Δ=Rendicとは - R.Wの場合

Delta=Rendic
『デルタ レンディック』と読む。R.Wの第四紀における三ヅノの重要人物

特徴

黒髪で澄んだ瞳の持ち主。耳は尖っている。三ヅノの男。
通常時は頭に包帯を巻いており、ツノは見えない。
ツノは、群の国?の民としては最高位の三ヅノで、その為、名前がΔとなっている。
又、鑓を得意武器としており、他の武具も特に問題無く使うことが出来る。尚、彼の周囲に居る武装精霊により武具を錬成する。
その武装精霊のうち、特にΔを慕っているモノ達を『七人の小人』と呼ぶ。

性格

疑うのを嫌うが、何処か疑いを持って接する。
元々、最後は全ての親類に裏切られ寝首を狩られかけ、そして、全てを殺した為か、
その疑いの目は変わらないかと思われる。
戦いに明け暮れる日々よりも平和な世界を求め、その為に、国家を統一しようと世界中を駆け回っている。
然し、根本にある、三ヅノの定めでもある『殺傷衝動』が自らを殺人鬼として高めていく。

歴史

  • 0歳 :群の国の王として生まれる。
  • 5歳 :10歳年上の兄に殺され掛ける。返り討ちにして殺害。
  • 6歳 :2歳上の姉に殺され掛ける。返り討ちにして殺害。
  • 7歳 :力不足を感じ、精霊術に手を出す。
  • 8歳 :赤銅と契約。
  • 9歳 :黒鉄と契約。そして黄金とも契約。成り行き上白銀とも契約。
  • 10歳 :首鉗と契約。
  • 11歳 :5歳年上の兄に襲われるが返り討ちにして殺害。
  • 12歳 :同い年の姉に殺され掛けるが返り討ちにして殺害。粗鉱と契約。
  • 14歳 :22歳年上の兄に殺され掛けるが返り討ちにして殺害。
  • 15歳 :3歳年上の兄に殺され掛けるが返り討ちにして殺害。
  • 16歳 :母親に殺され掛けるが返り討ちにして殺害。
  • 16歳 :鬼吉とKeasaを家臣にする。
  • 17歳 :20歳年上の姉に殺され掛ける返り討ちにして殺害。
  • 18歳 :父親に殺され掛けるが返り討ちにして殺害。群の国の王となる。破鋼と契約する。
  • 19歳 :家臣と共に国を統一する為に諸国を旅に出る。裏の人格が制御出来なくて国々で殺人狂呼ばわりされる。
  • 20歳 :プランテの四肢を切断して川に流す。後から群の国の神木前で倒される。首鉗を封印される。闇売によって人格の壁(闇)を取り払われる。
  • 25歳 :世界を護る者として群の国を統治する。

注釈:三ヅノとは?

群の国?の民…つまり、デムカ族はツノを持っている。
そのツノによって肉体的な強さが違い、又、闘争本能の強さも違う。
ツノの数が多ければ多いほど高位というのはそのためである、
又、三ヅノが最高位というのは、それ以上のモノが、理性を持たないと言われている為である。
最も強かったと言われている128本のツノを持ったゼム(Zem)は腕を一降りするだけで敵の身体を消し飛ばしたと言われているが、然し、仲間という理念もなく、只世界を滅ぼそうとした為、群の国?の民により、滅されたと言われている。
其処から判る様に、ツノの数=強さとなるが、ツノが増える程人間としての理性が無くなり、只の殺戮兵器と成り果てるのである。
その人間として在り続けられる限界が三ヅノなワケである。

七人の小人とは?

Δ=Rendicを慕い集う精霊達の事である。
又、その精霊は全て化神としても機能し、皆、Δに具を捧げる。
その七種類は
武装精霊 黄金コガネ - 全てを繋ぐ「鎖」と「金」の万能化神
武装精霊 白銀シロガネ - 全てを捌く「刀」と「銀」の万能化神
武装精霊 粗鉱アラガネ - 全てを砕く「鎚」と「鉱」の万能化神
武装精霊 黒鉄クロガネ - 全てを防ぐ「楯」と「鉄」の万能化神
武装精霊 破鋼ハガネ - 全てを断つ「斧」と「鋼」の万能化神
武装精霊 赤銅アカガネ - 全てを貫く「鑓」と「銅」の万能化神
武装精霊 首鉗クビガネ - 全てを封じる「刑」と「鉗」の万能化神
の七種類であり、常時Δに憑いている。
実際力は、象徴としてある、金属をひとかけらでもΔが持っていればそれを中心に増殖、錬成させる事により武具・道具を提供する。
勿論、気の消耗は、化神である彼女達の無駄のない回路によって最小まで小さくされている。

関連人物



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最終更新:2008年03月03日 08:31