思いましょう。
最終更新:2016年03月16日 01:22