ブラックモア Blackmore

わたしの「面」が見えますか?


原作登場部分:SBR8~9巻
一人称:わたし
種族:人間(国籍不明・男性)
スタンド:『キャッチ・ザ・レインボー』

ファニー・ヴァレンタイン大統領お付きのスタンド使い。フード付きの黒のレインコートに身を包み、髪を一房だけ外に出している長身痩躯の男。
表向きは捜査官のような立場にあるらしく、マウンテン・ティムもその名を知っていた。
大統領に対しては腰が低く、ことあるごとに「すいませェん」と謝罪するなど一見頼りなさげだが
実態は観察力、推理力共抜群に優れており任務遂行のためならどこまでも残忍になれる極めて優秀なエージェント。

リンゴォ・ロードアゲインの飛ばした鳩が到着しているかどうか大統領と共に確認しに来たところで『侵入者』の存在に気付き、身内の者と断定し捜索を開始。
近くにいたマウンテン・ティムを怪しみ質問するも、抵抗してきたうえに決して情報を喋ろうとしなかった彼を殺害する。
その直後、ティムの死体の状況と自身の持つ情報から侵入者の正体がルーシー・スティールだとあっさり見破り、単独で彼女の追跡に出る。

既に遺体を掘り起こしていたルーシーに追いつき遺体の脊椎部分を奪うも、
遺体を持つ権利は自分にもあるのではと欲が生まれた隙を突かれてルーシーに撃たれ、致命傷を負ったうえに遺体も奪い返される。
スタンド能力で生きながらえるもののその特性上、雨が止む時が自身の最期と理解した彼は執念でルーシーを追跡、
彼女と合流したジョニィ・ジョースタージャイロ・ツェペリと戦闘になる。

あくまで狙いはルーシーの持つ遺体であり、二人の攻撃を雨粒でたやすく防御しつつ彼女を仕留めようとするが
ジャイロが投げた鉄球の回転により雨粒を蒸発させられて防御を崩され、敗北を悟る。
呪いの言葉を吐きながらルーシーにとどめを刺そうとするも間に合わず、鉄球を食らって吹っ飛び仮面も砕かれる。
その後、嵐が止んだことにより二度と彼が起き上がることは無かった。


スタンド『キャッチ・ザ・レインボー』

仮面型・近距離物質操作型。ビジョンは本体が被る虹の模様が付いた仮面。
雨を空中に固定することができ、その上を歩いたり飛んでくるものを弾くことが可能。
固定した雨粒は人体をたやすく切断、貫通できるほどの鋭利な刃物となるほか、逆に傷にフタをして応急処置もできる。
また雨そのものの中を伝って移動することも可能で、その速度は馬などとは比較にならないほど速い。
雨の中では体の概念が曖昧らしく、首が胴から離れたり口だけ独立して喋ったり噛みついたりと自由自在。
ただし、上記の能力は全て雨が降っていなければ使えないという大きな制約がある。

ビジョンが仮面のためブラックモアは自分の「面」が見えるかという質問で相手がスタンド使い、またはその素質があるかどうかを判断している。

破壊力 スピード 持続力 精密動作性 成長性 射程距離 能力射程
B(雨が続く限り) B(100m) 雨の中




+ ジョジョロワ3rdでの動向(ネタバレ注意)

ジョジョロワ3rdでの動向


参戦時期:ジャイロとジョニィの上に立った直後
初期ランダム支給品:スージーQの傘



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最終更新:2017年06月10日 21:06