イヴ・ハミルトン(エド/鬼軍曹)



プロフィール

年齢:10
肩書:小学四年生/純光学園新聞部准部員/魔術師(見習い)
人物:ショートボブの金髪に緑の目が特徴のイギリス人。
   魔術師の家に生まれ、良心的な異種族を護るなどの使命を代々受け継いでいる。
   普段は精神年齢高めの少女といった印象だが、使命に関する物事の前ではスイッチが入り、異常な熱情と冷静さを纏う。
   とは言えまだまだ精神的に未熟な部分も見られ、雷を酷く恐れるなどの見た目相応な一面も。


イヴの秘密(第二章閑話のネタバレを含む)
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バイセクシャル。
女の子にもドキドキしてしまう自分はおかしいのではと独り悩んでいる。

ステータス

【反射:2】 【推測:2】 【魅力:3】
【魔術師:4】【外国人:1】【異種族慣れ:3】

フレーバー
『英語話者』『両性愛者』『真面目』

固有の能力

 体重操作。
 自身の体重を瞬時に変動させる。
 軽くなって某有名作品のように傘で飛ぶことも、重くなって何かを潰すことも出来る。
 早い話がONE PIECEに登場した〝キロキロの実〟の能力だが、恐らくキログラムの枠で収まってはいない。

魔術師

 魔女狩りから生き延びた魔術師達を先祖に持ち、代々受け継がれた〝使命〟に殉ずる能力者一族の総称。
 主な使命は、人間に友好的な異種族を護る、不当に蔑まされている存在を護る、平穏を脅かす存在の説得ないし撃滅、その他諸々。
 魔女狩りへの復讐に走らなかった先祖達を誇りに思う彼らは、こうした使命を全うするためにと横の繋がりを強め、現代を生きている。
 皆おしなべて異能力を持つが、それぞれ違う力に目覚めるのがデフォであり、親子でも全く違う能力なのは当たり前だとか。

 これから先、GMによって更に何か盛られるかもしれない。

魔術師についての詳細 1/2
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 要するに「異能を持つ者達」の総称なので、ぶっちゃけ新聞部の部員達とそう変わらない。

 決定的に違うのは、四大元素を基本とした魔術やルーン魔術、錬金術や占星術といった「後から学べるもの」が未だ秘密裏に存在しているところ。
 発現した異能がショボかったり使いづらいと感じた魔術師は、これらで自身の能力をカバーしたり、もういっそのこと……と考えてこちらを本職にしたりしている。
 とはいえ前述の魔術をしっかり会得するには才能や長期の勉学が必須なので、ほとんどの魔術師は発現した異能でなんとかしている。

 唯一の例外として、棒や傘、ペンなどの無機物に魔力を込めて強化する魔術は、ほぼ全員が習得している。
 理由は「力を込める程度なら簡単」なため。なので彼らが武器や刃物を持っていなくても、悪者の皆さんは気をつけよう。

 イヴも頑張って別の魔術を会得しようとしているものの、幼さ故か成果は出ていない。
 魔力を込める強化魔術は、新聞部に関わる前から会得しているのだが……。

魔術師についての詳細 2/2
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 自分達を魔術師と呼ぶ理由は一つ。 
 それは「魔女狩り」を生き延びた先祖達が、復讐ではなく、似た立場の存在を護ることを「一族の使命」とした……その事実を誇りに思っているからである。
 故に先祖が心に刻んだ使命を果たすために、現代の彼らは魔術師を名乗り、横の繋がりを強めて結束し、今も行動を起こしている。
 そのためには世界中をせわしなく飛び回ったり、縁の無かった土地に根を下ろすこともいとわない。

 彼らは前述の通り自分達のルーツを大事にしているので、一族の名を残すためにと、結婚した際には「夫婦別姓」か「相手の苗字をミドルネームにする」ことを選ぶ。
 夫婦別姓が法的に認められていない場合は、必然的にミドルネームにすることとなる。このルールは性別を問わない。男性が妻の苗字をミドルネームにするケースも存在する。

 ほとんどの魔術師は、魔術や異能を知らない一般人との結婚を避ける。一族の使命を果たすよう動いている内に、パートナーに危害が及ぶ可能性があるからだ。
 また、長く家を空けることが多いため、申し訳ないとも考えている。

ハミルトン家

 上記の魔術師一族が一つ。イギリスからやってきた。
 イヴ・ハミルトンとその両親が仲むつまじく暮らしており、時には使命のためにと動きを見せる。
 父親は渡日の折、北上信夜の友人である〝本田風助〟に挨拶をしたらしい。

 両親の設定はいずれ明らかになるかもしれないし、ならないかもしれない。
 GMには渡しているので、GMとPLと話の流れ次第である。
 名前くらいは出したいよね。

 ちょっと明らかになりました。

父:ケヴィン・ハミルトン
+ ...
イヴの父。口調は地図氏が喋らせたものと完全一致。
性格も一致。穏やかで、静かに語りかける姿勢は、見知らぬ者が相手でも変わらない。
天才ではなく秀才タイプ。慎重で、無茶はしない。
また、自衛などのためにルーン魔術なども勉強しているが、まだまだ本職には及ばない。

能力は「生命力の譲渡」。
触れることで傷を治したり、踏み荒らされた植物なども癒すことが出来る。無機物には効果無し。また、死者は蘇らせられない。
手袋や靴越しでも発動でき、例えば前述の植物ならシシ神様(もののけ姫のあれ)よろしく歩いて治すことも可能。
ただし使いすぎると激しく疲弊する(寿命などに影響はない)ため、普段はイヴの火傷を治したあの軟膏を使っている。
植物人間を強引に復活させることも不可能ではないようだが、仮に実行すれば「自分が植物人間になった挙げ句、症状の重さによっては相手に後遺症が残るだろう」とのこと。
家族と使命を思えばこそ、実行は出来ない。

キーワード
優等生・紳士的・慎重派・努力家・ヒーラー

見た目
ほどほどに短い茶髪に、グリーンの瞳。

母:アメリア・H・メイフィールド
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イヴの母。ミドルネームのHはハミルトンの頭文字。
性格や口調は、漫画などによくいるステレオタイプの優しいお姉さんのそれ。少し天然で子供っぽい面もあるが本人は無自覚。
夫とは対になる天才タイプだが、出来ることと出来ないことの差が激しい。例えば運動や家事などは大得意だが、他の魔術を習得するのは苦手を通り越して無理。

能力は「発声による音波攻撃」。
攻撃に特化しているため、シャチやコウモリのように器用な使い方は出来ないが、攻撃範囲と射程距離が異様に広く長い。

要は衝撃波に酷似したものであり、例えば大型建造物のガラスを一気に破壊するくらいは朝飯前。地面を爆破させたり、見えない刃を生み出して攻撃することも出来る。
しかし威力・範囲・射程の制御が非常に難しく、考えなしに街中で発動するとヤバいことになるため、人や動物が多い場所での使用は避けている。
やむを得ない状況下では頑張って制御するが、大幅に体力や集中力が削られていく。また、口を塞がれると無力。
歌うことが好きなのもあってか、発動時にはコーラスを響かせている。

キーワード
博愛主義・天然・感覚派・大胆な一面・アタッカー

見た目
金色の長い髪に、グレーの瞳。

〝大人〟

 イヴは教師陣や先輩達を「大人だなぁ」と尊敬しており、よく目を輝かせる。
 また、理想の自分に少しでも早く近付きたいあまりに「早く大人になりたい」と口にすることが多い。
 幼いためか、大きくなれば努力次第でどんなことでも出来るようになると思っているようだ。


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最終更新:2022年09月13日 21:05