よろしくなんて差し出したって
どうしてもって仮面持ちだして
この先どうなる?知らないんだ
どうにもならない 知ってるんだ
今じゃあないって繰り出しても
そうじゃあないって言い返して
ボロボロになった瓦礫のなか
突き刺さる赤く浮かぶ影を
約束しようか 指切った
さあ響き鳴らせ人間賛歌
交差していく無限の運命(さだめ)に
今照らされるその現実(こたえ)を
知ったところでさ
(ぱらっぱっぱっぱら)
しあわせに
エリナ
思い浮かぶ君の瞳(め)
血まみれのバンダナを
額に結び付けた
カーブした現象、自ら
それとなく受け止めてみたら
倒れた小さなその背中に
絡みつく因縁、浮かびました
こーでもないって繰り返せば
あーでもないって繰り返して
ぽつぽつと迫る雨の音が
突きつける町の黒い影を
星のもと その意思はひとつ
さあ掻き乱せ衝動のまま
今吐き散らす時間の中
きっと何度でも
守ってみせるから
「戻した」ところでさ
(ぱらっぱっぱっぱら)
夜の時間を抜けて
終わり照らす朝焼け
傷ついた町並みは
懸命に歩き出す
さよならを数えて
飲み込んだ想いを
背中を押す風を
鮮明に覚えてた
「今」為すべきことを
この星のさ 運命(さだめ)を
「明日」は任せたから
あんたは希望なのよ
さあ!駆け鳴らせ人間賛歌
迷い続けた
「ぼく」のマイナスを
今思い知るその答えを
ずっと抱きしめて
(ぱらっぱっぱっぱら)
ありがとう それしか
浮かぶ言葉がないよ
帰ろうか 一緒に
「無事を祈っておくよ」
繰り返す選択を
さよならのすべてを
思い知った感情を
ひたすらに抱きしめて
解き明かす呪いを
思い出のすべてを
思い知った空白を
手探りで見つけ出して
最終更新:2020年12月18日 22:38