娘がガンにおかされました内検索 / 「生物の進化について考えてみました」で検索した結果

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  • 生物の進化について考えてみました
    真核単細胞生物の誕生 こうして、1匹から始まった原核単細胞生物は、文字通り指数関数的な勢いで増えていきました。まさに生物のインフレーションといえます。しかしこのような不安定な状態では長く続くことはできません。宇宙のインフレーションも誕生から10のマイナス36乗(10^-36)秒後には終わったそうです? 細胞の分裂は一つのものが二つになるということなので、新たにできる一つ分の材料を吸収しなければなりません。完全に吸収してから分裂するか、まず分裂してから吸収するか、あるいは分裂しながら吸収するかによって、細胞の大きさにバラツキが出てくると思います。 ある時大きい細胞が、小さい細胞を飲み込みました。または、小さい細胞が大きい細胞の中に入り込みました。いずれにしても、生きている細胞の中に生きている細胞が入った状態ができました。これで、外側の細胞の遺伝子だけが内側の細胞に入り、この2匹が共同...
  • 第2章 素人がガンについて考えてみました
    ...いて考えてみました 生物の進化について考えてみました ガン細胞について考えてみました ガンを治しましょう
  • 原核単細胞生物について考えてみました
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  • 生物の発生について考えてみました
    本当ですか? わが地球が誕生したのは45億年前のことです。見たわけではないので確かなことはいえませんが、ほとんどの本にそう書いてあるのでそうなのでしょう。 そして、生物が発生したのは約35億年と、これもほとんどの本に書いてあります。 でも、本当ですか? 生命活動の痕跡のある化石が、35億年前の地層から発見されたと本に書いてありました。これは事実だと思います。 でも、これが本当に生物なのでしょうか! そもそも、生物とは何でしょうか? 娘の国語辞典で調べてみると、「生きて活動し、繁殖をするもの」と書いてありました。 そして、生物の最小単位は細胞です。 私も、この文章を書くにあたって少しは勉強してみようと、高校生の娘がもっていた生物の教科書を読んでみました。細胞の何とも精巧で複雑な構造、分裂の際の神秘的ともいえる仕組み、とても私が理解できるような代物ではありませんでした。 ...
  • 素人がガンについて考えてみました
    きっかけはサメ きっかけはある新聞広告の宣伝文句でした。 それは、抗ガンサプリメントのなかの「サメ軟骨」の宣伝文句で、こんなふうに書いてあったと記憶しています。 「ガンにならない唯一の生物、サメの驚異の抗ガンパワー」 これを読んだとき、「へー、サメってガンにならないのかぁ」 普通だったらこれで終わりだったと思います。 でも、なぜかこの時は想像が発展していったのです。 「サメって偉そうな顔をしているけれど、脊椎動物のなかでは意外と下等な生物だよなぁ。 ということは、他の脊椎動物はみんなガンにかかるのかなぁ? じゃあ、それ以外の生物はどうなんだろう? タコとか、エビとか、カニとかぁ……。」 「③は爬虫類だし、⑦は哺乳類だからガンになるんだろうな……」(これがわかる人は、私と同じ趣味をもっていると思って間違いない。) 「ガンにかかっている魚群がでても、そらすべるわなぁ……...
  • ガン細胞について考えてみました
    ガンは本当に遺伝子の異状? 娘がガンに冒され、私はガンに関係する、多くは治療法について書かれた本を、かなり読みました。それらの本のたいてい「まえがき」の部分に、ガンに対する説明として次のような文章がありました。 「ガンとは遺伝子の異状により、細胞が無限に増殖をしてしまう病気である。」 私も素人なりにだいたいそのようなものだろうと感じていました。しかし、本当にそうなのでしょうか? 遺伝子の異状とは、要するに遺伝子が書き変わったということです。これは、生物が進化をするための戦略として、日常良く行っていることだと思います。 もし、私が考えたようにガンは病気ではなく、生物が進化するための戦略だとしたら、遺伝子の変化により細胞がガン化するのではなく、ガン化する細胞は遺伝子が変化しなくては意味がない、というように考えられないでしょうか。 そもそも遺伝子とは、4種類の塩基を三つ組み合わせる...
  • メニュー
    メニュー トップページ プロフィール はじめに 第1章 娘がガンにおかされました 第2章 素人がガンについて考えてみました 第3章 患者側のガン治療 第4章 白血病 第5章 進化のビックバン 第6章 多細胞生物の生と死 ガンでも元気に生きる 恐竜絶滅の謎について推理してみませんか? こんどは私が痛風になりました サイトマップ リンク集 更新履歴 (タイトルバック 田中忠雄・画 1950年)
  • はじめに
    なぜ、よりによって、私の娘がガンに……。 しかし私はまだ楽観的でした。現代の進んだ医学なら必ず娘を助けてくれるだろうと、信じていました。私は、私にできる限りの、経済的、精神的な支援をすればいい、あとは現代医学にまかせておけば大丈夫だと……。 そしてつらく苦しい治療が始まりました。抗ガン剤治療です。娘はみるみる衰えていきました。あの元気で活発だった娘が、どんどんやせ細っていくのです。 それでもこれは、ガンを治す過程での、避けられない苦しみなのだ。これにくじけず頑張れば、娘は元の元気で活発な姿に戻るのだ。現代医学を信じてさえいれば、悪い結果になるはずはない……。 そして娘はわが子ながら、本当によく頑張っていました。あの壮絶な吐き気のまえでは、すべての思考回路はストップしてしまうでしょう。中学1年の女の子にとって、髪の毛が抜けていくということが、どんなにつらく悲しいことでしょう。 友達...
  • 恐竜絶滅の謎 その1
    恐竜は陸上生活に完全に適応した、最初の脊椎動物のような気がします。生まれた時(孵化した時)から肺呼吸をしていたと思います。 病原菌の感染経路にはいろいろありますが、風邪はおもに空気感染をする病気ではないでしょうか? ところで恐竜はなぜ栄えることができたと思われますか? 私は植物を食べるのに成功したことが、最大の要因だと思っています。 ちなみに、魚類が絶滅せずに、海に住む恐竜が絶滅したのはどうしてでしょうか? 植物細胞は細胞壁というとても頑丈な物質で、囲まれています。 現代の草を食べる(脊椎)動物は、おおむね細菌の手助けを借りて、植物細胞から栄養を吸収しているようです。 このことから私は恐竜も細菌の手助けでもって、草から栄養をとることができたのだと考えました。 つまり恐竜の繁栄は、細菌との共同生活がうまくいったからだと思うのです。 さて、細菌も恐竜のためだけに生きている...
  • 恐竜絶滅の謎 その3
    もう少しスッキリとした説明ができるよう…考えてみました… 私がこれを思い付いたのは、免疫と食事の関係からなのですが… 例えば…進化した多細胞生物である人間の白血球(マクロファージ)を、単細胞生物と考えてみます… 彼等は細菌などの異物を取り込みます… これは彼等にとってみれば食事です… しかし人間という多細胞生物体にとってみると、免疫という現象になります… もっと大胆に人間を単細胞生物の集合体と考えてみます… もしマクロファージが同じ人間の、脳細胞や心臓の細胞まで食べてしまうと(見た目は違います)人間という多細胞生物体は、成り立たなくなってしまいます… その意味で自己と非自己の区別をつける能力というのは、多細胞生物にとっての必要条件だと思うんです… そして自己と非自己とは…同じ遺伝子を持った細胞…つまり一つの細胞(人間でいえば受精卵)から発生した仲間と、考えられるのではない...
  • 第5章 進化のビックバン
    (2006年2月27日) 地球の生物史上、とんでもないことが3回おきています。 一つ目はなんといっても生命が発生したことでしょう。 本によると今から35~40億年も前に、生物は発生したと書いてあります。 それまで単なる物質にすぎなかったものが生命をもち、それが現代まで綿々と続いているのです。 前にも書きましたが、物質の集合の確率からすると、それはとんでもない奇跡なのです。 しかもそれが何十億年間もとぎれることなく続いているのです。 なんという生物の偉大さ、不思議さ、そして尊さ、私達は皆等しくこの奇跡の子供なのです。 なによりも命が尊い、こう考えて生きていかなければ、この軌跡の最初の一匹に対して、申し訳がたたないように思えます。 そして二つ目は現代でしょう。 その奇跡の最初の一匹からはるかな時を経て、人間という生物が誕生し、地球の歴史からみるとほんのわずかな...
  • 恐竜絶滅の謎 その2
    免疫のルーツは何かということを考えてみました・・・ 免疫の定義というと難しくなりそうですが、簡単にいうと、多細胞生物が、微生物などの体内への侵入、また体内での繁殖に対抗する手段とかんがえればよさそうです。 そう考えると、この地球にまだ単細胞生物しかいなかった時代には、免疫という概念もなかたようなきがします。 生物が生物を食べるということはなく、細胞膜をとおして栄養分を吸収して生きていました。 そして、チョット大き目の細胞が小さめの細胞を取り込んだか、小さめの細胞が大きめの細胞に侵入したか・・・ いずれにしてもこのようなことがおきて、我々のはるか遠い祖先、真核単細胞生物が生まれたようです。 そしてこれが免疫のルーツではないかと、思っています・・・ よく隕石の激突で絶滅したとか言われていますが、 それ以前にかなりの恐竜の種が絶滅していたと言われています。 私は恐竜が絶滅したの...
  • 恐竜絶滅の謎 その5
    脊椎動物についていうと… 誘導をうけた神経細胞は、前後に伸び神経管を形成します… これが中枢神経となり、頭の方(原腸かんにゅうの突き抜けた方)がふくらんで脳になります… 脊椎動物では中枢神経がある方が背中側になり、原腸かんにゅうにより新しくできた体こうが腹側になります… これが脊椎動物の基本形で、その後は中枢神経から枝分かれした神経系…まず自律神経により、身体の各部が誘導、形成されていくのだと思います… 脊椎動物についていうと… 誘導をうけた神経細胞は、前後に伸び神経管を形成します… これが中枢神経となり、頭の方(原腸かんにゅうの突き抜けた方)がふくらんで脳になります… 脊椎動物では中枢神経がある方が背中側になり、原腸かんにゅうにより新しくできた体こうが腹側になります… これが脊椎動物の基本形で、その後は中枢神経から枝分かれした神経系…まず自律神経により、身体の各部...
  • ガンを治しましょう
    明るく、前向きに、楽しく生きる 今までいろいろなことを考えてきましたが、結局生命の本質について何もわかりませんでした。ガンとはこの生命の本質に直接結びついている病気、現象です。 生命の本質がわからなければガンの本質も理解することはできません。それでも娘のために少しでも役に立つことがと思い、もう少しがんばって考えてみることにしました。 ガンはその性質上、発生をおさえることは不可能だと思います。 もちろん発ガン物質は何種類も見つかっているし、タバコが悪いこともわかっているので、発生を少しでも少なくするための努力をすることは必要だと思います。 けれどそのために、あれもダメ、これも良くないこととビクビクしながら怖々生きていくようでは、何のための人生かわからないと思います。 それよりも大切なことはガンを成長させないことで、これには身体に備わっている「免疫力」が一番頼りになる味方だと思い...
  • 恐竜絶滅の謎 その4
    それでは新しく思い付いた事を使って、あらためて恐竜絶滅の謎解きを、素人流でやってみたいと思います… 犯人はインフルエンザウイルスです! そして非常に重要な共犯者がいます! さらに内部からそれに協力したものも、おります… ところでこれは免疫についての本に書かれていることですが… ウイルスの増殖の基本的パターンは… 第一段階 侵入周辺および所属リンパ節での初期増殖… 第二段階 ウイルス血症による全身へのひろがり… 第三段階… 親和性細胞へ到達した後の限局型のひろがり… と書いてあります… この成長にストップをかけるのが、生殖細胞を作るという行為だと思います… このエネルギーは相当大きいと思います… かなり多くの生物は、たった一回の生殖活動で、その生命エネルギーの全てを使いきり、死に至るところからも、それはうかがえます… ...
  • 1. 有性生殖
    男と女、同じヒトという生物でありながら、ちょっと違う二種類の性。 いったい何故この世の二種類の性があるのでしょう? 非常に奥深いテーマで、ここで私のようなものが、論ずるべき問題ではありません。 しかし単に生物学的な意味で考えると、それは進化に有利な方法だから、といえると思います。 前章(第5章 進化のビックバン)で無性生殖をする多細胞生物は非常に進化をしにくい性質があると考えました。 無性生殖は一つの生殖細胞から、新しい個体を作り出す生殖方法です。 しかもその生殖細胞は、進化しにくい保守的な細胞なのです。 仮に染色体が一対しかなければ、彼等の進化には非常に長い時間が必要であると思います。 そう、ここまでとりあげてきませんでしたが、真核細胞系の生物には、相同染色体がおおむね二対あります。 染色体とは二本鎖のDNAがヒストンというたんぱく質にまきついて...
  • 白血病 その3
    ガンは再生に関連しています。 再生とは、たとえばイモリの前足が再び生えてくる現象です。 これがさらに切れた前足から本体が再生するとしたら、結果としてイモリは2匹になったことになります。 ヒツジのドリー君はたったひとつの細胞から生まれたクローン生物ですが、この2匹のイモリもクローンということができます。 このような能力はプラナリアという動物にあります。プラナリアは身体をふたつに切ると、そのおのおのが新しい一匹ずつの完全なる個体となるのです。 身体を切らなくても、身体の一部の細胞が増殖して、新しい個体を作る能力のある動物もいます。サンゴやヒドラは、出芽という栄養生殖によって増えることができます。 こう考えてくるとガンとは栄養生殖の一種で、分化能力がなく分裂能力だけがある細胞ということができるかもしれません。 さらに細胞同士の相互関係がとれないことや、細胞同士の結合力が弱く移動でき...
  • 5. 常識への挑戦
    私はこれまで、サメがガンにならないというセールスコピーをきっかけに、いろいろ非常識なことを思いついてきました。 でもそれは全て、生物学の未知なる部分についてです。 生物学はあまりにも複雑であるため、現在でも非常に多く解明されていない部分のある学問です。 私は素人の特権で、その未知なる部分について勝手な想像をしてきました。 しかし今回思いついたことは、すでにわかっている部分にふくまれます。 常識の部分に新しいことを、思いついてしまったのです。 それだけにかなり悩みました。 私は素人ですので、常識の部分の知識が、決定的に不足しています。 それを補うために、もっと勉強しなければいけないのではないかとも考えました。 (私の知識は高校の生物の参考書と、数冊の科学入門書です) しかしもともと努力が好きなタイプの人間ではないので、途中でネをあげることはわかって...
  • コメントログ
    赤坂じいさんの友人の「管理人」です。手書き原稿のテキスト化に始まり、1年近くかかりましたがようやく形になりました。いただきましたご意見・ご感想は、ファックスなどで赤坂じいさんにお伝えし、できるだけ返事をもらいたいと思います。 -- (管理人) 2005-11-14 14 58 36 ホームページ立ち上げおめでとう!数多くの人に見てもらえればいいね!また、じっくり読んで感想を送ります。 -- (りょうえい) 2005-11-26 18 25 09 赤坂じいさんの“痛風体験記” こんどは私が痛風になりましたその4,5,6,7,8アップしました。 -- (管理人) 2005-11-30 09 40 40 すばらしいホームページを立ち上げてくれました。管理人さんのご努力に感謝します。訪問者がますます増えるといいですね。コメント遅くなりました。失礼!-- (あきちゃん) 2...
  • 恐竜絶滅の謎について推理してみませんか?
    恐竜絶滅の謎について推理してみませんか? 私は風邪が最大の原因ではないかと思っているんですよ。 恐竜絶滅の謎 その1 その2 その3 その4 その5 その6? その7? その8? その9? その10? その11?
  • 2. 発生と分化
    私はプロフィールにあるとおり、生卵が好きです。 白いご飯に生卵をかけ、ちょっと醤油をおとしてガツガツと一分以内に食べるたまごかけご飯が大好物でした。 我々が食べる卵は、ほうっておいても、いつまでも生卵のままです。 時期がくると腐るだけです。 しかしそれが受精卵になると、時期がくるとヒヨコになってでてきます。 なんという生命の不思議! この章では、生卵からヒヨコまでの、発生の期間を中心に考えていきたいと思います。 たまごはあんなに大きくても一つの細胞です。(もっともその大部分は栄養分で、実際にヒヨコになるのは、ほんの小さなところですが) 前章で大多数の卵子は、減数分裂の結果テロメアが0になり、分裂能力を失った細胞と考えました。 それが精子というテロメアMAXの細胞と合体することにより、テロメアが完全復活し、細胞分裂が開始されると考えました。 ...
  • 白血病 その4
    さて理論としては、多くの問題点を含みいろいろ修正をしなければならないと思いますが、それらは次章でゆっくり取り上げることとして、ここからはこの理論をもとにガンの本質を考えていきたいと思います。ガン細胞とはどんな細胞でしょう? 従来の考え方では、「正常な細胞が遺伝子の異常により、ガン化した細胞」という説明だと思います。 しかし、私の理論ではまったく別の観点からガン細胞をとらえることができます。 受精卵から始まった生命は、おもに発生直後いろいろな細胞に分化していきます。ただその時点では、分裂能力がある(テロメアが残っている)ので個々の細胞の機能をつかさどる遺伝子はまだ発現していません。 分化のたびに、自分の将来の運命の選択肢が狭くなるというだけで、遺伝子の発現は、分裂に関する部分だけだと思います。 ですから、見た目にどの細胞もほとんど変わりないはずです。(再生の時に未分化の細胞がモコモ...
  • 私、赤坂じいさんが、その後何を考え、どう行動したかの記録です
    赤坂じいさんの奥様がかねて療養中のところ、乳がんから肝臓転移のため 6月19日15時12分ご逝去されました。(享年48歳) 2000年の秋に発病以来4回にわたる入院、加療といつも献身的に看病されていました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 経緯は 娘がガンにおかされました ガンでも元気に生きる 高校の友人を代表して、お通夜・告別式に参列してまいりました。 友人一同で生花をご霊前へお供えしましたので、ご報告申し上げます。(管理人) 娘の腕にガン(骨肉腫)が発見されたのは、2003年9月のことです。 娘は当時中学1年でした。 あの絶望の宣告から、まもなく3年を迎えようとしています。 娘は高校1年生になりました。もちろん毎日元気に、学校に通っています。 しかし入学早々、左腕に骨折があることが、判明しました。 本人には、あまり自覚症状は...
  • 進行ガン後期
    さてさらに進行したガンでは、患者側はどのように考え、どのように行動したらよいでしょうか? 私の娘は去年(2004年)の2月の時点で、現代医学から完全に見放された状態でした。骨肉腫が肺に転移しているのがみつかったのです。 写真(CT)で見えるだけで20個くらいの塊があり、中には親指の先くらいのガンもできているということでした。肺の周囲にも少し水がたまり始めている状態で、先生は実際の症状がでるのに、あと半年か1年くらいだろうといわれました。体重も抗ガン剤治療の影響なのか、かなり減り、筋肉が落ちたためか、歩行も少し困難になってきていました。 ただ少なくとも気持ち的には元気でした。術前の苦しい抗ガン剤治療にも耐えた精神力の強さは、我が娘ながら頭の下がる思いがしていました。 それが手術の前の検査で、ガンの転移がみつかったのです。しかも12月の検査では、順調にきているということだったので、わず...
  • 白血病 その1
    娘が入院していた頃、病院で友達になったSちゃんも白血病でした(詳しくはわかりませんが、年齢からしておそらくリンパ性だと思われます)。 タイプ的にもSちゃんは、本田美奈子さんに通じるところがあるような気がします。 しっかり者でがんばり屋……いわゆるストレスがたまりやすいタイプです。 Sちゃんが亡くなったあと、お母さんから聞いた話ですが、亡くなる前日に初めてお母さんに「今日だけ病院に泊まってネ。」と、おねだりしたそうです。 なんという強い心を持った少女なんだろうと思いました。 以前、娘が時間差療法で劇的に症状が好転したあと、Sちゃんのお母さんと少し話をしたことがあります。 自分の娘の症状が好転した理由を話し、それを参考にしてSちゃんにも是非元気になって欲しかったのです。 ところが話をしているうちに「白血病に時間差療法は効果があるのか?」という疑問が生まれました。 それは、時間差...
  • 3. 成長期
    子供は元気です。 時にいやになるほど。 ファミリーレストランなどで食事をしている時、たまに2~3家族の複合体とみえる一群が入店してくることがあります。 このような状況下においては、もはや食事をゆっくり楽しむという行為は不可能となります。 2~3家族の複合体の中には、たいてい子供が4~5人含まれています。 この時の子供は、まったくひと時もジットしていません。 そして移動するときには、必ずといっていいほど走って移動します。 対して我々初老の年齢にもなると、めったなことでは走りません。 たまに走るとしたら、信号が変わる寸前の時くらいでしょうか。 それも同じくらいの歳の人が走るのをみると、体重は完全に後ろに残り、足だけバタバタと動かしているだけです。 まったくサマになっていません。 もちろん私が走る姿を他の人がみても、同じことを思っているでしょう。 それに...
  • 痛風記 その7
    しかしこれは、痛風を越えた次の段階の病気と考えるべきで、痛風の原因は尿酸結晶を異物と認識して顆粒球が起こす炎症反応とみるのが正解でしょう。これらから痛風に対する治療法というか対策を考えてみましょう。 まず尿酸結晶を物理的に取り除く──患部に注射針を刺して体液をとるという超激烈な痛みを伴う治療法です。 私の場合は採取した体液がかなり濁っていたと、整形外科の先生は勝ちほこったようにおっしゃっていました。これは結晶ができているので濁っているということでしょう。本来なら透明な液ですので血液ではなく体液です。毛細血管から組織内にしみ出ていくリンパ液の循環が悪いため、ついには結晶ができるくらい濁った体液になるのです。 ここで血液のメカニズムに簡単に触れておくと、血液は動脈から毛細血管に入り、体液として各組織間に出ていきます。そして老廃物を含んだ体液はリンパ節から静脈に入り、腎臓などで老廃物...
  • 第6章 多細胞生物の生と死
    多細胞生物の生と死 1. 有性生殖 2. 発生と分化 3. 成長期 4. ガ ン 5. 常識への挑戦 6. 自律神経1
  • 進行ガン前期
    それでは次にあなたの身体に何か症状がでて、病院に行きガンと診断された場合を考えてみましょう。 たとえばいつも胸焼けけがしたり、空腹時に胃が痛くなったり、食欲が落ちたりして、ちょっと心配になり病院に行き、下された診断が胃ガンだったとしましょう。 この場合あなたは残念ながら、すでに進行ガンの可能性が高いのです。胃ガンは初期や早期ではあまり症状がでることはないそうです。また症状がなくても、進行ガンということもあります。それがあなたの場合、自覚症状が三つもあるので進行ガンと考えたほうが良いでしょう。 このような時自分のガンの進行度を大雑把に知ることができます。医者が手術を勧めるか、否かにより、進行度の目安がつくのです。もちろんガンはできる部位により、手術のしにくいところもありますので、一概には言えませんが、もし医者から手術を勧められた場合は、完治の可能性がある、つまり進行ガンでも比較的軽い段...
  • 現代医学の限界を感じ──回復、退院へ
    絶対なんとかしてみせる 翌日、私は仕事を休むことにしました。 まず会社に行き、社長と私の担当の課長に娘の身体の現状を話しました。 私は自営とはいえ、いわゆる下請けで、その会社の仕事だけをしていました。 そして社長には、会社でしている積立金の取りくずしを頼みました。これは退職金代わりということと、仮に何か事故があった時の補償にあてるためもので、本来は会社を辞めるときでないと自由にできる性質のものではないのですが、事情が事情だけに、社長は快く取りくずしに応じてくれました。 お金がないために娘を助けられなかったという後悔だけはしたくなかったのです。 そして課長には、今後さらに仕事を休むことが多くなるであろうことを話しました。なんでもいいから、娘のためにしてあげられることがあればしてあげたいという気持と、そして1秒でも多くの時間を娘の顔を見ておきたいという気持です。課長も喜んで協力を...
  • 初期・早期ガン
    たとえば、あなたがガン検診に行って早期のガンがみつかったとしましょう。こんな時病院の先生は多分こんなふうにおっしゃると思います。 「〇〇さん、良かったですねぇ、こんなに早くガンがみつかって。今すぐ治療をすれば、あなたのガンはきっと治りますよ」と。 ガン検診の目的はガンの早期発見、早期治療です。ガンは早ければ早いほど治る確率は高くなります。その意味でこの先生の言葉は真実です。 しかし、もう一つ別の考え方もできると思うんです。 「〇〇さん、あなたは確かに検診でガンがみつかりました。でも今あなたは健康で、ガンに対する自覚症状もないわけですよね。それならこれ以上ガンが大きくならなければ、あなたは今のまま健康な状態でいられるのですよ。」 たとえば「あなた」は今48歳の男性です。職業は自営の職人さんです。自営なので国民健康保険に加入しています。いわゆる民間のガン保険などには、加入していません...
  • 娘がガンにおかされました
    まったく考えていなかったできごと(2003年9月21日) 9月21日妻から、「娘、明日病院に行くのよ」と聞かされました。 「何事か?」と聞くと、「腕が痛いらしい」とのこと。 「アー、それはテニスのせいだろう。成長期に良くある骨の痛みだろう、まぁ、さほどのこともあるまい」と、たかをくくっていました。 これはあとから娘に聞いた話ですが、実は4月ごろから、少し痛みを覚えていたそうです。ところが娘もそれを中学から始めたテニスのせいだと思い、あまり気にしていなかったそうです。 中学になってから始めたテニスが不幸な偶然でガンの発病と重なり、それにより自覚症状が出てから半年もの時間が経過してしまったのです。 そしてその晩、妻から、「チョット気になるから、総合病院で診てもらうようにと、先生に言われたと」聞いたとき、悪い予感が頭いっぱいに広がっていきました。 この「チョット気になる」は以前に...
  • 4. ガ ン
    ガン・・・今さらいうまでもなく恐ろしい病気です。 抗生物質の発見により、細菌類の感染症での死者が、激減した現在では、発生頻度、死亡率から考えても、人類最大の脅威の一つであるといえます。 我が家にはガン患者が、二人います。 妻と娘です。 二人とも、病院での治療は、継続中です。 しかし二人とも現在至って元気です。 妻は更年期にあるためか、あるいは抗がん剤治療や放射線治療の影響によるものか、腕に多少の痛みがあるようですが、日常生活のレベルでは、全く支障がないようです。 毎日炊事、洗濯、掃除とキチンとこなしてくれています。 娘は高校受験の直前です。 毎日学校にいき、塾にもいき、それなりには勉強しているようです。 当然遊ぶことも、忘れていません。 先日もバレンタインのチョコ作りを、友達の家で、遅くまでしていたようです。 まあごく普通の、中学三年生の女の...
  • 1 ~ 100
    1 投稿者:akasakajiisan 投稿日時:2007/ 4/ 9 23 03 ガンでも元気に生きる というテーマでお話しませんか? 私の妻と娘はガンですが、二人とも今とても元気に生きています。 2 投稿者:genenrui 投稿日時:2007/ 4/14 0 19 1 Re ガンでも元気に生きる 骨肉腫3回、肺ガン4回を全部治して、 いま、市民合唱団で元気に歌ってま~す。 「ガンだって普通の病気」 私、原猿類のコンセプトでございます。 (『治療後3年以上~』のトピにもときどき出没してます) 3 投稿者:akasakajiisan 投稿日時:2007/ 4/15 21 38 2 Re ガンでも元気に生きる 投稿ありがとうございます。 治療後3年のトピも少し拝見させていただきました。 原猿類様も壮絶な人生をあゆまれてこられたのですね・・・ 年齢からみても(失礼...
  • 痛風記 その11
    1週間が経ち今日は1月12日、その後の経過が気になっているだろうと思い(誰も気にしてませんか?)ちょっと報告しておこうと思います。 あれ以来毎晩ドクタートロンをして、仕事も何の支障もなしにこなしてきました。 ところが1月10日頃から少し足に違和感がでてきたのです。この感覚はアレです。 「ウームおかしい? 薬は飲んでいるし、ビールはそんなに飲んでないし……少しトロン休んでみようか」 なんとなくそう思いました。 今回症状が軽くすんだのは、私の日頃の節制の賜物(?)でもありますが、痛みがひいたのは十中八九トロンのおかげだと思っています。 なぜそのトロンを休もうかと思ったのか自分でもよくわかりません。直感です。 すると昨日、今日と足の違和感が消えてしまいました。 なにがどうしてという理屈は、もはやさっぱりわかりません。 しかしとにかく結果オーライです。 自分の身体に...
  • 痛風記 その11
    1週間が経ち今日は1月12日、その後の経過が気になっているだろうと思い(誰も気にしてませんか?)ちょっと報告しておこうと思います。 あれ以来毎晩ドクタートロンをして、仕事も何の支障もなしにこなしてきました。 ところが1月10日頃から少し足に違和感がでてきたのです。この感覚はアレです。 「ウームおかしい? 薬は飲んでいるし、ビールはそんなに飲んでないし……少しトロン休んでみようか」 なんとなくそう思いました。 今回症状が軽くすんだのは、私の日頃の節制の賜物(?)でもありますが、痛みがひいたのは十中八九トロンのおかげだと思っています。 なぜそのトロンを休もうかと思ったのか自分でもよくわかりません。直感です。 すると昨日、今日と足の違和感が消えてしまいました。 なにがどうしてという理屈は、もはやさっぱりわかりません。 しかしとにかく結果オーライです。 自分の身体に...
  • 痛風記 その6
    「ウォ〜ッ きましたッ! きましたッ! 左足にも激痛がきました!!」 10月5日、今朝は両足が痛くて歩くこともままなりませんでした。痛み止めを飲み、何とか病院にたどり着き、ブスッと注射針を刺されました…情けない!! さてこの間、親友の「管理人さん」から教えていただいたように、痛風の原因は尿酸です。やはり血液中の尿酸が飽和状態になり結晶ができるようですね。 とすると、腰や膝に溜まっていた尿酸結晶が薬によって溶かされ、比重の重い結晶が重力により左足先にも移動して、痛みを発し腫れをともない赤くなるという説明もうまくつきます。つまり、白血球の顆粒球が結晶を異物と認め、攻撃している可能性がいちばん大きいと思います。 ウ〜ン、ちょっと私の直感とは違ったようです。 尿酸はご存知のように、プリン体が酸化してできた物質です。プリン体とは核酸塩基のアデニンとグアシンのことで、何を食べてもごく当...
  • 白血病 その2
    さて今は2005年12月5日の朝、こちらは大雪になっています。 12月3日の午後9時頃帰宅した私に、妻がいきなり「腕が痛い!」と訴えてきました。しかも病歴を持っている左腕です。本人にとってはやはり何より気になる部分です。 私はどこがどのように痛いのか尋ねました。 「脇の下のあたりが筋肉痛のひどい感じで痛む」とのことでした。咳をするだけで激痛が走ると顔をしかめています。 時間は遅いので病院に連れて行くとすれば救急病院か、妻がかかっている市民病院に連絡をすれば対応はしてくれると思いましたが……。 テーブルをみると食事の跡があります。高校受験をひかえた娘は普段どおり塾にいっているようです。 私はとっさの判断で病院に連れて行くより本人の不安を軽くする方が先だと感じました。 「少し風邪気味だっただろう、細菌がリンパのところで繁殖して痛みがでているのだろう。ロキソニン(妻が病院からもらっ...
  • 治療、そして最悪の事態
    現代医学ならなんとかしてくれるはず 最終的な診断が下り、いよいよ治療の始まりです。 手術は整形外科でやりますが、抗ガン剤治療は小児科で行うことになり、娘は7階から4階の小児科病棟に移ってきました。 部屋は405号室、やはり4人部屋で、同じ年頃の女の子や、生後間もない赤ちゃんもいました。この部屋には、さらにビデオまであり、ゲームを持ち込んでもよいとのことでした。 こういう充実した設備は、特に長期入院の患者さんにとってはありがたいものです。雰囲気も明るいし、何とか娘もこの中でがんばって欲しいものだと思いました。 その夜、小児科の先生方との面談がありました。娘も交えて、3人で治療についての詳しい説明を受けました。 病棟主任のM先生、担当のN先生、そして研修医のH先生という若い女の先生の3人でした。 治療は薬が3種類あり、それぞれ24時間、48時間、72時間かけて打つとのこと...
  • ガンでも元気に生きる
    赤坂じいさんがYahoo!掲示板に“ブログ風”に綴った、奥さんと娘さんの記述を取り上げて、残してみました。 性格上、相手方の質問や投稿は省いてありますので、わかりにくいところもありますが、ご判断ください。 ↑ と、思いましたが、 自分のサイトにまとめておくといいのではないかな?w という方がおりましたので、すべて丸ごと掲載します。 1 ~ 100 111? 222?
  • 痛風記 その4
    老化とは多細胞生物が死に向かう過程で身体能力が衰えていく現象であるということができると思います。 その原因にはさまざまなものがある、というか、さまざまなものが重なり合い、全体として老化していくのだと考えられます。 その要因の一つに遺伝子異常があると思います。細胞分裂するときDNAを複製します。DNAの複製はほぼ正確に行われるようですが、それでもある確率でミスが生じるようです。 たとえば人間のDNAは、30億塩基対が2セットあります。遺伝子はそのうちの3%位だと言われています。最近ではこれがもっと多いのではないかという所説がでたようです。 この遺伝子のDNAに異変が生じた場合、なんらかの症状が出ることが予想されます。 たとえばガンも遺伝子の異常によって起こる病気です。おそらく分裂、増殖にかかわる遺伝子が変化したためにおこるのだと思います。 そう考えるとガンも老化という現象の一つの...
  • 痛風記 その8
    ここまで書いてきて、ふと思いついたことがあります。それは“肉より魚のほうが健康に良い”と一般的にいわれますよネ。その原因がわかったような気がします。ちょっと長くなりますけど、お付き合いください。 生物にとって酸素は必要不可欠な物質です。と同時に生物にとって酸素は猛毒でもあるのです。それを説明するには酸素の化学的性質を考えなければなりません。 酸素は原子番号8の物質です。原子核のまわりを電子が8個まわっていて、そのまわり方は内側に2個、外側に6個の電子がまわっているのだそうです。実はこの電子“キドラ”が物質の性質を決めているといってもいいのです。 私には詳しいことはよく分かりませんが、内側のキドラは電子2個が定員です。原子核のまわりを2個の電子がまわっている物質は、原子番号2のヘリウムで、これは単体で非常に安定した物質です。 それより原子番号の大きい物質では電子は二重の軌道をと...
  • こんどは私が痛風になりました
    日頃の不摂生のたまものか、はたまたストレスからか、こんどは私に痛風の発作が出ました。 ガンと痛風──ひびきとしてはかなり違いますが、いろいろ共通するところがあるようです。そこで自分の痛風の闘病記録を書いてみようと思います。 痛風記 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10 その11
  • 第1章 娘がガンにおかされました
    これはテレビドラマの話ではありません。 現実に娘がガンにおかされたのです。よりによって私の娘が……。 2003年9月、学校から帰ってきた娘が、妻に訴えたそうです。 「チョット、腕が痛いの……」 娘は当時中学1年生、二人姉妹の妹の方で、元気で明るくわが家のムードメーカー的存在でした。 趣味は絵を描くことで、親バカではありますが、これがなかなかいけていて、自分でも「将来、マンガ家になろうかな?」などと言っておりました。 それまでに目立った病気をしたこともなく、元気で明るく、普通のそしてかわいい娘でした。学校では友達もたくさんできて、クラブ活動はテニス部、充実した中学校生活を送っていたと思われます。 この年頃の女の子の常として、父親である私との会話はめっきり減っていましたが、まあ、これも自然のこと、とにかく順調に成長している中学1年の女の子でした。 娘が...
  • 第3章 患者側のガン治療
    娘が退院して早や8カ月がすぎようとしています。もちろんその間全て順調だったわけではありません。親としては、娘のちょっとした変化にも気が狂いそうになるほど心配するものです。 それでも娘は今日も元気に起きて来て、学校へ行く準備をしています。 あの死の宣告からは1年2カ月が経過しています。 あと半年か1年ということだったので、すでに延命という点では、私たちのしてきたことは間違っていなかったと自負しております。 しかも病院のベッドで寝たきりではないのです。学校へ行き、友達と遊び、若干の不自由はありますが、とりあえず普通の生活をしているのです。 手の骨がまだもろいため、激しい運動ができないのと、まだ抗ガン剤治療をしているため髪の毛がないのと、そして身体にまだガン細胞があることを除けば普通の元気な14歳の女の子なのです。 病院の医療だけにまかせていれば、娘の今はなかったと思って...
  • 痛風記 その5
    《ここからは、多分、完全に私のオリジナルだと思いますが、そのことを考えているうちにこの痛風記を書くきっかけにもなったのです。》 つまり、自分の中の細胞が何かの具合で不都合が生じたときに、この自己抗原を変化させ(MHCであるかもしれませんし、糖鎖であるかもしれません)、免疫細胞に敵と認識させ、攻撃を加えるためのシステムではないかと考えました。 この好例が免疫細胞によるガン細胞攻撃のカラクリだと思うのです。 「免疫力を高めればガンは恐くない」等をうたった本はたくさんあります。 しかし、それらはほとんど「ガンになってから免疫力を高め、ガンを治し、進行を遅らせる」といったものがほとんどす。 なぜ、免疫細胞はガン細胞が小さいうちに攻撃しないのでしょうか? ——この謎を解くカギがここにあったのです。 細胞に不都合が生じガン化しました。おそらく分裂・増殖等の遺伝子に変異が起きて、無限に...
  • 痛風記 その10
    さて、ひさびさの痛風記であります。 私の痛風がその後どうなったか? まあ、そんなことはあまり興味のないことかもしれませんが……。 発病当時は自分の病気の記録を残そうと、張り切って書きましたが、実はこの病気、「のどもとすぎればナントヤラ」でもあるのです。 症状はとにかく“痛い”の一点だけ。その痛みがなければまったく通常の生活ができるのです。 でも痛みがないからといって薬を飲まなかったり、暴飲暴食を続けたりすると発作の間隔も短くなり、恐ろしい合併症をひきおこす危険性も強くなるのです。 私の場合、今のところ薬は飲み続けていますし、アルコールの量もある程度制限している模範的(?)な痛風患者なので、病気が治ったわけではないけれど、まあ発作がでることもあるまいとたかをくくっていました。 実際、月に一度血液検査をしてもらっていますが、尿酸値もだいぶ改善されていると先生もおっしゃ...
  • 痛風記 その9
    さて、ひさびさの痛風記であります。 私の痛風がその後どうなったか? まあ、そんなことはあまり興味のないことかもしれませんが……。 発病当時は自分の病気の記録を残そうと、張り切って書きましたが、実はこの病気、「のどもとすぎればナントヤラ」でもあるのです。 症状はとにかく“痛い”の一点だけ。その痛みがなければまったく通常の生活ができるのです。 でも痛みがないからといって薬を飲まなかったり、暴飲暴食を続けたりすると発作の間隔も短くなり、恐ろしい合併症をひきおこす危険性も強くなるのです。 私の場合、今のところ薬は飲み続けていますし、アルコールの量もある程度制限している模範的(?)な痛風患者なので、病気が治ったわけではないけれど、まあ発作がでることもあるまいとたかをくくっていました。 実際、月に一度血液検査をしてもらっていますが、尿酸値もだいぶ改善されていると先生もおっしゃ...
  • 痛風記 その10
    さて、ひさびさの痛風記であります。 私の痛風がその後どうなったか? まあ、そんなことはあまり興味のないことかもしれませんが……。 発病当時は自分の病気の記録を残そうと、張り切って書きましたが、実はこの病気、「のどもとすぎればナントヤラ」でもあるのです。 症状はとにかく“痛い”の一点だけ。その痛みがなければまったく通常の生活ができるのです。 でも痛みがないからといって薬を飲まなかったり、暴飲暴食を続けたりすると発作の間隔も短くなり、恐ろしい合併症をひきおこす危険性も強くなるのです。 私の場合、今のところ薬は飲み続けていますし、アルコールの量もある程度制限している模範的(?)な痛風患者なので、病気が治ったわけではないけれど、まあ発作がでることもあるまいとたかをくくっていました。 実際、月に一度血液検査をしてもらっていますが、尿酸値もだいぶ改善されていると先生もおっしゃ...
  • 痛風記 その9
    さて、ひさびさの痛風記であります。 私の痛風がその後どうなったか? まあ、そんなことはあまり興味のないことかもしれませんが……。 発病当時は自分の病気の記録を残そうと、張り切って書きましたが、実はこの病気、「のどもとすぎればナントヤラ」でもあるのです。 症状はとにかく“痛い”の一点だけ。その痛みがなければまったく通常の生活ができるのです。 でも痛みがないからといって薬を飲まなかったり、暴飲暴食を続けたりすると発作の間隔も短くなり、恐ろしい合併症をひきおこす危険性も強くなるのです。 私の場合、今のところ薬は飲み続けていますし、アルコールの量もある程度制限している模範的(?)な痛風患者なので、病気が治ったわけではないけれど、まあ発作がでることもあるまいとたかをくくっていました。 実際、月に一度血液検査をしてもらっていますが、尿酸値もだいぶ改善されていると先生もおっしゃ...
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