獣人スレ @ ウィキ内検索 / 「スレ2>>670 来週は月曜日なんて無いよ」で検索した結果

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  • スレ2>>670 来週は月曜日なんて無いよ
    来週は月曜日なんて無いよ 670 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2008/11/17(月) 00 03 46 ID MoIoVzwe 明日は午後から大事な会議なのに、この時間からウィスキーが旨い。
  • ケモノ学校シリーズ:絵 2スレ目の作品
    ケモノ学校シリーズ:絵 2スレ目の作品 ※1が付いてるのは、ちょっとだけえっちぃです、ワンクッション置いてます。 ※2が付いてるのは、血糊・出血有、ワンクッション置いてます。 ケモノ学校シリーズ:登場人物 +一覧 名簿 教師 初等部 中等部 高等部 学外関係者 ケモノ学校シリーズ:漫画 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:SS +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:その他 ケモ学カレンダー ◆1スレ目の作品一覧 ◆3スレ目の作品一覧 ◆4スレ目...
  • スレ2>>324 Trick for Trick?
    スレ2>>324 Trick for Trick? 次の日 「ぼーいずえんがーるずおぶ、えぶりえーいじ、うどぅんちゅ、らいかしーさむしんぐすとれーんじ♪」 「サン先生、嫌に気分良さそうだな。なんか楽しいことでもあった?」 「あ、白先生!聞いてよ聞いてよ!あのスリーアウツの面々にジンギスカンキョロメル食わしてやったんだー!」 「ほう、ジンギスカンとな」 「そうそうあの激マズ飴!今朝擦れ違った時の僕を睨む彼らの憎々しげな目ったらさー、もうおっかしくて!あははー!あれは絶対食べたね!」 「ほうほう……飲み物ここ置いとくな」 「あ、白先生ありがとう!やー、白先生の淹れてくれるコーヒーってマジでおいしいよね」 ──ぐびっ 「!!!?」 「私コーヒーだなんて言ってないぞ?それ、爬虫類用冬越しドリンク...
  • スレ2>>129 若頭は12才
    若頭は12才 129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 01 46 58 ID I9H6LykR スレ2>>129 凶器 おっぱいおっぱいおっぱいいい! そういえばおっぱい先生は何て名前なんだろう。 気張って描いたらサイズがばかでかくなってしまった… こっちはオリジナルで極道目指そうとして玉砕。
  • スレ2>>925 続・白衣'sのケミストリー
    スレ2>>925 続・白衣 sのケミストリー 「結局のところ“自発対称性の破れ”ってのはなんなんスかねぇ」 「解説しましょうか?」 「お願いしまス」 「例えば、常温の部屋に氷を放置すれば解けて水になってしまうでしょう。それと同じで、 超新星爆発で生まれた宇宙の素になった物質も、空間に存在するうちに平衡状態を保てなくなってしまうんです。 本来対称性を保っている物質はまだ未発見の物質とぶつかり対消滅して無に帰るわけなんですが、 それが出来ずに何割かの物質が残る。自然に平衡が崩れるというその現象を自発対称性の破れと言うんです」 「へーそうなんスか」 「……本当に聞いてました?」 「はい。今ので小林益川理論の解説を聞いても理解出来なそうって事がわかったっス」 「そうですか。僕にとっちゃ化学より物理より生物の方がよっぽどややこしく感じますけどね。酵...
  • スレ2>>689 一体何なんだ?
    スレ2>>689 一体何なんだ? 689 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2008/11/17(月) 21 50 12 ID 8TvUEJ1X そうかー、みんな無理してつきあってくれてたのかぁ(笑)
  • スレ2>>569 学園祭だョ!全員集合
    スレ2>>569 学園祭だョ!全員集合  それは、校長室で校長先生と教頭先生が将棋を指している時のことであった。  歴代の校長の写真が飾られた壁、校長用の机と椅子、2人掛けの合成皮革(牛系の生徒 や教師を配慮の結果)のソファーが2つ、ガラスのテーブルが一脚。校長と教頭はガラスの テーブルを挟んでソファーに対面で座っていた。  種族がヤギで名字は八木(やぎ)というスゴく分かりやすい名前の教頭は、刻み海苔一本 分くらいしかない細い目の奥に横長の瞳を輝かせていた。完全に優勢だ。  他方、長い眉毛に阻まれて外目には全く表情のわからない校長は、表情を見るまでもな く焦っていた。せわしく頭を掻いてみたり、眉毛をこよってみたり、ネクタイを緩めてみ たり。 「如何なされましたかな校長先生、手が止まっておりますぞ?」ニヤリ、と八木。 「わ、わかっておるわ!...
  • スレ2>>922 ツインライオンズ
    スレ2>>922 ツインライオンズ 「おい純二、鼻血止まったか?」 「そんなことより腰が痛い。 くそう、あのバッタやろう」 「しっかし、ヒーローが夜な夜な現れるってのは都市伝説じゃなかったんだな」 「ああ、マジいけすかねぇ、ムシの癖に、ああ、情けネェ、百獣の王が」 「鼻血鼻血鼻血、たれてるたれてるってば!」 「兄さん、悔しいよー」 「まずは、おちつけ」 夜の公園のベンチに、ライオンの巨漢が二人。 チョイワル兄弟は見事に「ヒーロー」に打ちのめされ、今に至る。 悔しさで血液が滴る。 「パン食べる?」 「いや、いい」 風が強い夜だ。深々と冷え込む。 とうとう雪がちらつき始めた。 「どうする? 母ちゃんに何て言う?」 「階段から落ちた、とかじゃダメだよな」 「嘘がばれたら、ぶたれてキズが悪化するぞ」 「...
  • スレ2>>618 頑張るから頑張れ
    スレ2>>618 頑張るから頑張れ 「そんなどうして私が!」 「仕方ないんですよ。運動部じゃ女手少ないから、牛沢先生と伊織さんに頑張ってもらわなきゃなんないんです」 学園祭当日になっても、未だに不平を言い続ける伊織さんに、 頼み込むように話しかけながら、俺は心の中で溜め息を吐く。 伊織さんがこういう女の子らしい格好が苦手なのは分かる。男勝りな性格で、今さら引っ込みがつかないのも分かる。 自分では面倒臭がっている、大きな胸を強調するようなメイド服が、彼女にはまさに冥途服に見えているのも分かる。 けれど、ライバルの多い喫茶店をやる上で、お色気要素が無くては太刀打ちなど出来ない。 そりゃ、俺だって少しぐらい料理には自信があるが、 家庭料理が主なので紅茶にコーヒーに菓子は他の喫茶店を越えるものが出来るか不安だ。 そうなるとこの陸上部主催喫茶店が、他の...
  • スレ2>>592 チーム鹿馬ロの学園祭
    スレ2>>592 チーム鹿馬ロの学園祭  カマロの2人は学祭の雰囲気を楽しみつつ、方々にガン飛ばしながら校内を行脚してい た。次なる標的は陸上部の喫茶店だ。 「……ぶはっ!ヒハハハハハっヒヒヒフハハハヒャッヒャッハッハッ!!」  馬の塚本が喫茶店の扉を開いた途端に大爆笑を始めた。 「……おい塚本、俺とお前が並んで歩いてるとタダでさえ馬鹿なんだから馬鹿っぽい行動 は止めろ」  来栖はいつも通り呆れている。 「だ、だってよぉ、ぷっ、ブハハハハハハハハ!げほっごっほぉ、ひぃひぃ……中見て見ろよ」 「ああん?一体なにがあるって……」  塚本を押し退けて扉の向こうを覗いた来栖は── 「!!」 ──フリフリメイド姿の“元祖おっぱい”こと花子先生を見た。 「い、いらっしゃいませ御主人様……」  もじもじと身をよじらせて、花子先生は赤らん...
  • スレ2>>803 白衣'sのケミストリー
    スレ2>>803 白衣 sのケミストリー  化学担当の跳月(はづき)先生と生物担当の白倉先生が、実験道具室兼理系科目担当教師用 職員室で駄弁っていた。試薬棚やら実験道具やら生物標本やら私物のゲーム機やらが雑然 と並べてあり、非常にカオスな場所となっている。 「ノーベル賞って本当に恣意的ですよねぇ。欧州のハドロン衝突型加速器の宣伝見えみえ ですよ」  最近マグネシウムリボンがやけに減るなぁ、とか考えつつ、跳月先生は薬品棚の在庫を 確認しながら白倉先生に話しかけた。 「ノーベル賞なんて要するに宣伝っスからねぇ」  白倉先生はイスの上にデスノートのL座りをして、スチールデスクに広げた英字のネイ チャー誌をペラペラ捲っていた。 「まーよしんば宣伝でも、存命中に貰えただけましなのかも知れませんねぇ」 「受賞確実なのに寿命が先に来ちゃった人、たくさんいま...
  • スレ2>>603-605  祭りの日
    スレ2>>603-605  祭りの日 学園祭初日は大忙し。 サン先生の上映会での挨拶にお付き合いしたのちに、クラスの喫茶店に舞い戻るという スケジュールをこなし、クラスもとい喫茶店に帰ってきた泊瀬谷先生は、生徒たちがたくさん入っているのを目の当たりにする。 「泊瀬谷先生ー。お客さんですよ」 実行委員の犬飼さんもばたばたとスカートを翻しながら接客に張り切り、一晩で現れた小さなお店を切り盛りする。その姿は、もはやプロ。 学校一堂を会して行われるこの学園祭では、初等・中等・高等部全ての生徒が祭りを盛り上げようと、お互い刺激しあう。 「まさか、牛沢先生のとこもやってるとはねえ」 犬飼さんの予想を上回る牛沢先生の行動に尻尾、いや舌を巻くばかりだ。さて、お仕事お仕事と、ぐっと手を握り締める。 「い、いらっしゃませ!」 「えっと、ミルクティをひとつッス」 ...
  • スレ2>>772-775 1ヵ月後の憂鬱
    スレ2>>772-775 1ヵ月後の憂鬱 「どうした? 来栖? 顔が青いぞ?」 いつものように馬が、座っている鹿の肩を豪快に組む。 細身の鹿は押され気味になりながら、肩を組み返す。 「呼び出し食らった」 「だれに?」 「サン先生」 来栖は食べかけの弁当をしまい、机に突っ伏した。 「来栖?」 「いやだ、職員室に行きたくない」 「どうしたんだよっ! サン先生なら怖くないだろう、梟と違って」 「怖いわけじゃないさ。だいたいこの時期になると呼び出される」 「え? 何? テストの点なら俺の4倍だっただろ? 何を恐れている?」 「ほっといて…」 塚本は塞ぎ込んだ来栖をどうすることもできず、 窓際のヒーターの鎌田に相談するのであった。 「おい、起きろ」 「おきてるよ」 「来栖が変なんだ、ライダー...
  • スレ2>>38-40 反比例な二人
    スレ2>>38-40 反比例な二人 「今は昔、竹取の翁といふものありけり。野山にまじりて竹をとりつつ……」  麗らかな昼下がり、教科書を音読する男子生徒の声を聞きながら、彼は瞼を微かに開き、無機質な瞳で周囲を見回し、再度瞼を閉じる。  古文の授業など、将来何の役にも立たないだろう事を勉強する気なんて、今の彼には毛頭無かった。もっとも、蛇の彼には毛の一本も無いのだが。  爬虫類特有の大きな口を限界まで開き、先の割れた細長い舌をチロチロと宙で波打たせながら、「しゃぁあ……」と大きな欠伸をする。  この前の授業で当てられたばかりだから、そんなにすぐ当てられる事は無いだろう。  元から授業に参加する気などないとでも言いたげに、突っ伏して目をつぶると、窓から入る日の光で、凹凸の少ない滑らかな鱗が光沢を放つ。  黒と赤の鱗で彩られた体は、いかにも“私には毒がありますよ”と言...
  • スレ2>>891-896 料理の鉄人
    スレ2>>891-896 料理の鉄人 「りんごちゃん、卵ってどのタイミングで入れればいいの?」 「フライパン暖めたら一回濡れ布巾で冷やしてみて。それから入れるといいよ。」 「おいりんご!スパゲッティの鍋が吹きこぼれそうだ!」 「それは火を弱火にしてから…」 昼前の暖かさと寒さが入り混じる時間帯。 家庭科室では調理実習が行われ、大勢の生徒があわただしく動いていた。 人と炎と刃とが入り混じるその様は、フランス7月革命を思わせる。 その中でも迷える民衆を栄光の自由へと導くりんごのその姿は、マリアンヌさながらである。 ちなみに料理はミートソーススパゲティとオムレツである。 悠里と翔子がそれぞれ卵とひき肉を炒めながら話す。 「すごい人気ねぇ、りんごちゃん。やっぱり料理上手いのかしら。」 「ああ、りんごの家レストランやってるからな。小学...
  • 単発・合作
    名前がないものは申し訳ないですが、勝手に名前をつけさせていただきました 本スレで名前が出た場合、すぐに変更します 単発絵 スレ>>29 オフィス獣人 スレ>>53 ミニチュアダックス スレ>>58 獣人の定義 スレ>>98 ギャルソン犬 スレ>>104 メイドネコさん スレ>>151 獣人のは毛で隠れる? スレ>>193 リスっ娘 スレ>>225 ライオン娘 スレ>>225 肉食?雑食?獣子さん!(マンガ) スレ>>246 鈴リボン スレ>>250 ハムッ子 スレ>>257 FF式獣人 単発SS スレ>>298 この世には不思議なことなんて 合作 合作というよりは、書き手さんの絵、もしくはSSに触発されて書かれた物がほとんどです 【SS】スレ>>36 アリスのウサギさん  ・【絵】スレ>>76 生意気ウサギ  ・【絵】スレ>>85 仁義なきバトル  ・【絵】ス...
  • スレ2>>339 夜も更けて
    スレ2>>339 夜も更けて  薄暗い部屋の中を、テレビ画面の発する光が照らしている。いのりん達家族は、四人掛けのソファーに全員で座って、映画を見ていた。  映画の場面が切り替わるのに合わせて、ソファーの後ろの壁に、ソファーに座った家族影が、ちかちかと写りこむ。  いのりんが二人分のスペースを一人で使うため、彼と同じ猪の顔をした娘は、父親の太ももに座り、柔らかな腹を背に映画を見ていた。  だが、あまりに座り心地が良かったのか、それとも弟や友達と一緒に、街中歩き回ってお菓子を貰ってきた事に疲れたか、 はたまた小学校低学年が見るには、退屈すぎる映画だったのか、瞼を閉じてスヤスヤと眠り込んでいる。  娘より2つ下で、人間の姿をしたの息子も同様で、父と母に挟まれてソファーに座りながらも、すでに意識は夢の中だった。  ソファーの前のテーブルには、子供たちがハロウィーンで貰...
  • スレ>>85 仁義なきバトル
    79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 19 05 07 ID RmsrXZE7 改めて読み返すと、 66-67([[スレ>>66-67 狼と少女]])の狼と 36([[スレ>>36 アリスのウサギさん]])の兎は気が合わなさそうだ 文中の兎の価値観の最低が狼に該当するし、狼も兎を餌としか見れなさそうだ 80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 19 20 00 ID PvF8Cn/a であった瞬間仁義なきバトルに突入しそうだな 85 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/14(日) 20 48 33 ID 5scFmZd2 79,80 こうですか、わかりません! 86 :名無しさん@お腹いっぱい。 ...
  • スレ2>>453,464,470 チーム鹿馬ロ(カマロ)
    スレ2>>453,464,470 チーム鹿馬ロ(カマロ) 453 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2008/11/10(月) 21 35 00 ID 3Tf4BUtz 「チーム・鹿馬ロ(カマロ)、本日の集会は小等部にガンつけに行くぞ」  馬面の男が精一杯悪振りながら二人の友人に声をかける。まぁ馬面は馬だからしかたな いが。 「意義あり」  友人の鹿くんが意義を唱える。 「なんだよ、リーダーの決定に文句あんのかぁ?」 「ああ、三つくらいある。先ずチームを組んだ覚えがない。そしてチーム名にカマキリの 文字が1ミリも入ってない。見ろ、ライダーの元気が全然無いだろ」  カマキリの姿をしたライダーくんは床に倒れ付し、ガタガタ震えていた。秋だから死に そうなのだ。 「ライダーが死にそうなのは俺のせいじゃないだろ!ああ、クソ、死ぬなラ...
  • スレ2>>734-741 赤眼の狼と濡羽色の鴉 第1話
    スレ2>>734-741 赤眼の狼と濡羽色の鴉 第1話 雲一つない綺麗な空。綺麗だとは思うけど、あまり好きではない。 何故だかは分からないが、雨の日のほうが好きだ。 それを人に言ったらおかしいと思われてしまったが。 「雨、降るといいんだが…」 今日の降水確率は0。振るわけがないか。 それよりも、休みの間に大量に出された宿題と、試験のために勉強をしなくては。 高杉の件もあるし、月曜に備えておこう。 山のように出された宿題に手をつけようとしたと同時に、玄関のチャイムが鳴らされた。 来客か。面倒くさいから早めに済ませよう。宗教の勧誘とかだったら即刻扉閉めてやる。 「何だ、花音か。何の用だ?用が無いならすぐに帰ってくれ」 「あら、不機嫌ね。でも、そんな事言っていいのかなー?折角忘れ物を届けに来てあげたのに。」 そう言って、花...
  • スレ2>>909-912 正義の鎌田
    スレ2>>909-912 正義の鎌田 学園祭初日。 無事一回目のショーが終わった時、僕は芯まで冷えきっていた。 ヒーローは常に他がために命を張らねばならない。 子供達を楽しませるためには丹前を脱ぎ捨て、秋風の無慈悲な熱量に凍死の危機を背負った我が身を曝さねばならない。 だが僕はやる。やらねばならぬ。 「ひゃっはっはっ、笑われてたなライダー」 僕に気安く話かけるこの男は塚本。 よせばいいのに、わざわざ鹿と徒党を組んでいる奇特な馬男だ。いつの間にか僕も徒党に入っているらしいが。 「やあ塚本、見てくれたの?」 「ったりめぇだ。ライダーのヒーローショーなんて超しっくりくるもん見逃さねぇよ」 ヒーローショーがしっくりくる……なんて良いこと言ってくれるんだ。 「塚本!君は本当にハルウララみたいな男だ!」 「はぁ?うわ、いててて!止めろ抱き付くな...
  • スレ2>>495,500-502 馬耳東風
    スレ2>>495,500-502 馬耳東風 495 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2008/11/11(火) 22 10 18 ID FDB+DQke 「よし、次だ次!」 「泣かれてあんだけ焦ったくせにまだやるのかよ」 懲りない馬に鹿が呆れた声を出した。 「俺はガン飛ばしを、チーム鹿馬ロの名が売れるまで止めない!」 「ガン飛ばして名前が売れるとは思えないが……」 「ちょっとそこの馬、待つにゃ」 次なる標的を探す馬を、黒い毛並みも美しい子猫が呼び止めた。 「ああ?なんだ、ガキんちょ」 馬が凄んで脅かす。が、子猫は全く怯まない。 「コレッタ泣かしたのあんた達かにゃ?」 「コレッタぁ?誰だそりゃ?」 「髪の長い小学生にゃ」 馬くんと鹿くんは顔を見合わせ、さっきの子かな?...
  • スレ2>>253-261 音楽会
    スレ2>>253-261 音楽会 わたしが住み込みで働く小さなレストラン『三毛猫軒』に、ショウがやって来た。 彼は片手に楽器を抱え、オーナーでもあるわたしのご主人さまとなにやら交渉しているが、岡目八目に見ても前途遼遠なご様子。 「ぼくの歌には自信があるんですっ!だからお願いします!!このお店を貸してください。歌わせてください!」 「うーん、結局はこのお店を貸切りみたいにしちゃうわけでしょ?その分、お店は出来ないよね。それなりの御代は頂くよ」 「……お代ですか。はあ」 「タダで店は使えないねえ。うん」 尻尾をだらりと元気なく垂らせて、しょんぼりとしているショウはイヌ族の少年。彼とはわたしが料理人の修行へと この街にやって来てからの知り合い。わたしよりちょっと年下で、からかいがいのある純朴な子なのだが、 こんなにしょげている姿を見るといつも彼の困りっぷりを笑...
  • スレ2>>535-538 いのりんと!
    スレ2>>535-538 いのりんと! 「シロ先生のお父さんって、どんな方ですか?」 「…ふっ、どんな思い出があったかな…。わたしと似てるってよく言われるよ」 シロ先生と泊瀬谷先生のふたりは、昼休みのまったりとした時間、コーヒーを飲みながら静かに過ごしていた。 泊瀬谷先生は外を眺めながら、温かそうな湯気が立つコーヒーが入ったマグカップを両手で持っている。 一方、魚の絵の描かれたマグカップを軽く回しながらシロ先生は聞き返す。 「どうした…?突然」 「いや…ちょっとですね、この間弟からメールが来て、父さんが『姉ちゃんは元気か』ってばかり言っているって。 それで、わたしのお父さんのことをちょっと思い出しちゃったんですよ」 「ほう。泊瀬谷先生の」 「うちの父、メールとかそういうのに弱くって…いつも弟頼りなんですよ」 薄っすらコーヒーに映りこむ泊瀬谷先生...
  • スレ2>>347 家族
    家族 出かける前に描いたけど未投稿だったものを投下。 スレ2≫347 わん娘 ≫331 なんか、普段の言動とのギャップがイイ! ≫339 なんか、娘描くのが楽しい。 スレ2≫347 家族 ≫345 「どんどん仕舞っちゃうよ」おじさんは、ぼのぼの中最強キャラだと思う。
  • ケモノ学校シリーズ:SS 10スレ目の作品
    ケモノ学校シリーズ:SS 10スレ目の作品 ケモノ学校シリーズ:登場人物 +一覧 名簿 教師 初等部 中等部 高等部 学外関係者 ケモノ学校シリーズ:絵 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 9スレ目の作品一覧 10スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:漫画 +一覧 1スレ目の作品一覧 2スレ目の作品一覧 3スレ目の作品一覧 4スレ目の作品一覧 5スレ目の作品一覧 6スレ目の作品一覧 7スレ目の作品一覧 8スレ目の作品一覧 9スレ目の作品一覧 10スレ目の作品一覧 ケモノ学校シリーズ:その他 ケモ学カレンダー ◆1スレ目の作品一覧 ◆2スレ目の作品一覧 ◆3スレ目の作品一覧 ◆4スレ目の作品一覧 ◆5スレ目の作品一覧...
  • 学園祭ライブネタ
    スレ2>>752-756 学園祭ライブネタ 学園祭前日。いや、正確にはたったいま学園祭当日になったばかりである。 学校の近くの香取楽器店の貸しスタジオでのこと。「ルーズビート」の4人はライブのリハーサルも終え、一息ついていた。 「おい、ジョー。いつも言ってるんだが、サビの手前のところ、ふらふらしてるぞ」 弦を拭きながら文句を言うのは礼野翔子。人間の少女だ。男勝りな性格で、頭の上がるクラスの男子は殆どいない。 自分の容姿に興味がないのか、髪の毛は癖毛だらけ、化粧もしていない。その風貌はさながらスケバンといったところか。 「んなこと言ってもな、俺達の手じゃあなかなか弦が押さえにくいんだよな。」 言い返すのは狼人の張本丈(はりもとじょう)。何事に対してもゆったりと構えているおり、授業中はいつも寝てばかりいる。 190cmの巨体だが、人と目の高さを合わせるためか姿勢...
  • スレ2>>576-582 あしたは、学園祭
    スレ2>>576-582 あしたは、学園祭 「わあ!泊瀬谷先生、似合う!」 ええ?わたし…そんなに似合いますか?わたしの生徒たちのらんらんとした眼差しが、わたしに降り注ぐ。 黒色のワンピースに、白いエプロン。足元はニーソックスに、頭にはフリフリのカチューシャ…。 わたし、こういう格好は今までしたことが無いんです。でも…みんなが『似合う、似合う』って言ってくれるから、そうなのかな。 「先生!ほら、これ持ってよ!!」 「ええ?」 わたしに手渡されたのは、トレーの上にミルクの入ったグラス。犬飼さん、これを持って…? 恥ずかしさで縮こまるわたしの姿が、クラスのみんなには堪らないらしい。 でも…わたしって、そんなにメイド服が似合うんですか? そう。秋も深まり、この学校ももうすぐ文化祭の季節がやって来る。 クラス総出で模擬店を出したり、バンドを組んだ...
  • スレ2>>347 わん娘
    ※半裸、ワンクッション置いておきます。 わん娘 出かける前に描いたけど未投稿だったものを投下。 わん娘 ≫331 なんか、普段の言動とのギャップがイイ! ≫339 なんか、娘描くのが楽しい。 スレ2≫347 家族 ≫345 「どんどん仕舞っちゃうよ」おじさんは、ぼのぼの中最強キャラだと思う。
  • スレ2>>345 しまっちゃうオバサン
    しまっちゃうオバサン 指輪、ずっと「三億」だと思い込んでたら素で 「三十億」になってた事に気づかなかった\(^o^)/痛恨のミス。 某芸能巨乳姉妹みたいな指輪だと思って下さい…オワタ… あと、超亀レスなんだけどパロ大好き人間なのでSSから 2枚ほど描かせてもらいました。 ≫20 ≫38 スレ2≫345 ボスが あらわれた!
  • スレ2>>345 ボスが あらわれた!
    ボスが あらわれた! 指輪、ずっと「三億」だと思い込んでたら素で 「三十億」になってた事に気づかなかった\(^o^)/痛恨のミス。 某芸能巨乳姉妹みたいな指輪だと思って下さい…オワタ… あと、超亀レスなんだけどパロ大好き人間なのでSSから 2枚ほど描かせてもらいました。 ≫20 スレ2≫345 しまっちゃうオバサン ≫38
  • スレ2>>9-20 本をひらけば
    スレ2>>9-20 本をひらけば 午前中の授業は全て終わり、これからは生徒たちやわたしたちのお昼休み。 わたしは家から持ってきた、ささやかなお弁当を机で頂くとする。 「やあ、泊瀬谷先生は手作りのお弁当ですか」 「や、やめてくださいよ。じろじろあんまり見ないで下さいよ、へたくそなんですから」 帆崎先生はおしぼりで手を拭きながら、わたしの小さなお弁当箱を笑う。 だめですよ、そんなこと言ってもわたしだけのとっておき、たこさんウィンナーはあげませんからね。 緑茶の香り漂う職員室、あいかわらず猪田先生の机は空席。きっと進路指導室にいるのだろう。ご飯返上で生徒と相談に応じる猪田先生、 今日も明日も未熟者のわたしには真似できないな。いや、わたしになんぞ相談に来る子はいなかろう。 「ラーメンにチャーハン大盛り!すぐに!すぐに!ええ?学校までですよ!!」 わたし...
  • スレ>>66-67 狼と少女
    スレ>>66-67 狼と少女  暗い森の中を、灰色の影が疾走している。長い距離を走り続けてきたのか、尖った口ををだらしなく開き、「ハッ、ハッ」と絶えず荒い息をしていた。  イヌ科の獣特有の長い舌を口から垂らし、全身を覆う毛皮は手入れをしていないのか、ボサボサの上に汚い灰色をしていた。  彼の金色の瞳がギラリと光り、木々の間に微かに覗く、灯りを見つけた。 「ぉおおおおんっ!!」  彼は自分の存在を知らせるように咆哮を上げると、地面を強く蹴り、一気にジャンプする。  目前に迫った木の枝を掴み、その上に乗っかると、踏み台にして木のてっぺんまで飛び上がった。  森の中に居たときはよく見えなかった彼の姿が、月明かりの元に照らされる。  人のように二本の足で立ちながら、狼の顔と全身を包む毛皮を持っている。腕は長く、足も人とは違い、どちらかと言うと獣のものに近い。  背...
  • スレ>>425 エアバックコマンドーすごいよ猪田さん
    エアバックコマンドーすごいよ猪田さん 425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/30(火) 20 21 43 ID e5ckkljO エアバックコマンドーすごいよ猪田さん スレ>>425 保健委員さん 保健委員さん。大人っぽくしすぎた(´・ω・`)
  • スレ3>>287-288 古き良き時代のトラウマ
    スレ3 287-288 古き良き時代のトラウマ ある晴れた休日。突然流虎が遊びに来た。こういう時に、二人が集まると何故か決まって行われることがある。 「ちょ、何だこの地下迷宮。これアドベンチャーゲームだったよな。」 「ああ、そこは鬼門だから気をつけろ」 通常、押入れの奥にしまわれているゲームを引っ張り出し二人で楽しむ。懐かしいゲームは、 2人以上でやると意外とおもしろいものだ。 「・・・駄目だ!疲れた!他のゲームにしよう!」 流虎がゲームのコントローラーを投げた。 惜しいところまで行ってたのにここでひだりにまがれという落書きに素直に 従ったものだから余計ややこしい事になったじゃないか。まあ、反応を見るのがおもしろいから言わないけど。 次にひっぱりだしたゲームはRPG。電源を入れて起動すると・・・ 「・・・何これ。いきなり...
  • スレ2>>675-683 FORMAT:序章
    スレ2>>675-683 FORMAT:序章 俺は夢を見ているのだろうか それとも君の夢の中にいるのが俺なのだろうか 『夢幻』に広がるアクションRPG 結末(こたえ)を探すのは、貴方― "-Trace of the Dream-" ○月×日発売予定!乞うご期待!! ――へぇ。面白そうだなぁ。今ふところ温かいし、買ってみようかなぁ。 目覚まし時計がやかましく鳴る。 腕を伸ばしてスイッチを押し、重いまぶたを開き、ゆっくりと起き上がる。 カーテンの隙間から光が漏れている。 朝の到来だ。 窓を開けると雪が積もっている。 庭も、屋根も、道路も、そして吐く息も真っ白だ。 スキーウェアみたいな防寒着を着た小さな子が、塀に積もった雪を掴んで投げながら歩いている。 ……が、いつもの光景だ。 ...
  • スレ>>76 生意気ウサギ
    スレ>>76 生意気ウサギ 76 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/13(土) 23 57 56 ID BKpdtttZ 頭身の低い獣人は好きですか? ≫36のイメージ。 77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/13(土) 23 59 32 ID dSRcuCJU か、かわええ!! この糞生意気そうな目がかわいすぎる! 78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 08 40 52 ID 3kjE8P52 ≫76 GJ! 自分のSSが絵にしてもらえるなんて嬉しいわぁ。 79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 19 05 07 ID RmsrXZE7 改めて読み返すと、≫...
  • スレ>>69 スク水コレッタ
    スク水コレッタ 69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/12(金) 16 04 05 ID 8kI4NQD/ 落書き晒してみる ≫66-67 これは顔がニヤけるw羨ましい生活だ 74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/13(土) 12 47 33 ID vxTbRukX よし、 69さんのヌコロリに名前を付けよう。 そしてみんなでSS書こう。 75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/13(土) 19 24 23 ID iirHaWz/ ≫74 ヌコロリとのことですので「ヌコレッタ(Nucoletta)」なんて どうでしょう(笑)? 愛称は「ヌコラ」かな? 90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投...
  • スレ>>298 この世には不思議なことなんて
    この世には不思議なことなんて 298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/24(水) 23 21 32 ID 3jgTe8I9 私の名前は石榴(ざくろ)。 由来は口の中が石榴に似ているから―― だそうだ。 ご主人が私に付けてくれた名前。その由来は別として、まあ…悪くない名前だと思う。 私はこの古書店の看板娘――もとい、看板猫。 今日も今日とてご主人ときたら、東京中の鰹節が消滅でもしたかのごとき凶相で本を読んでなさる。 ちなみに機嫌が悪い訳ではない。これがご主人の常態なのだ。 おや、お客さんがいらっしゃった。 ご主人の友人…じゃなかった、知人の小説家の先生だ。 座敷に上がり込んで何やら雑談。 ――退屈だわ。と思ってたら、突然水を向けられた。 ご主人曰く、「金華の化け猫だと聞いて買ったというのに、未だ変化しない」 ...
  • スレ3>>124-134 赤眼の狼と濡羽色の鴉 第2話
    スレ3 124-134 赤眼の狼と濡羽色の鴉 第2話 あの後、高杉は家に帰った。一人で帰るのは危険だと思い、花音に頼んで護衛を頼んだが。 昼間の騒ぎが嘘のように家の中は静かになり、外を見ると綺麗な夕日が沈みかけていた。 あの烏の獣人のことは、2人に話したが、高杉は知らないと言っていたので 脅していた奴とは別の奴ということになる。だが、高杉を狙っていたということは絶対に脅した奴と関係しているだろう。 花音は、同じ高校生が人殺しという話を最初は疑っていたが、 俺が真剣に話した甲斐あってとりあえずは信じてくれた。 「烏の獣人か・・・・」 正直、この世界の獣人の中で鳥系の獣人は珍しい。例えば、犬の獣人と猫の獣人が結ばれて、子供が産まれたとする。 その子供は犬と猫の血が混じりあう訳ではなく、父親の遺伝子を色濃く受け継ぐため、必ず父親と同じ種族になる。 ...
  • スレ2>>703 シンディ・システィ
    スレ2>>703 シンディ・システィ 703 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2008/11/18(火) 20 00 27 ID +Zpw3L3u | ∧         ∧ |/ ヽ        ./ .∧ |   `、     /   ∧ |      ̄ ̄ ̄    ヽ | ̄ ̄ ̄火曜日 ̄ ̄ ̄) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\ |   ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-   /   平日が無くなればいいのに… |     \___/    / |     \/     /
  • 飲めなかった狸
    飲めなかった狸 659 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 09 24 37 ID BdiXv1Ub 狸でも萌え 670 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 23 13 28 ID 8rimyxs9 ≫656さん、老狐を書いていただいてありがとうございます。(*T∀T) 鼻の線と耳の大きさだけで「狐」と分からせることができるのはさすが絵師さんと感心しました。 それと、耳と眉と尻尾のフサフサとモフモフが・・・いいなぁ、フサフサとモフモフ これから次の話を書きますが、≫659へ。 「た・・・たまたま書こうとした話に狸が出てるだけで・・・・ べ、べつに・・・あんたのために書いたんじゃないんだからね! か・・・勘違いしないでよね!」 * 「あちー、太陽ってこんなに強かったんだかなぁ・・・」 風鈴の...
  • スレ2>>711-718 FORMAT:2章
    スレ2>>711-718 FORMAT:2章 太陽が真上まで昇っている。 もう昼だ。 なかなか陸が見えてこないこと、 そして結局朝飯抜きになって極限の空腹状態に陥っていることもあって、 俺はかなり険しい顔をしていたことだろう。 シンディはというと、鼻歌なんか歌いながら遠くを眺めていたりしていた。 話は既にあらかた聴いた後だったから、もう彼女に用はないが、 何というか、船の上という狭い空間に二人しかいなくて、一人がこうして懸命に働いているのに もう一人が遊んでいるのを見たら誰だってムカつくだろ?画的にも。 とはいえ船の運転は彼女はできないし、特にやってほしいことなんて無かった。 ぶつけようの無いこの苛立ちのまま、俺はただひたすら船を陸にまで持っていく「作業」に専念するしかなかった。 吹雪が突然ピタリと止んだワケ、それは崩壊の影響によるもの...
  • スレ>>197-205 ぼくと牛乳
    スレ>>197-205 ぼくと牛乳 「だから、リツはわたしの言う事を聞けばいいの!」 「でも…でも…」 「いい?リツのお仕事は何?」 「マリカさまのお世話をすること」 「でしょ?じゃあ、今すぐヒルック牧場でミルクを買ってくるのよ!とびっきり新鮮なの物を!」 「…はい。マリカさま…」 いつもこれだ。長い間ぼくのご主人さまの『マリカさま』に仕えているぼくだが、何度マリカさまの わがままに泣かされそうになった事か。しかし、マリカさまの気の強そうな瞳で見つめられ、 ほっそりとした指でビシッと指差されると、弥が上にもマリカさまの為にぼくは走らなきゃいけない。 二つに分けた金色の髪は腰まで伸び、ふわりとした気品溢れるドレスは、白い肌に良く似合っている。 わがままさえなきゃ、マリカさまは…とびっきりの美少女なのになあ。 ぼくはふっさふさの尻尾を...
  • スレ3>>205-208 おうちにかえろう
    スレ3 205-208 おうちにかえろう 太い爪、硬い毛に覆われた大きな肉球のてのひらの上で銀紙に包まれたアーモンドチョコレートを転がしてみる。 二時間目の休み時間、教室に顔を出したら入り口の横の席で少女たちがチョコを頬張っていたのだ。 もちろん学校にお菓子を持ってきてはいけない決まりだ。とは言え、 学校への坂道のふもとにコンビニが有れば生徒達はお菓子ぐらい買うだろうなと思う。私だって買う。 気付かないフリをしてやろうと思ったのだが一瞬早くその中のひとりが「先生!食べる?」と、チョコを差し出してきた。 チョコを受け取りながら「うん有り難う。美味しそうだね」と笑いかける。 そうだね、これで共犯だ、って事なんだね、でも一応言っとくよ、先生だからね。 「でも、ね、お菓子は、駄目だよ」ころころと笑う娘たちを背に教室を後にした。 あれ?何の用で教室に行ったん...
  • スレ8>>270-275 リオとミサコとお姉さま
    リオとミサコとお姉さま 「ミサミサ、頼みがある……。わたしを救うために聞いてくれ」 「はい!因幡先輩のためなら、番場道産子(バンバ・ミサコ)は身を粉にする覚悟です!」 きょうもまた一日の疲れを癒そうと地上の寝床へ太陽が傾き始めた頃、ウサギとウマの少女のシルエットが紅の空に浮かび上がっていた。 佳望学園の中庭にて、ウサギの風紀委員長・因幡リオは寒風に長い耳を揺らしながら、汚れの無い後輩に相談を申し立てた。 風紀委員の後輩であるウマの番場道産子、通称「ミサミサ」は、敬愛なる先輩から呼び止められると脚をそろえて背筋を伸ばし、 濁り無くも清々しくもある声で明朗活発に先輩へ返事する。肩から掛けた武道用具を入れたバッグは、彼女を凛々しく見せる立役者。 褐色の肌のミサコは風紀委員として学園の乱れを正すと共に、なぎなた部の副部長として活躍する文武両道を地で行く少女。 2m近...
  • 単発作品
    単発作品 名前がないものは申し訳ないですが、勝手に名前をつけさせていただきました 本スレで名前が出た場合、すぐに変更します ※1が付いてるのは、ちょっとだけえっちぃです、ワンクッション置いてます。 ※2が付いてるのは、血糊・出血有、ワンクッション置いてます。 単発絵 単発絵 初出 作者(敬称略) 備考 オフィス獣人 スレ1 29 ミニチュアダックス スレ1 53 獣人の定義 スレ1 58 ギャルソン犬 スレ1 98 メイドイヌさん スレ1 104 花束と猫 スレ1 116 獣人のは毛で隠れる? スレ1 151 リスっ娘 スレ1 193 ライオン娘 スレ1 225 肉食?雑食?獣子さん! スレ1 225 漫画 鈴リボン スレ1 246 ハムッ子 スレ1 250 FF式獣人 スレ1 257 闘わ...
  • スレ5>>964 フラグ回避に定評のある大浦
    フラグ回避に定評のある大浦 960 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/05/31(日) 00 48 04 ID uE0bQTOP だが待て。置いてきぼりで寂しがってる姿は非常に可愛い ここはトラップを設置して時間稼ぎをすべきだ! つ【新スレへの曲がり角直前を走る康太】 962 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2009/05/31(日) 01 00 57 ID nvn/mMwN ≫960 馬鹿やろう! 何さり気に恋愛フラグを立てさせようとしてるんだ! そんな事しているよりも早くお嬢を…… ≫961 って、あああああぁっ!? もう夢の中に落ちちゃってるぅっ!? クマさんのぬいぐるみ抱いて寝ている場合じゃないですよぉっ!? ちっ、こうなれば……最後の手段! つ【お嬢の口...
  • スレ4>>526-534 さよなら早良なずな
    さよなら早良なずな 「あの、あの…、泊瀬谷センセ!これ…受け取ってください!」 「ええ?」 「センセ!それじゃあ!!」 わたしが仕事を終えて帰宅しようと自転車置き場に向かう途中のことだった。 一人のシロネコの少女がわたしにきれいな包み紙で飾られた小箱を渡して、何処かへすっとんでいった。 金色の腰まで伸びた長い髪、黒のビーニーキャップ、そしてまだまだ寒いというのに薄そうなシャツと フリルのミニスカートを身にまとっていた少女。ガールズバンドのボーカルかのような雰囲気さえ漂わせる。 彼女の歳はわたしの受け持つ高等部の生徒と同じくらいか。他校の生徒としたら、どうやってここに入ってきたのだろう。 さらに不思議なことに、初対面なのに彼女は私の名前を知っていたのは何故だ。あれこれと頭の中がぐるぐると酔う。 確かに添えられたカードには『泊瀬谷先生へ』と書...
  • スレ>>36 アリスのウサギさん
    スレ>>36 アリスのウサギさん  起きてまずやるべき事は、シーツとパジャマを裏返してブラシで毛を取ること。  僕は寝具の汚いライカン≪獣人≫を信用しない。そういう奴に限って時計も持たずに待ち合わせ場所に向かうような不道徳的な行いをするんだ。  見た目に違わぬビースティでは、単なる獣と変わらない。  次いで、全身のミルク色の毛並みにブラシを通す。抜け毛を撒散す奴も、ライカンとしては最低だ。  鏡を覗き目の縁の毛並みを鋏で梳いて、視界を確保。長い耳の内側の毛も切って、聴覚を確保。  真赤なみつくちから伸びた前歯は……まだ鑢を掛ける必要は無さそうだ。  身支度で散った毛をモップで集め、屑籠にぽいっ。  クローゼットから燕尾服を取りだし、蝶ネクタイの色をしばし吟味。  ……ふむ、赤のベストに黒のタイ。これにしよう。  準備万端整って、さて紅茶でも淹れようかと思...
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