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累積:&counter()___ 昨日:&counter(yesterday) ___今日:&counter(today) ----- &sizex(5){&color(green){鍼灸を独習no.1}}&sizex(7){&color(green){指を反らしたり押したり}} ----- #contents *1.はじめに  ここでは、自分の体に鍼灸をしながら、鍼灸の基礎を学 んでいきます。  初歩の初歩、基本の基本、初伝以前のことからやってい きます。  読んで自分に試して見るだけで、鍼灸の基礎が身に付い ていくように気配りしますので、ぜひ、自分の体で試して みてください。ヤジウマですね。  ものすごく基本的なことからやっていきますので、でき る人には、物足りない感じがすると思います。  そういう人は、分かった時点から、「術伝流一本鍼」の 「運動器系応急処置」を、自分、家族、友達などで試しな がら、腕を上げていってください。 *2.ツボ探しが大切  鍼灸で効果を出すためには、ツボが探せるかどうかが大 切です。  ツボが出ていない所に鍼灸をしても効きませんから。  そのため、初めはツボ探しの練習をします。  達人になると、直径1mm位の細かいツボも指で取れる そうですが、凡人は、なかなか、取れません。でも、道具 や技術方法を工夫すれば、凡人にも直径1mmのツボを取 ることも可能です。 *3.指の周りを調べる  今回は、ツボ探しの準備として、経絡的な相関関係があ るということを実感してもらいます。  そう書く大げさですが、単純に手の指の周りを調べてみ るだけです。 **指を反らせてみる  両手の指を1本ずつ反らしてみてください。  指によって反り具合が違いませんか?  真っ直ぐ反らせるだけでなく、例えば、中指なら、薬指 の方に反らせたり、示指のほうに反らせたりすると、同じ 指でも反りにくい方向が見付かったりします。 **井穴や水掻きを押して見る  反りにくい指の爪の根本(井穴)を押してみましょう。  他の指よりも痛くありませんか?  また、同じ指でも反りにくい側の指の根本の水掻きのよ う名所を、反対側の親指と中指で挟んでみると、反りやす い側よりも痛くないですか?  また、水掻きの部分が、他の指間の水掻きよりも厚くな いですか?  水掻きみたいな部分は、ツボとしては「八邪」、足なら 「八風」ですね。。 &ref(yubi-no-tubo-gif.gif)  そんなふうに、両方の指を色々と調べてみてください。  ここに書いた方法は、私が、受け手の上半身の大雑把な 経絡的な歪みを調べる時にしている方法です。  これが分かってから、細かくツボを探して、ツボを見付 け、見付けたツボに鍼灸しています。  [[ツボの出やすい所]]、[[ツボの近くの状態、ツボの探し方]]、 [[術伝流一本鍼no.3]]も読んでみてください。 *4.おわりに  次回は、手甲のツボの見付け、そこにパイオネックスな どの円皮鍼を貼ってみます。  パイオネックスはセイリンの製品で、鍼長が0.3mmしか 出ていないものもあるので、痛くなく使いやすいです。  道具を買うときには、[[本と道具の店]]を参考にしてくだ さい。  次回までに、それと、竹串か爪楊枝、竹の割り箸、でき れば、百円ショップなどにある木の指圧棒(太い方は直径 2cm位、細い方の直径1cm位)を用意してください。    >>>つぎへ>>>[[鍼灸を独習no.2]] ----    >>>目次へ・・・・・・・・・[[鍼灸を独習]]    >>>このページのトップヘ・・[[鍼灸を独習no.1]]    >>>術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ----- 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 ----- ------ *お知らせとお願い **術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集  術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。  くわしくは、[[術伝流のモデル]]をみてください。  よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ----    >>>術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ----
累積:&counter()___ 昨日:&counter(yesterday) ___今日:&counter(today) ----- &sizex(5){&color(green){鍼灸を独習no.1}}&sizex(7){&color(green){指を反らしたり押したり}} ----- #contents *1.はじめに  ここでは、自分の体に鍼灸をしながら、鍼灸の基礎を学 んでいきます。  初歩の初歩、基本の基本、初伝以前のことからやってい きます。  読んで自分に試して見るだけで、鍼灸の基礎が身に付い ていくように気配りしますので、ぜひ、自分の体で試して みてください。ヤジウマですね。  ものすごく基本的なことからやっていきますので、でき る人には、物足りない感じがすると思います。  そういう人は、分かった時点から、「術伝流一本鍼」の 「運動器系応急処置」を、自分、家族、友達などで試しな がら、腕を上げていってください。 *2.ツボ探しが大切  鍼灸で効果を出すためには、ツボが探せるかどうかが大 切です。  ツボが出ていない所に鍼灸をしても効きませんから。  そのため、初めはツボ探しの練習をします。  達人になると、直径1mm位の細かいツボも指で取れる そうですが、凡人は、なかなか、取れません。でも、道具 や技術方法を工夫すれば、凡人にも直径1mmのツボを取 ることも可能です。 *3.指の周りを調べる  今回は、ツボ探しの準備として、経絡的な相関関係があ るということを実感してもらいます。  そう書く大げさですが、単純に手の指の周りを調べてみ るだけです。 **指を反らせてみる  両手の指を1本ずつ反らしてみてください。  指によって反り具合が違いませんか?  真っ直ぐ反らせるだけでなく、例えば、中指なら、薬指 の方に反らせたり、示指のほうに反らせたりすると、同じ 指でも反りにくい方向が見付かったりします。 **井穴や水掻きを押して見る  反りにくい指の爪の根本(井穴)を押してみましょう。  他の指よりも痛くありませんか?  また、同じ指でも反りにくい側の指の根本の水掻きのよ うな所を、反対側の拇指と中指で挟んでみると、反りやす い側よりも痛くないですか?  また、水掻きの部分が、他の指間の水掻きよりも厚くな いですか?  水掻きみたいな部分は、ツボとしては「八邪」、足なら 「八風」ですね。。 &ref(yubi-no-tubo-gif.gif)  そんなふうに、両方の指を色々と調べてみてください。  ここに書いた方法は、私が、受け手の上半身の大雑把な 経絡的な歪みを調べる時にしている方法です。  これが分かってから、細かくツボを探して、ツボを見付 け、見付けたツボに鍼灸しています。  [[ツボの出やすい所]]、[[ツボの近くの状態、ツボの探し方]]、 [[術伝流一本鍼no.3]]も読んでみてください。 *4.おわりに  次回は、手甲のツボの見付け、そこにパイオネックスな どの円皮鍼を貼ってみます。  パイオネックスはセイリンの製品で、鍼長が0.3mmしか 出ていないものもあるので、痛くなく使いやすいです。 (追記:今は刺さらない物も有るようですね)  道具を買うときには、[[本と道具の店]]を参考にしてくだ さい。  次回までに、それと、竹串か爪楊枝、竹の割り箸、でき れば、百円ショップなどにある木の指圧棒(太い方は直径 2cm位、細い方の直径1cm位)を用意してください。    >>>つぎへ>>>[[鍼灸を独習no.2]] ----    >>>目次へ・・・・・・・・・[[鍼灸を独習]]    >>>このページのトップヘ・・[[鍼灸を独習no.1]]    >>>術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ----- 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 ----- ------ *お知らせとお願い **術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集  術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。  くわしくは、[[術伝流のモデル]]をみてください。  よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ----    >>>術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ----

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