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&color(green){養生の自然則と理解し、型を持って対処}
&bold(){&size(24){&color(green)自然則と型}}}&bold(){&size(15){&color(green){}}}
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#contents
*はじめに
養生についての自然則を理解し、それを自分や周りの人の養生
や、臨床で使いこなせるように、型として身に付けることが大切
と思います。
「[[未病と発作]]」以外にも、「[[ツボと経絡の観方]]」、
[[和方鍼灸の基本]]などを始めとする、私が理解できた自然則が、
このHPには書いてあります。
そういう養生についての自然則を理解し、それを利用した診察
と施術の技術を、型として身に付けていけるような稽古法も書い
ています。
*達人の技術=自然則×達人の個性×…
養生の達人の技術というのは、そういう「養生の自然則」と
「達人の個性」を掛け合わせたものだと思います。
より詳しく言うと、
達人の技術=自然則×達人の個性
×常連の個性×時代の特性×場所の特性×…
という感じかなと思っています。
そして、色々な流派の達人の技術の共通点を探すと、自然則は
見付けやすいと思います。逆に言うと、違いに目が行っているう
ちは、上達しにくいとも言えます。
達人の実演から自然則を見つけ、自分の個性を掛けて、自分の
技術にしていく必要があります。
個性の近い師の技は盗みやすいとは言えますが、自然則への理
解が無いと応用が効きにくいように思います。今の時代には、師
の常連や治療院をそのまま引き継げる人は少ないでしょうから。
自然則を理解して、それに自分の個性を掛けあわせて、自分の
技術を作り、自分流初代になれるよう精進していきましょう。
*型を身に付けることが大切
症例に上げたような症状で私が診る程度の患者さんは、術伝流
鍼灸の型と操体の応用で、喜んでもらえることが多いです。
術伝の講座では、自然則に基づいた型を伝えています。基本は、
前期の「基礎と先急」、後期の「慢性期の養生」を半年ずつ、計
1年で、身に付けていただけるように伝達法を工夫しています。
目の前の人のその時の状態を見て触って把握できる診察の型と、
それに対応した施術ができる治療の型を、身に付けてることがで
きます。型を体で覚える講座ですから、実演と二人組での診察施
術の稽古が中心です。
「型を持つ」ことについては、[[術伝流一本鍼no.74]]に詳しく
書きました。読んでみてください。
*おわりに
目の前の人のその時の状態を診察の型で把握し、それに応じた
施術を型として実践できるように、養生と臨床の技術を伝えてい
きたいと思っています。よろしくおねがいします。
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*お知らせとお願い
**術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集
術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て
いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役
をしてくださる方を募集しています。
くわしくは、[[術伝流のモデル]]をみてください。
よろしくお願いします。
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