青髪は負け組の法則

解説

「青髪は負け組の法則」とは、ラブコメの法則の1つである。

アニメや漫画には、青色の髪の毛を持つキャラクターが数多く登場する。
青には、一般的に、知的、クールなどといったイメージがあり
(近年は例外も多いが)、
赤(リーダー)に続く2番手ポジションの立ち位置になる事が多い。
また、ファンタジー要素のある作品の場合、大抵水もしくは氷属性の使い手である。

・アニメにおける青色の扱い

  • プリキュアシリーズ
今や20周年を迎える長寿シリーズとなった『プリキュア』シリーズ。
初めて青髪のプリキュアが公式に登場したのは『Yes!プリキュア5』のキュアアクアだった。
彼女は、前述の通りの知的でクールな水属性の使い手。
だが、年上系の見た目から、(ロリコンの多い)実況民からはBBA扱いされてネタキャラ扱いに。
『フレッシュプリキュア!』のキュアベリーは、中の人が喜多村英梨(詳しくは後述)だった上に、
終盤で登場した最終フォームの翼がどう見てもガンダム系のそれにしか見えなかったため、一気にネタキャラと化した。
『ハートキャッチプリキュア!』のキュアマリンは、これまでの青系のイメージとは一変してギャグ寄りのキャラに。
彼女が見せる数々の顔芸は次々とAA化され、瞬く間にネタキャラと化した。
ただ、彼女は視聴者にも人気が高かったようで、「全プリキュア投票」の「好きなプリキュア投票」では、初代のキュアブラック、キュアホワイトに次いで第3位にランクインした。
その後も、一部例外を除いて、1作品に1人は青髪プリキュアが登場している。
『ひろがるスカイプリキュア!』では、ついに青(水色)髪系のキュアスカイが主役プリキュアになった。

  • アイドルマスターシリーズ
人気アイドルアニメシリーズの一つ「アイマス」。
青は、「キュート」「クール」「パッション」の3つの属性のうちの「クール」属性である。
アイマスで青といえば、如月千早であろう。
アイマス本編では2番手ポジションであり、主に(生い立ちから)シリアスな部分を担当する事が多かったが、
実況民が注目したのは彼女のバストサイズ。
「72cm」という、年齢と比較して明らかに「まな板」レベルである。
そのまま彼女を「72」呼ばわりする等、実況民に弄られるネタキャラ扱いになってしまった。


・何故青髪は負け組になりやすいのか?

  • スーパー戦隊シリーズの影響説
日本の創作物では、色の順列として、まず赤が1番手に来る事が多く、
青は2番手の順列になりがちである。
赤が王道熱血キャラ、青が知的なクールキャラ、黄色が三枚目のパワーキャラを担当する事が多く、
青はどうしても赤の割を食う事が多い。
一般的に、色の中では、暖色系(赤・黄・ピンク・金等)が優遇され、寒色系(青・緑・銀等)は冷遇されやすい。




・主な青髪の負け組ヒロイン

  • 美樹さやか(魔法少女まどかマギカ)


  • 谷川柑菜(あの夏で待ってる)


  • イチゴ(ダーリン・イン・ザ・フランキス)


  • 八奈見杏菜(負けヒロインが多すぎる!)





雑談

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最終更新:2024年11月24日 15:04