シュガー・マウンテン Sugar Mountain

「全て」を敢えて差し出した者が最後には真の「全て」を得る


原作登場部分:SBR11~12巻
一人称:あたし、わたし
種族:人間(アメリカ人・女性)
スタンド:『シュガー・マウンテンの泉』(厳密には違う)

ミシガン湖畔の大木内にいた少女。フードに黒髪で見た目は10代だがスタンドの影響で50年以上年をとらずにいるため、実年齢は推定66歳。
過去に父親が泉に落として得た「金の斧」を使い切れなかったため両親ともども「木の実」にされ、遺体の「番人」をしていた。
視力が殆ど無く、杖で障害物を確かめながら歩いている。
一方で鉄球を拾って走り去り、素早く大木内に逃げ込むこともできるのは演技だからか勝手知ったる場所だからか。

ジョニィ・ジョースタージャイロ・ツェペリを大木内におびき寄せ(?)
おままごとをしつつ物を落とした二人に質問を行い高価な品物や「遺体」の両耳部、右腕部を差し出す。
その後彼らに泉の掟(スタンドのルール)を説明し、初めて目にした「遺体」を持って出て行ったことに希望を見出し大木にて待ち続けていた。
ジャイロが木の実化しかけたことで一旦は諦めるも、ジョニィが全てを「使い切った」ため他の「順番待ち」と共に解放される。
二人は「全て」を得る「資格」を得たと言い残し、両親と共に森を出て行った。

見た目相応の言動なときもあれば実年齢相応の表情になるときもあり、本心が読みにくい人物。
ちなみに8部に登場する東方大弥は彼女そっくりで視力が殆ど無いところも似ていたりする。


スタンド『シュガー・マウンテンの泉』

自動操縦特殊攻撃型。スタンド像はない。正確にはシュガーではなく泉にある大木のスタンド能力。
誰かが大木の周りにある泉に何か物を落とすと「番人」が最高級の品物を手にして落としたものはどちらか聞いてくる。
嘘をついた場合は伸びた木の枝に舌を引っこ抜かれて殺されるが
正直に答えたなら両方(または最高級のほうだけ)手に入れることが出来る。

―――と、ここまでならイソップ寓話「金の斧」とほぼ同じであるが、手に入れた品物は日没までに「失くす」、すなわち全て使い切らなくてはならない。
方法は自由だが、捨てる(無償で人に与えたり盗まれたりする)行為は不可。
品物を捨てたり制限時間内に使い切れなかった場合、その人間は大木の「木の実」にされてしまう。
上記のルールは対象が品物を手にして出ていく際に番人が説明する決まりとなっている。
捨てる行為になりそうな場合は警告として体が徐々に木の実化していき、やめれば元に戻る。

「木の実」にされた者は順番に泉の「番人」となり、次に誰かが泉に物を落とすまで待ち続ける。
その間年をとらず死ぬこともないが、木の領域から出ることもできない。
新たな誰かが木の実になった場合、順番を終えた番人は元に戻って出ていけるようになる。

このスタンドが終わるのは泉が守る「遺体」を手にした者が全てを使い切ったときであり、その時が来れば全員が解放される。

破壊力 スピード 持続力 精密動作性 成長性 射程距離 能力射程
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+ ジョジョロワ3rdでの動向(ネタバレ注意)

ジョジョロワ3rdでの動向


参戦時期:
初期ランダム支給品:



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最終更新:2016年02月18日 03:16