ソースコードを考える - jiglet @ wiki

ソースコードの構成

一番最初はこの「HelloWorld」が読み込まれています。
これを使って構成を説明します。

import jp.jig.jiglet.*;
public class HelloWorld extends Jiglet {
	public void main() {
		clearKey();
		for (;;) {
			int key = getKey();
			if (key >= 0) {
				return;
			}
			repaint();
			sleep(10);
		}
	}
	public void paint(boolean allDrawFlag) {
		setFont(0);
		setColor(0, 0, 0);
		drawString("HelloWorld", 10, 20);
		
		draw3DButton(100, 100, 20, 100);
	}
}

簡略化

前書き{
　main関数{
　}
　paint関数{
　}
}

main関数

制御関係について書く関数です。
携帯電話のこのキーを押すと、こういう動きをする　など

paint関数

表示関係について書く関数です。
main関数のrepaint()で呼び出されます。
文字を表示する　など

使える関数

使える関数は、開発キットにあるAPIを調べる。
とりあえず一通り目を通す必要ありです。
リファレンスとして、このwiki内でもまとめてあります。

これに載っていない関数でも、基本的なjavaの関数は使えるので
javaの道などで調べてください。

ソースコードを考える手順

自己流ですが紹介します。

デザインを描いてみる

携帯画面に表示される画面を、実際に描いてみます。（ノートにでも）
起動画面から描きはじめ、キー入力により画面状態が移行するのなら、それも描く。
あらゆるパターンを想像して描く

各画面状態に名前を付ける

描いた画面の絵の1枚1枚に、状態の名前を付けます。
付けた名前を下のように定数として宣言する。
{static final int ○○ = 0;
static final int △△ = 1;}

完成板簡略ソース

かなり簡略して書くとこんな感じ

前書き{
	static final int ○○ = 0;
	static final int △△ = 1
	int state = 0;　//状態の保管する変数
　
	main関数{
		for(;;) {
			if (state == ○○) {
　　　　			} else if (state == △△) {
			}
			repaint();
			sleep(10);
		}
	}
	paint関数{
		if (state == ○○) {
		} else if (state == △△) {
		}
	}
}