(2012. 5. 30)
"the Asperger's Consultation Group say they get involved because they want to 'make a difference', to use their life experience for the benefit of others, to promote the understanding of others and show that Asperger's could be 'used for something positive.' It is important for the Asperger's Consultation Group that they are able to join together to work positively and can be 'active rather than passive'." in Making Partnerships with service users and advocacy groups work written by J. Gosling and J. Martin (Jessica Kingsley Publishers)という一節が胸に残ります。似たような言及を目にする機会は少なくなかったはずなのに。
ちなみに英国で、自閉症関係のサービスユーザー研究者的な方にどの位お目にかかったのかというと、それほど多くなかったような気もするし、(目にするだけなら)たくさん目にしたような気もします.ある人がサービスユーザー研究者かどうかという問題は、自らそう認識するかどうかに依存する部分が大きそうで、今の私の知識では一方的に決めつけられない気がしています.例えばサービスユーザーと研究の関わりを研究対象にしているとある研究者は、「サービスユーザー研究者と名乗る場合、その人はある種の怒りを溜め、その怒りを土台に動いているような気がする」とおっしゃっていました.「(我々の共通の知人である)Aさんはサービスユーザー研究者ですか?」と聞いたところ、「定義上はそうなるかもしれないけれど、うーん、、、」と悩まれてしまい、、、。どんな定義に基づいてサービスユーザー研究者と認定するかというのは、私の書き物の中では私の問題であるわけですが、しかしまだよく判断できないのでぐるぐるしているので、こんなことをウェブにつらつら書いているわけです。この辺りはもう少し文献を色々読み込みたいところ.
2012. 4. 29)
2011年、学会発表がなぜないのか、的なご質問をたまにいただくのでひっそりと言い訳。単に、渡英時期と普段発表している学会の時期が被っていただけなのです。そういえば英国調査の残りを済ませに行く予定が、(予想通り)延び延びになっております。早いところ手配しなければ。しかし、「これを書いたらやろう!」のループに既にはまりかけ・・・。さっさと行かなければ。しかし一方で「少し時期をおいたら,前の調査先の状況も変わっていそう?!」という期待もあり、しかし前に行った調査先とはメールでやりとりできる部分も多いわけで、短い時間をどう使うか・・・。でもやっぱり、現地のミーティングとか講習会とか,「あちらで出たときはこんな風でした!」とお話しするときに、Nが2や3ではつまらないなあ、と思ってしまいます。欲張りです。取捨選択とメリハリと・・・。
(2012. 4. 10)
昨年の10月末から今年の3月まで、英国議会科学技術局にお世話になっていました。帰国して、リジェクトされていた論文や、溜めていたデータや・・・すっかり論文書きモードです。他方、英国調査のおかげで「日本事情のここを知らないと!」というポイントが沢山出てきて、わたわたしています。今年度も多方面にお世話になるかと存じますが、どうかよろしくお願いいたします。・・・そして今年こそ、こちらのWikiを脱却して、元のウェブサイトの方を何とかしないと!
(2011. 10. 15)
金沢から大阪に移って(戻って?いえ、職場は変わりました)半年が経過しました。来てすぐに異音を発し始めた家全体の換気扇、ようやく修理してもらえそう!というのがプライベートでもっとも喜ばしい出来事です。地味な話ですが、毎晩、隣家に騒音を発しているのではないかと気がかりで気がかりで気がかりでなりませんでしたので、換気扇が壊れて不便な反面、ほっとしたような心持ちでありました。異音時にはまったく進めていただけなかった修理も、壊れた!となると少しずつ進みだし、ようやくあさって、完成しそうな気配です。騒音源でなくなる日が待ち遠しくてなりません。
(2010. 11. 23)
学会発表と海外渡航がひと段落すると更新するという行動パターンが、更新履歴によく表れております。しかし、とりあえずメモ的な形で作っておこうと思ったこちらのサイトが、いつの間にか、本家のようになっているのがよくありません。もう少しちゃんと、、、と思いつつ来年に突入してしまいそうです。金沢は黄葉が終わりがけ、赤い葉っぱの方はもう少し大丈夫でしょうか。とにかく冬用の靴の購入を急がないといけない様子。雪好きのわたくしにとって、初めての金沢の冬はどのように感じられるのでしょう。楽しみです。
(2010. 7. 7)
七夕です。久しぶりに少しだけ更新しました。本物のサイトは、、、またそのうちに。
最近、自閉症を話題にした対話の場作りに関わることが増えました。今まで、専門学校での授業にディスカッションを取り入れまくったり、ちょこちょこと対話型イベントや科学技術と社会の関係作りイベントのお手伝いはさせていただいておりましたが、まさかこんなにイベント開催が多い職につくとは思いませんでした。びっくり。論文で、対話が大事!と綺麗事を書いていたのが(でも、わたくしはそれが仕事だと思っております)、自分の身に降りかかってきた、まさにそういう感じです。
閑話休題。バスに乗ることが多くなってまいりましたが、未だに、バスのボタンを押し忘れて降りられないことがけっこうあります。はとにボタン押しをさせる実験を組んでいた割に、自分はボタンが押せないというのは、これは、、、これまでの経験がわたくしの行動を形作ってしまっているからで、修正にはまだしばらくかかりそうです。
(2010. 4. 09)
金沢に来て一週間とちょっと、ようやく色々なことに慣れて、、、きたとはまだまだ言い難い。ただ、大学と自宅との往復時間が6時間という状況から脱出したため、体に良い生活は送っている気がいたします。夜、バス停でバスを待っていると寒いため、つい、行き先を確かめずにバスに乗ってしまってあとで困るというくせを直したいというのが、今週から来週にかけての目標です。達成できるのでしょうか。
(2010. 3. 15)
チューリッヒから帰国。
青い卵の謎ですが、青いのはゆで卵!!!年中いつでも、青い卵はゆで卵!ということでした。あんなにぎょっとする色に染めなくても良い気もします。
思い返せば、科学と芸術の日々でした。
とりあえず、よくわからない感じに崩れた日本語を直すために、読んでいない本について堂々と語る方法(ピエール・バイヤール著/大浦康介訳)を読み直し。内容はもちろんとても面白いのですが、日本語がきれいなのも素晴らしい。勧めてくださったWMさんに感謝。
ところで、最近「3」の数字がついたものが身近に増えているのですが、これはなぜなのでしょう。誕生日の4がすきなので、3が目に入るたびに、少し違和感を覚えます。
(2010. 3. 4)
お雛様を逃して、なんとなくショックです。代わりにチューリッヒで、エッグタルトを食べました。イースター、春のお菓子だそうです。そういえばこの間、駅のスーパーで青というか真緑色の卵を見ました。あれはなにー??イースター用に染めてあるのかしら。
今日は大手スーパーのMigrosさんに連れて行っていただきました。ラウゲンパンがたくさん売っていて、幸せ。Migrosさんは、Coopと並ぶスイスの大手スーパーさんだとか。Migrosさんの方にプライベートブランド商品が沢山あってCoopさんの方が全体的に高級だとか。日本のCoopさんとは、ちょっと違うようです。
AIラボでは、皆様にとてもよくしていただいております。研究内容も興味深いことだらけ。・・・長くなりそうなので、書くのは控えます。面白くて面白くて、実験がしたくてたまらなくなります。予測と制御(Control & Prediction)の後者の方に興味がある傾向は、この先も変わらない気がします。
(2010. 2. 26)
去年のヨーロッパ出張旅行について、いずれ、と記載したまま何も書いていないことに気付きました。マス・メディアなどを中心に、研究者から社会に向けた情報発信にまつわる種々のプロジェクトについて、イタリア・スイス・フランス・ドイツの研究機関や大学を回っていました。報告書がRISTEXさんのウェブに出ています。ご興味がおありの方は、昨年度終了のプロジェクト企画調査(代表 瀬川至朗さん)の項に上がっています。
現在、チューリッヒ大の人工知能のラボに滞在中です。ロボットがかわいい。かわいい。かわいい。キャーキャー言わないようにするのに必死です。きっと、それでも、周りには十分うるさいでしょう、と自認できる程度に。大人の科学の組み立てられるムカデ君が動いたときの感動が、何度でも味わえます。我ながら、もう少しうまい表現はできないのだろうか、と思います。
(2009. 10. 24)
自分の名前を英語でgoogle検索すると、Twitterのログが一番先に引っかかることに気づきました。
なんとなく落ち込みます。仕方がないですが…。色々終わらなくてなんだかさまざまなものが積み重なっています。物理的に。
(2009. 10. 11)
アスペルガー症候群 歴史と現場から究める 石川 元編(至文堂)の神尾陽子先生の章がとても良いことに、改めて気づきました。バロン=コーエンの心の理論に対する見解と神尾先生の立場がきれいにまとまっております。
心の理論仮説を、科学的に妥当な「事実である」として語られる方や、反対に疑問を持たれる方などに、日本語の適切な文献を聞かれたときに困っていたので、いいものを見つけました。
そういえば、慶應義塾と心理学専攻や社会学をキーワードに検索してくださる方が結構いらっしゃいます。入試というワードも合わせて検索なさっていらっしゃるので、おそらく入試関連情報をご希望なのでしょう。そういったニーズにお応えできるサイトではないので申し訳ない思いでいっぱいです。
、、、どうか皆様の試験がうまくいきますように。自分自身の時は、とにかく自分が面白いと思うテーマで、かつ、学術的にも意義がありそうだな、と思うものをマニアックに楽しみながら勉強していた気がします。受験勉強は役立たないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、大学院入試の際に得た知識は、私の場合には、今もそれなりに役立っています。アップデートしていない分野が多いのは考えものですが、、、。
(2009. 9. 30)
下の日付は間違いでした。本日、ふらりと立ち寄った書店で、つい、帚木蓬生さんの受命(角川文庫)を買ってしまいました。韓国、医師、中年男性、過去、と、帚木さんの小説によくある設定です。そして読み始めると、例のごとく、重苦しい現実みたいなものがのしかかってきて、色々考えます。怖いなあ(ほめています)。普段なら読みきるまで他のことはしないところですが、今日は、さすがに、ちょっといろいろ抱え過ぎ。後日のご褒美的にとっておこうと思います。
そういえば、帚木さんが京大でお医者様としてご講演なさったときに拝聴しに行ったことがあります。パチンコ依存症のお話を、ユーモアを交えつつ、重い現実と照らし合わせながらお話になっておりました。以前の大学院の時にやっていた分野と近いお話ではあったのですが、面白かったのは、それだけのせいじゃなかったな。。。さ、締め切りという現実に向きあいましょう。
(2009. 9. 30)
乱造される心の病(クリストファー・レーン著 寺西のぶ子訳 河出書房)を読む。
米国精神医学会の行動・精神面における疾患の診断基準であるDSMと、その社会的な影響に焦点を当てた一冊。メインとして扱っているテーマがShynessです。産業・製薬業界からの圧力や「患者」となった人々を始めとするアメリカ社会全体が陥る状況が、かなり読みやすく、そして科学的な事実を添えて書かれています。きれいすぎるストーリー構成なので怪しみつつも、非常に楽しく、そして問題を実感しながら読めます。背景には、学術論文だけでない、豊富な資料提示の存在があります。あと、和訳のきれいさも!日本にいると、問題意識を持って目を光らせていない限り、たとえばTVのCMやポスターなどの米国の状況まで把握していることができない(わたくしだけかもしれません)ので…。
ということで、DSMについての予備知識が多少あり、かつ、鬱や不安障害についての知識が多少ある方という前提を満たしている方には、面白いのではないでしょうか。少なくとも、同じような医療化を扱っている文献の中では好みの一冊ー!
(2009. 9. 27)
人類遺伝学会と、分科会の臨床遺伝研究会で発表してきました。今回の大会は、例年に増して、学ぶところが多かったように思います。学術的なこと以外の印象に残ったこととしては、educational programの遺伝子診断のセッションで立ち見が出ていたこと、でしょうか。
部屋が狭めだったせいもあるでしょうし、講演者の先生方が素晴らしかったこともあるでしょうが、この話題が、医療現場(とはいえ、まあ、ごく一部でしょうが)で大きな注目を集めていることを、改めて実感。
辻先生の会長講演も良かったなー。
そういえば、日本神経学会が出版した「神経疾患の遺伝子診断ガイドライン2009」という書籍が、まとまっていてお勧めです。
多少、予備知識がないと辛いかもしれませんが。
(2009.9.18)
曽野綾子さんの「貧困の光景」(新潮文庫)を読む。自分がきれい事を土台にやっているのは自覚していますが、なかなか、、、。身につまされることが多々。個々の話としては見聞きしていたことも多いのですが、まとめて目にすると、自分の足元が見えなくなる感覚に襲われます。
時折、Youtubeなどの映像の雄弁さ…にも、同じ感覚を覚えます。
(2009.9.17-2)
油断すると研究者言葉になります。いけません。
(2009.9.17)
大層久しぶりにログインいたしました。
我ながら、こんなに間があくとは思いませんでした。…思っていたかもしれません。すっかり秋です。涼しい風に生き返ります。が、秋風が「秋の色をまとえ!」とわがままな心も連れてきたようで、物欲と戦いの秋。
今日は、質問コーナーでも作ろうかと思ってログインしました。しかし、多少のアップデート作業で疲れ果てたので、やめます。次回にしましょう。…このままだと、年に二度か三度しか更新しないWikiになってしまいそうです。いけません。
ちなみに、質問コーナーといっても、性別や、出身地や、年令や、研究ポリシーなどについて、各2行くらいずつ、日ごろの悩みをご説明しようと思っただけです。別に、自分のジェンダーについて悩んでいるわけではありませんが、でも、なにやら2行くらいなら語れそうな気がします。
(2009.3.22)
鶯の声で目が覚めます。データ分析熱が急激に高まって、ヨーロッパ出張の報告書(これについてはいずれ)がおろそかに…ならないようにしなければ。春は心浮き立つ季節ですが、季節につられるのは…まあ、人として問題はないかしら。
そうそう。やはり広告が気になったので移転先を作りました。
(2009.2.21)
うーん。とりあえず作ってみたものの、やはり広告が気になります。さぼらないで、ちゃんと作ろうかしら…。といいつつ、明後日からしばらく海外でネットから遠ざかるので、帰ってきた頃には、そんな気力はなくなっているのではないでしょうか。
最終更新:2012年05月30日 23:07