娘がガンにおかされました

ガンを治しましょう

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匿名ユーザー

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明るく、前向きに、楽しく生きる


今までいろいろなことを考えてきましたが、結局生命の本質について何もわかりませんでした。ガンとはこの生命の本質に直接結びついている病気、現象です。
生命の本質がわからなければガンの本質も理解することはできません。それでも娘のために少しでも役に立つことがと思い、もう少しがんばって考えてみることにしました。
ガンはその性質上、発生をおさえることは不可能だと思います。
もちろん発ガン物質は何種類も見つかっているし、タバコが悪いこともわかっているので、発生を少しでも少なくするための努力をすることは必要だと思います。
けれどそのために、あれもダメ、これも良くないこととビクビクしながら怖々生きていくようでは、何のための人生かわからないと思います。
それよりも大切なことはガンを成長させないことで、これには身体に備わっている「免疫力」が一番頼りになる味方だと思います。この「免疫力」を高める一番の方法が「明るく、前向きに、楽しく生きる」ことです。
実際、検診でガンが見つかったり、医者にガンだと宣告されたりしたらこんな気分にはなれないとは思いますが、これが治療の第一歩なのですからとにかく明るく、前向きに、楽しく生きてください。
そしてこのことが、長寿への何よりの秘訣であることは、医学的にも立証されている間違いないことなのです。

免疫について考えてみました


まず、免疫について少し考えてみましょう。
本来免疫をつかさどるのは胸腺細胞といい、これは16歳ころになるとアポトーシスを起こして消えていってしまうそうです。ここにも生物の毅然とした厳しい態度が感じられます。
それでも生殖能力の盛んなうちは免疫力もあまり低下せず、ガン細胞もあまり発達しないそうです。
しかし生殖能力の衰え、つまり更年期とともに免疫力も急激に弱まりガン細胞が発達してくることが多く見られるようになります。
もともとガン細胞は自分の身体の一部ですし、もちろん免疫細胞も自分の身体の一部ですから、ガン細胞対免疫細胞は基本的に互角の戦いです。
それに対して、コレラ菌とか赤痢菌など細菌類は原核単細胞生物なので真核細胞の免疫細胞の敵ではありません。コレラや赤痢で死ぬのは、免疫細胞がこれらの細菌を敵だと判断するのに時間がかかるため、その間に繁殖力の高いこれらの細菌が致命的な増殖をしてしまうためです。
現代、これらの病気で死ぬ人がほとんどいなくなったのは衛生状態の改善もありますが、免疫細胞にコレラ菌や赤痢菌が敵であると、いち早く教えてあげることができるようになったからです。
勘違いしないでください。病気とは医者が薬で治すものではなくて、自分で治すものなのです。自らが病気を治そうとしなければどんな病気も治るはずはありません。
そしてこの免疫力を高める一番の方法は、明るく、前向きに、楽しく生きることなのです。

風邪薬はノーベル賞


風邪は誰でも簡単にかかる病気です。いつの間にかひいて、いつの間にか治っていることも多いと思います。ちょっとひどいときでも風邪薬を飲んで安静にしていれば、たいていは治ります。そして、
「アー、この風邪薬良く効く、この薬のおかげで風邪が治った。」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
違います。風邪を治したのは薬ではありません。自分です。自分の免疫力が風邪に勝ったのです。
私が子供のころ「風邪薬を作った人はノーベル賞だ」と聞いたことがありますが、いまだかつて風邪薬を作ってノーベル賞をもらった人は聞いたことがないので、まだ「風邪薬」はできていないのでしょう。
いわゆる「風邪薬」といわれているものは風邪の諸症状をおさえる薬です。熱を下げる薬、のどの炎症をやわらげる薬、等々です。
風邪はウイルスによってかかります。ウイルスとはほとんど遺伝子そのもので、最少の生物である細菌(原核単細胞生物)よりもけた違いに小さいものです。
そして、自分ひとりでは増殖することはできません。ですから生物の仲間には入れてもらえません。人間の細胞に入り込み、自身の遺伝情報を人間の細胞の助けを借りて増やしていくのです。
つまり、人間の細胞はウイルスの情報とともに増殖し、そのウイルス情報をもとに人間の身体にとって有害な物質を作りだしてしまうのです。そして咳や発熱が起こります。
免疫細胞はウイルスを直接攻撃するのではなく、この有害な物質をだしている細胞を攻撃するのだと思います。つまり、真核細胞対真核細胞で互角の戦いです。ガンと同じです。
それではなぜ風邪は簡単に治って、ガンは治らないのでしょう。それは増殖力の違いだと思います。風邪のウイルスは人間の細胞の増殖システムを変化させる能力はないようです。ですから人間の細胞と同じペースで増殖します。
これに反してガンは、ウイルスが原因のガンもあるようですが、分裂、増殖のシステムそのものを変化させるので、その増殖力に人間の免疫力が追いつかなくなったとき、発病してしまうのでしょう。

ガンでも慌てない


細胞のガン化は日常茶飯事的に起きる現象のようです。
ある本によると人間の身体には、1日、10万個ものガン細胞が発生すると書いてありました。それでもすべての人がガンにならないのは、ひとえに免疫機構のおかげだと思います。ガンが発生しても増殖しないように見張っていてくれるのです。
それが体の調子をくずしたり、過度のストレスなどにより免疫力が弱まったりしたとき、ガン細胞は増殖してしまうのでしょう。
免疫力を上げる最良の方法は、毎日を明るく、前向きに、楽しく生きることです。
ですから毎日を明るく、前向きに、楽しく生きることこそガンを予防する最良の方法になるのです。
ガン検診などでガンが見つかった人も、それまで自覚症状がなかった人がほとんどでしょう。ガン細胞は風邪のウイルスに冒された細胞とは違って、人体に有害な物質を作りだす性質はあまりないようです。ですから、かなりの大きさになるまで自覚症状がでないことが多いのです。またこれがガンのやっかいな性質の一つにもなっているわけです。つまり早期発見が難しいということです。
しかし逆の考え方をすると、たとえ検診でガンが見つかっても、それ以上にガンが大きくならなければ、人体にとって何の害もないということです。
それがガンと宣告されたショックによるストレスで免疫力が弱まってしまい、ガン細胞が勢いよく増殖してしまうことも多いのでしょう。まったく知らないうちにガンが発生し、まったく知らないうちにガンが治っているという例も結構多いと聞いたことがあります。
ですから仮に検診などでガンが見つかっても、慌てないでこれ以上ガン細胞を大きくしないために免疫力を高める努力をすることが最良の方法であると思います。
もう一度くり返します。検診でたまたま見つかるようなガン、つまり自覚症状のまったくないガンは、それ以上大きくならなければ、人体に悪影響をおよぼすことはないのです。

病院での治療


こういうとき病院では、発生したガンの部位や進行度によっても異なりますが、たいていは手術、抗ガン剤、放射線療法のいわゆる三大療法を中心とした治療が行われます。もちろんこれでガンが治ることも多数あります。特に早期発見、早期治療なら90%以上の確率でガンは治るといわれています。
ところが、ちょっと考えてみてください。
ガンが治るというのは、どういうことなのでしょうか?
1日、10万個もガン細胞は発生するのです。仮に手術で根こそぎその部分のガンを取ったとしても、あとからあとからガン細胞は発生するのです。
ですからガンが治ったというのはガン細胞がまったくなくなったというのではなく、とりあえず見えなくなったということに過ぎないのです。
そしてこの三大療法には、ある共通点があります。
それはどの療法も確実にガン細胞を減らすことはできますが同時に、身体に備わっている免疫力を著しく弱めてしまう欠点をもっているのです。
これは現在のガン治療の考え方が、とにかくガン細胞を取ろう、なくそう、殺してしまおうという方針で行われているためです。
もし私が考えたように、ガンが生物が進化するために必要な機構であるならば、それを無理やり取ろうとすれば、本体の身体にも悪影響がでるのは当然のことと思います。ですから早期発見、早期治療で仮にそこの部分のガン細胞がきれいになくなっても、他の部分にまだ目に見えないようなガンがあり、それが治療による免疫力の弱まりで急激に大きくなってしまうこともあるのです。
もちろんそういうことも考えて、現在では手術の前後に抗ガン剤を打つことが多いようですが、この抗ガン剤も非常に毒性の強いもので、確かにガン細胞を殺すことはできますがそれと同時に確実に白血球の減少、つまり免疫力の低下も引き起こしてしまうのです。ですから今あるガンを仮に全滅させても、明日発生するガンは免疫力の低下により急激に成長してしまうことさえあると思われます。

まずは免疫


いくらガンはそれ以上大きくならなければ悪影響がでないといっても、そのまま何もせずに放置していては、やはりガン細胞は成長してしまうでしょう。
これはそもそも検診で見つかるような大きさになるくらいガンが成長したということは、やはりそれなりの原因があるということです。身体に無理をしすぎたか、過度のストレスにさらされたか、ガンが成長する原因としてこの肉体的な要因と精神的な要因はどうも半分半分のようです。
ガン検診に最初に行かれる年頃の人は、たいてい人生の真っ只中の人で、責任ある仕事をしている人や子供のために自分は犠牲にしてもというような生活をしている人が多いと思います。そのような方たちに「もう仕事はやめて楽に生きなさい」というのも無理なことなのでせめて精神的な面、明るく、前向きに、楽しく生きることを心がければガンの原因の半分は取り除かれるといっても過言ではないのです。
それでもこれだけでは、やはりガンに打ち勝つことは難しいでしょう。もっと積極的に免疫力を高める努力をしなければならないでしょう。
それには病院で免疫力を高める治療をしてもらうとか、免疫力を高める効果のある健康食品などを摂取する方法などあります。
私の娘の場合はこれに「アガリクス」と「キトサン」という二つの健康食品を用いました。
別にこの2種類の商品をお勧めするわけではないのですが、私の娘の場合は私が最初にガンに関する本を読んだのが、偶然この2種類の健康食品を推薦している本、でたまたま最初に選んだ商品が、娘に対して効果があったということなのです。
まず一番始めに考えるべきことは、今あるガン細胞の増殖の勢いを止めるということで、私の娘の場合はこの2種類の健康食品を服用することによりこれに成功したのです。

新生血管


ガンの勢いは止めたものの、娘は太ることはできませんでした。
ガンにかかった人に、最初に目に見えて表れる症状はこの「やせていく」ということです。
この理由について考えてみましょう。
ガンも細胞ですので分裂、増殖するには栄養とエネルギーが必要です。
ガンもある程度の大きさになるまでは、他の細胞と同じく自分の回りにある栄養やエネルギーを取り込むのだと思います。ですから分裂する速度も他の正常細胞とそれほど変わるわけではなく、しかも免疫細胞との戦いもあり、ゆっくりゆっくり成長するのでしょう。
ところがガンがある程度の大きさを超えると、話がまるで変わってきます。
今まで身の回りにある栄養やエネルギーを正常細胞と分け合っていたのが、自分専用の「補給回路」つまり新しい血管、「新生血管」を作る能力を身につけてしまうのです。
というか、まるで身体の方からガン細胞が大きくなるのに協力しているようにさえ思われます。しかし、もしこれがガンが進化をするために、生物にとって必要な機能であり、ガン細胞が増殖することにより新しい組織を作る試みをしているのだとしたら、そのために新しい血管ができるのも当然のような気がします。
こうしてガン細胞に、大量の栄養とエネルギーが安定して供給されるようになりその分裂、増殖の勢いは飛躍的に高まります。
転移もこの「新生血管」を通して行われるので身体全体にガン細胞は流れていきます。
ここまでくると、そろそろ命の心配をしなければならない、いわゆる「進行ガン」という段階になると思います。この段階に入ったガンには免疫力の強化とともにこの「新生血管を阻害する」治療をしなければなりません。
温熱療法などを含め病院などで治療してもらうか、やはり健康食品に頼ることになります。
私の娘は「秋ウコン」という健康食品を飲み、さらに前述の「キトサン」にもこの効果があるということなので、この2種類の健康食品にこの新生血管の阻害という仕事を与えました。
最低、31㎏までに落ち込んだ娘の体重は、2日後には1㎏増え現在ではもともとの体重、39㎏をはるかに超えて、ダイエットのことを真剣に考えているようです。
新生血管を阻害されたガン細胞は、栄養とエネルギーの補給路を断たれたことにより分裂、増殖の勢いはさらに弱まります。特に固まりの内側の細胞は死んでしまうのではないでしょうか? CTなどの画像では、病巣内部の変化までは確認できないのかもしれません。
それでも敵も大義名分があるので必死の攻撃を試みます。小さな隣接転移?を起こしたり、いわゆる腫瘍マーカーの値が上昇したりすることもあるようです。
それでもとにかく本人が健康で元気になればまず問題ないと思います。
たとえ身体にガン細胞があっても健康で元気に100年生きれば、それでいいじゃないですか。

ガンにつける薬


さて最後に取りあげるのが「フコイダン」という物質です。
これも健康食品で「もずく」や「コンブ」など海草類に含まれている物質だそうです。
これは大変魅力的な物質で正常な細胞には何の作用もせず、ガン細胞だけにアポトーシスを起こす効果があるのだそうです。
つまり副作用のまったくない、抗ガン剤のようなものでまさに「夢」のような物質です。
風邪薬より先に「ガンにつける薬」が発見されたと思っても良いと思います。
当然、私の娘にもこの「フコイダン」は飲ませています。
ところが素人目に見ても、どうも今一つ効果が薄いような気がします。本に書いてあるとおりの効果が期待できるのならもっときれいにガン細胞は消えていっても良いと思うのですが、なかなか思うように小さくなってくれません。
いったい何が原因なのでしょうか?
私はまた素人の直感で、科学的な根拠もないこの「フコイダン」という物質のガンに対する効果は本物であろうと信じています。
大変失礼ないい方で申し訳ないのですが、たまたま私が買った「フコイダン」が粗悪な商品であったのか、その商品がたまたま娘の身体には合わないタイプだったのか、それとも私の直感が間違っていて、実は「フコイダン」はたいした物質ではないのか?
もちろんそのすべてに可能性はあると思いますが、私はまったく他の原因があると思っています。
それは、私の娘のガンは「骨肉腫」で、そこから「肺転移」を起こしたパターンです。そして「フコイダン」はガン細胞に直接作用し、アポトーシスを起こさせる力があるそうです。
現在「フコイダン」は医薬品でなく健康食品なので、おそらく飲むタイプのものしか売られていません。つまり口から取り入れた「フコイダン」がガン細胞のある肺にたどり着くには、いったん消化吸収されなくてはなりません。
栄養分を吸収するのは「小腸」の仕事です。小腸で吸収された栄養分は、血液とともに身体中の細胞に運ばれるのですが、ところが小腸には免疫細胞が多数集まっているのです。
これは外界から取り入れた食物などに万が一、身体に対する毒性があればいち早くこれを退治しようという、身体全体にとっては当然といえる抵抗でしょう。そして「フコイダン」には、免疫力を高める効果もあるようです。
もうだいたい、私のいわんとしているところはご理解されていることでしょう。つまり「フコイダン」は口から摂取すると、そのほとんどが小腸にある免疫細胞に吸収されてしまうのでしょう。
これはこれで免疫力を上げるということで、ガンに対する効果はあるのですが、こと「フコイダン」に関してはこれだけでは物足りないのです。実際にガン細胞のあるところまでたどり着いて欲しいのです。
ですから小腸より手前にある消化器系のガン、つまり食道ガンとか胃ガンには劇的な効果をあげますが、その他のガンに対しては、今一つ期待通りの働きをしないのではないでしょうか? そこでまた素人の勝手な思いつきなのですが、たとえば、点滴で「フコイダン」を体内に入れるというアイディアはどうでしょうか?
ぜひ専門家の方に、早急に検討していただきたいのですが、どうでしょう?

「フコイダン」は正常な細胞には作用しないで、ガン細胞だけに作用する物質です。
つまり抗ガン剤とは別のシステムで、ガン細胞にアポトーシスを起こしているのだと思います。私はそれがどういうシステムなのかを探るために、細胞のこととか進化のことを考えてきました。でもやはりまったくわかりませんでした。
どうも生物の本質に深く関係しているシステムのような気がする、ということくらいしかいえません。その生命の本質に関係するシステムとは、電子の流れではないかと想像しています。
「フコイダン」は高分子多糖体と呼ばれる物質です。ちなみに娘が飲んでいる「キトサン」もアガリクスに含まれている「ベーターグルカン」も高分子多糖体です。
そして、細胞膜にアンテナのような形で突き刺さっているのが多糖体です。
人間の細胞膜に刺さっている多糖体は食物連鎖からして、主に植物由来の「セルロース」ではないかと考えています。当然ガン細胞に刺さっている多糖体も「セルロース」と考えられます。
一つの想像として、ガン細胞に刺さっている多糖体が「フコイダン」に変われば電子の流れが微妙に変化して、ガン細胞のテロメアをなくすという可能性はあります。
しかしそれでは正常な「補充する細胞」や幹細胞にも作用して抗ガン剤と同じような副作用を起こすと考えられます。
ガン細胞だけに吸収されるということにすればこの問題は解決しますが。

「フコイダン」には免疫力を上げるという作用もあるので、少し矛盾するようです。
可能性として一番考えられるのは、ガン細胞の悪性度が上がると未分化になるということから、ガン細胞の遺伝子の最後の部分が欠落して、一代前の遺伝子のくり返し構造がテロメアとして働いて、「フコイダン」はそれに作用するという考え方ですが、それなら病理解剖や細胞診などで、すでにわかっていなければいけないことのような気もします。
他の健康食品とともに免疫力を高めるというシステムも良く分かりません。
ガン細胞と同じように、血液になる幹細胞の一代前の遺伝子のくり返し構造に作用して、免疫細胞になるべく分化をうながしているというのはどうでしょうか。
その結果、免疫細胞の数が増え免疫力が上がるというシステムですが、これも良くわかりません。
血液以外の他の「補充する細胞」には作用しないのでしょうか。
もし作用すると同時にその「働く細胞」にも作用して、アポトーシスをうながさなければ、かえって身体のバランスを崩すことにもなりかねません。
それができるなら新陳代謝を活性化し、身体全体が元気になるということになりますが、そこまで望むのは少し無理があるような気がします。
もしこのようなシステムが存在するなら、DNAの随所にある、遺伝子のくり返し構造にどのような電子が流れるかによって、その後の細胞の分化が決まるという、生命の本質にまた一段入り込むような可能性もあり今後の遺伝の研究が待たれます。
それとも、もうとっくに結論がでていて私が知らないだけでしょうか? 教えてください。お願いします。

このへんで素人がガンについて、いろいろ考えてきたことを終わりにしようと思います。
私がこれまでいろいろと考えてきて一番強く感じたことは、生命というものの、あまりにも限りない奥深さです。
神の存在を仮定しなければ、とても説明できそうもないことが、何と多くでてきたことでしょう。まだまだ考えてみたり、調べてみたりしたいこともいっぱいあり、当分やめられそうにありません。
私は娘が元気になった今、ガンの治療ということに関しては少し自信がでてきたような気がしますので、この次は、もしガンの宣告を受けたら、どのように考え、どのように行動したらよいか、患者側の立場から考えてみようと思います。
そして現在もガンで苦しんでいる人は多数いらっしゃいます。その方々のガン治療のため少しでもヒントになればと思い、できれば早くこれを本の形にして世に出してみたいと思います。
ただ、これを書き始めたときは「テロメア」の名前すら知りませんでしたので、これを清書する間にも間違いに気づいたり、内容が変化したりすることも考えられ、いつ日の目を見るか少し不安に思えます。
そして、もしこれを専門家の方がご覧になったら、ただ笑い飛ばすだけでなく、「ここはこうなんだよ」と教えてもらいたいと思います。お願いします。

(2003年12月・記)

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