世界観を解説する用語集
鬼無里(きなさ)市
日本のどこかにある地方都市。
駅を中心に繁華街が広がっており、おおよそメジャーなチェーン店は揃っている。
少し離れてニュータウンがあり、学校に通っている生徒はここに住んでいるものが多い。
街の周りは山と自然に囲まれており、車や電車でないと出かけるのは難しい。
※実在する鬼無里市とは無関係。
私立純光(じゅんこう)学園
古い歴史のあるミッション系の小中高一貫校。
木々の生い茂る山の上にあるため街の喧騒からは遠く、駅前から通学用のバスも出ている。
自転車通学をする生徒も少なくなく、教員は車で通勤してるものも多い。
学内には食堂を始め、コンビニと変わらない購買部や多数設置された自販機、屋内屋外両方あるプールやジム、講堂の他に武道場もある等、施設は非常に充実している。
以前は生徒数3000を誇るマンモス校であったが、今は大幅に生徒数を減らし700人前後しかいない。
そのせいで使ってない校舎や施設。古くなったまま放置されている施設が多い。
またミッション系とはいったものの、敷地内に小さな教会があるくらいで実際にはほぼ普通の学校である。
「30年前の新聞部の事件」
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2章「1日目」ネタバレ注意 |
30年前の純光学園で起こった、当時の顧問含む新聞部員たちが立て続けに死亡した事件。現在でも未解決のままである。
愛文はこの当時の部長であったが、当人には明確な記憶はない。だが、みゃーこに過去の新聞記事を突き付けられた時には「複数人で佐藤を埋めた」ということを断片的にだが思い出していた。
以下はみゃーこが発見した当時の新聞記事である。
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最終更新:2019年09月20日 10:02