アットウィキロゴ
『今日の天気は晴れ。気候も段々暖かくなってお出かけ日和・・・』

ピッ

『ニュースをお伝えします。今朝未明、通り魔により女性が・・・』

ピッ

『うーん。ほっとけない』

ピッ

梓「面白そうなテレビやってないね」

憂「朝だから仕方ないよ~」

梓「それより。唯先輩と純起こさなくていいの?」

憂「あ、忘れてた!」

梓「忘れてたって・・・」

憂「今から二人を起こしてくるねー」

梓「うん。私は歯磨きしてるね」


憂「純ちゃーん起きてー!」

純「う、ううん・・・」

憂「純ちゃーん!」

純「ふわぁー。あれ?憂じゃん?何でいるの?」

憂「何でって昨日から私の家に泊まってたよー」

純「あれ?そうだっけ?あれ?」

憂「もー純ちゃん寝ぼけてる~」

純「寝ぼけてるのかな?まあいいや。顔洗ってこよーと」

憂「私はお姉ちゃん起こしてくるね!」

純「はいはーい」

純(おっかしいなー確かに憂の家に泊まった記憶ないんだけどなー)

純(まあ、いっか!)

梓「あ、純おふぁよー」シャカシャカシャカ

純「おはよー。って梓も泊まってたんだ」

梓「ふぁにいっへるの?」

純「歯磨きしながら喋ってると何言ってるか分かんないよ」

梓「・・・・」ガラガラペッ

純「おわっ!梓の歯が白くて眩しっ!」

梓「何言ってるの?」

純「もー突っ込んでよー!」

梓「朝からテンション高いね」

純「まぁねー」パシャパシャ

梓「純の歯ブラシここに置いとくからね」

純「うん」フキフキ

梓「そう言えば・・・さ」

純「なーにー?」シャカシャカ

梓「あのね・・・」モジモジ

純「うーん」シャカシャカ

純(はあ・・・髪の毛ボサボサだよー・・・)

梓「おはようの・・・キスして欲しいな・・・」

純「ふーん」シャカシャカ

純「・・・ん?ごめんもう一回言って」

梓「えっ・・・?えと、おはようのキスして・・・ほしいな」

純「誰に?」

梓「じ、純に・・・」

純「梓ってそんな冗談言えたっけ?」

梓「冗談じゃないもん」

純「マジなの・・・それ?」

梓「・・・うん」

純「何がどうなって私にキスして欲しくなったの?」

梓「何がって・・・私達付き合って一年経つんだよ?おはようのキスぐらい・・・」

純「ストーップ!」

梓「え?」

純「付き合って一年?」

梓「純どうしたの?」

純「私達付き合ってたっけ?いやいやその前に女の子同士だよ!」

梓「純・・・それ冗談?私が告白してオッケーしたよね」

純「なに言ってるかちょっとよく分かんないよ」

梓「なにそれ・・・」

純「あのさ、私達付き合ってないよ」

梓「付き合ってるよ!」

純「だって梓が告白した時の事も覚えてないもん。あ、わかった!寝ぼけてるんだ!」

梓「寝ぼけないよ。ねぇ純何でそんな事言うの?」ギュッ

純「あ、梓!?」

梓「えへへ純暖かいね・・・」

純「えっちょっと梓!」

梓「キスしてよ・・・今すぐ」

純「キ、キスって・・・え?えーっ?」

梓「嫌なの?私の事嫌いなの?」

純「嫌って言うか嫌いって言うか・・・」

純(むしろ好きだけどこんなのイキナリ過ぎるでしょ・・・)

純「ど、どうしたらいいの?」

梓「私の事嫌いなの?」

純「嫌いじゃないけど・・・」

梓「じゃあキスしてよ」

純「で、でも・・・」

梓「ねぇ、早く」

純「あーもう!」チュッ

梓「・・・んっ」

純「こ、これでいい!?」カアア

梓「うん、いいよ。ありがとうね純」

唯「朝からエキサイティングですなー」ニヤニヤ

純「う、憂のお姉ちゃん!」

梓「あ、唯先輩!おはようございます!」

唯「あずにゃんおはよーう」

純(・・・あれ?)

唯「歯磨きするからちょっとどいてー」

梓「はい、どうぞ」

純(キスしてる所見られても梓・・・無反応だ)

唯「純ちゃーん」

純「は、はい。何ですか?」

唯「今日ムギちゃん純ちゃんが好きなチーズケーキ持ってくるって言ってたよー」

純「そ、そうですか」

梓「今日も一緒に沢山練習しようね」

純「違う部活だから一緒に練習出来ないよ」

梓「え?」

唯「違う部活じゃないよー」

純「またまたー。違う部活ですよー」

唯「純ちゃんは私達と同じ軽音部!一緒の部活だよ」

梓「そうだよ。何だか今日の純おかしいね」

純「えっ!私がおかしいの!?」

唯「おかしーよー」

純「おかしくないですよ!わ、私はジャズ研ですよ?」

唯「えー!ジャズ研に行っちゃうの!?」

純「え?え?」

梓「ジャズ研に行かないでよ!」

唯「純ちゃん貴重な部員なのに!」

純「あ、わかった!」

純(これドッキリだ!もうすぐ憂が出てきてドッキリ大成功~ってくるかも!)

純(うわーリアクションどうしようかなー)

憂「お姉ちゃーん」

純(きたきた)ニヤニヤ

憂「ご飯できたよー」

純「えーっ!」


憂「純ちゃんどうしたのー?」

純「えーと・・・ドッキリ大成功は?」

憂「ドッキリ大成功?」

唯「あー!小さい頃の話、思い出したんだね!」

憂「ドッキリ大成功・・・あ!懐かしいなぁ~」

唯「私と憂の二人で純ちゃんにドッキリ仕掛けたよねー」

純「え?そんな事ありましたっけ?」

憂「あったよー。名付けてお化けドッキリ!」

唯「面白かったよねー」

純「と言うか私と唯先輩達はまだ会った事も無かったですよね?」

憂「小さい頃からずっと一緒だったよー」

唯「ねー」

純「ま、またまたー」

唯「純ちゃんは私達とずっーと一緒だったよー」

純「・・・・」

憂「あ、ご飯ご飯!冷めちゃうから早く食べようよー」

梓「そうだねー」

純(な、何がどうなってるの?)



唯梓憂「いただきまーす!」

純「い、いただきます」

唯「はむっ・・・美味い!」

梓「本当、このお味噌汁とっても美味しい」

憂「えへへ、ありがとー!」

純(何か今日はみんながおかしい・・・)

純(もしかして・・・私がドッキリに気付いちゃったから、さらに延長したのかな?)


憂「ん?純ちゃんどうしたの?お箸止まってるよ~」

純「あ、ううん。何でもないよ!」

純(はぁ・・・ドッキリなんて言わない方が良かったなあ)

純「あ、この味噌汁・・・美味しい!おかわり!」

憂「うん、ちょっと待っててねー」



・・・・・・

唯憂純梓「いってきまーす!」

唯「はぁー今日も寒いねー」

梓「天気予報で暖かくなるって言ってましたけどやっぱりまだまだ寒いですねー」

純「うぅ・・・」ブルブル

憂「純ちゃん凄く寒そうだねー」

梓「ほら、マフラー一緒に巻こっか」

純「えー、いいよー!」

梓「じゃあ近くに来て」

純「違うよ。今のは否定のいいよだよ!」

梓「えー。一緒にマフラー巻こうよ」

純「寒いの我慢する!はい、今決めた!巻かない!」

憂「あ、お姉ちゃん!ミケだよー」

唯「ミケ!」

猫「にゃあー」

梓「わー可愛い猫ですね!」

唯「ミケおはよー」

梓「可愛いですねー!」

唯「おーよしよし。おーよしよし」

純「ミケ暖かそー」

猫「にゃあ」スリスリ

憂「ミケって純ちゃんが大好きだよねー」

唯「私達が小さい頃からずっと純ちゃんになついてたもんねー。その愛情を私にも少し分けてくれよー」ナデナデ

純「私この猫に会うの初めてなんだけどって・・・この猫オスだ!」

梓「へーオスなんだ」

純「三毛猫のオスだよ!売ったら高いよ!」

唯憂「売ったらダメだよ!」

純「ううっ!さ、流石に売らないよ。早く行こ?」

唯「絶対に売ったらダメだからね!ミケバイバイー」

憂「バイバイーまた会おうねー」


2

最終更新:2011年04月29日 20:30