夜祭 みゃーこ (よまつり みゃーこ)(PL:よっみー)



プロフィール

年齢:31歳
肩書:私立純光学園高等部教諭 /純光学園新聞部顧問 
人物:くたびれた女教師ってなんだっけ……? 酷く摩耗しているのは本当。
   常時目の前のことに全力で取り組んでしまうため、要領が悪く常にわたわたしている。
   そんなんだから、背負いきれないものを勝手に背負った上に、更に他人まで手伝おうとして疲れるのだ。
   理不尽は許せないと言いながら、理不尽を感じざるを得ない子どもたちに向き合い続ける。
   正気の沙汰とは思えない女。
   しんどい、疲れた、だけでなく、助けてと口にしろよ。
   ――そんな祈り、とっくの昔に擦り切れた

ステータス

基本ステータス:【感知:1】【精神:10】【魅力:1】
特徴ステータス:【みゃーこ先生:1】【理不尽絶許:1】【パンドラの箱:1】

フレーバー

『うわばみ』『高周波ボイス』『責任感(多元宇宙規模)』


固有の能力

 +1
 手で触れたものを一つだけ増やせる。
 一つの対象につき使える回数は一回のみ。
 増やすだけなので減らせない(能力解除不可)


+ 本人が『アレ』と呼称する所以たる“一部”詳細

取り返しのつかない能力

 『+1』の不可逆性は絶対である。
 自身による能力解除どころか、他者による解除さえも受け付けない。
 ただしあくまでも使用後に取り返しがつかないだけであり、使用前や使用時になら妨害可能。

 例えば、某幻想殺しを相手にしたとして、手や増やそうとしているモノを幻想殺しに掴まれれた場合、能力は発動しないが、既に増えたものは触られても消えることはない。

オリジナルとコピーといった区別はない

 能力の対象となった存在をそっくりそのまま増やす。
 今の状態に至るまでに刻まれた全ての過去の状態も含めて増やすのである。
 どっちが本物、どっちが偽物、どっちがオリジナル、どっちがコピーといった区別は意味をなさない。
 上記の解除不能の一因である。
 増やしたものの時間を巻き戻しても、単に、どちらも過去の状態に戻るだけであり、元の数には戻らない。
 世界や空間ごと時間を巻き戻せば(=増える前に戻す)、流石に元の数に戻る、はず。

“増やす”能力

 この力はどこまでいっても“増やす”能力である。
 対象を“増やす”ことで代わりに(同時に)何かが減ることはない。
 例えば“川”を増やした場合、川の範囲分陸地が減ったりはしない。
 陸陸川陸陸 が 陸川川陸陸 になるのではなく、陸陸川川陸陸となるのである。
 まあ結果的にその後陸地が水害で沈んだりはあるかもしれないが、増えた後のことは能力の対象外である。

限界不明

 現状この力そのものにリスクもなければコストもなく、どの程度のものまで増やせれるのかを本人は理解していない。
 正しくは、理解したくない。
 もし、もしも。この力で大地に触れてうっかり地球が増えてしまったら……。
 幼き頃に抱いた恐怖から、夜祭 みゃーこ はこの力の限界を知ることを――限界があるのかどうかを知る試みを一切行っていない。
 故に、彼女が抱く恐怖は杞憂かも知れない。
 けれど、少なくとも。
 それを杞憂だとは笑えないくらいには、彼女が知る範囲でも地球に手を加え放題な最低限界を誇る。
 また、あくまでも当時のみゃーこがそれ以上を考えないようにしただけであり、『地球を増やす』以上のことができないとは限らない。

一度増やしたものには使えない

 一度増やしたものには効果を発揮しない。
 延々と増やし続けることは不可能である。
 ただし。
 木とそれを材料にした机が別物のように。
 一度増やしたものであっても、別物として認識されてしまえば能力の対象にできてしまう。
 同様に、例えばの話だが、海を増やそうが山を増やそうがそれらを含む地球を対象には能力が発揮されてしまうのである。
 あくまでも、夜祭 みゃーこ の認識に寄るところが大きい能力である。


キーワード

意図的自己軽視

 勝手に地球を背負ってしまっている申し訳無さや罪悪感、自責の念などなどから意図的に自分自身を下げている。
 自己優先度を上げてしまうと何をしでかすのか分からない、というのも自己軽視に拍車をかけている。
 また自分は大した人間じゃないんだから『アレ』も大したものじゃない、と思い込みたいからでもある。
 この他にも意識的・無意識的に、能力にはかなり制限をかけている。

 尚、あくまでも自己軽視であり、生徒たちが描いているみゃーこ先生像は否定しない。
 自分ではそう思えなくとも、生徒たちにとってはそれが真実なのだから。
 生徒たちの前では、彼ら彼女らが思っていてくれているみゃーこ先生に恥じぬ自分でありたいと思っている。

教師

 世界を賭けた戦いに巻き込まれたり。想い合える誰かに出会ったりなんてことはなく、少女は大人になった。
 これは、青春なんてなかった少女が心血注いで選んだ道。
 所持免許は幼少中高特支(全領域)に加えて、特別支援教育コーディネーターの資格持ち。
 ここまで来ると一貫校である純光学園にとっては助かるどころか、地域にいてくれると便利レベル。

尊徳さん

 自分の能力を極度に恐れている夜祭 みゃーこだが、割としょうもないことに能力を使ってたりもする。
 これはしょうもないことに能力を使うことで、自分も自分のアレもしょうもないんだ、と思い込み、能力制限と精神的安定を得るためでもある。
 が、単にテンパってた・疲れてただけということもあるとかないとか。
 尊徳さんこと二宮金次郎像がそのどちらだったかは言わぬが花である。
 尊徳さん周りは学校に複数あるみゃーこスポット(人があまりこずぐったりできる)の一つだったのだが、人は来ずとも幽霊は来た。
 理科準備室にはなんかいた。


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最終更新:2022年09月03日 21:17
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