あいつ

律「澪～！お腹減ったぞ～！」
澪「家に帰ったらご飯じゃないのか？」
俺「お！律に澪じゃんか」
澪「◯◯じゃん。久しぶりだな」
律「あの・・・ひさしぶり///」
俺「高校いったらバンドやるなんて言ってたけど、やってるみたいだな」
澪「律に無理矢理な感じではじまったけどな」
俺「律らしいや。わるい！ちっと急いでるから。じゃあな！また遊ぼうぜ～」
澪「またな～」
律「・・・///」
澪「あいつも変わってないなって、律？」
律「///」
澪「顔真っ赤だぞ？もしかして、◯◯の事好きなのか？」
律「へ！？んなことないよ！なんであいつの事を私が好きにならなくちゃいけないんだよ！うん！違うって！」
澪「そんなに慌てなくてもいいだろ・・・ばればれだ」
律「う～」
澪「あいつも遊ぼう言ってた事だし、遊んできなよ」
律「はずかしーし」
澪「中学の時はあんなに話してたのに、今はダメなのか？」
律「好きだって気づいたの最近だもん」
澪「しょうがないなぁ。今度3人で遊びに行こうな」
律「ほんとか！？」
澪「ただし、律から誘うんだぞ」
律「え～。澪から誘ってよ～」
澪「だ～め。律から誘うのが条件。今晩誘っちゃいなさいよ」
律「今晩！？」
澪「鉄は熱いうちに打たないとな」
律「わかった・・・」
澪「よろしい。どうなったか連絡するんだぞ」
律「わかった・・・」
澪「じゃあな。連絡まってるぞ」
律(はずかしーし///)

律「誘えってもどうしたらいいんだか。う～ん」
ﾋﾟﾘﾘﾘ
律「うわっ！え？あいつから電話？」
ﾋﾟｯ
律「もしもし！」
俺「お～、◯◯だけど、いま大丈夫か？」
律「はっ！はい！」
俺「大丈夫か？なんか変だぞ？」
律「いや・・・その・・・なんでもない！はは」
俺「ならいいけどさ。早速で悪いんだけど、あした暇か？」
律「明日！？」
俺「まずい？」
律「いや！ぜんぜん！大丈夫！」
俺「よかった。じゃあ、いつも集まってた所に10時でいいか？」
律「うん！」
俺「んじゃ、明日な。遅刻すんなよ」
律「お前もなw」
俺「それじゃ」
ﾋﾟｯ
律「あっした～！澪に連絡しなきゃ」
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
律「澪？あいつから電話掛かってきてさ、
明日の10時にいつもの場所に決まったから」
澪「明日？私は用事があるって前に言ったろ？それに私も行くって言ったのか？」
律「そうだった・・・忘れてた。それに言ってない・・・」
澪「じゃあ、2人で出掛けてくるんだな」
律「いや、でも」
澪「約束したんだろ？ちゃんと楽しんでくるんだぞ」
律「うん///」
澪「それじゃあな」
ﾋﾟｯ
律「うそだろ・・・二人きりとか・・・恥ずかしーし///」

つづく・・・