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※この話はフィクションです。



目覚めたときには、知らない町に僕は倒れていた。

周りは煉瓦でできたようなビルが大量に立ち並んでいて、空の色さえ窺えない。
しかも、自分が誰か思い出せない。

(ここは・・・どこだろうか?)

取り合えず起き上がろうとした時、後ろに謎の気配がした。
振り返ると、そこには謎のマントを被った物体が一つ。

次の瞬間、それから黒い手が伸びた。
僕は焦った。こいつは人間じゃない。化け物だ。

必死に走って逃げた。でもまだ追い掛け回してくる。
俺は記憶を無くした状態で死ぬのか。それは嫌だ。

そう思ったときだった。

「そこの人、下がりなさい!」

その声の方を見ると、小柄な少女が一人。
彼女は黒い手の前にスッと降りて、なにやら銃のようなものを構え、
「限界値到達前3、2、1、0!」
と同時に何かを発射した。

それが黒い手に当たり、辺りに飛び散った。

訳が分からなかった。
俺はこんな世界に住んでいたのか・・・?

・・・ッ!

頭痛がする・・・何か大切なことが思い出せそうな気がする、何か・・・



ピー、ピー、ピー、、、
ゴポポッ、シュー・・・

「・・・この少年は助かる見込みが無いですね・・・」
「そうだな・・・ん、何だ?」
「どうしました?」
「あの少年の体、赤く光ってないか?」
「本当だ、これは一体・・・」

(第二話に続く・・・)

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最終更新:2012年06月03日 14:02