術伝HP内検索 / 「術伝流一本鍼no.56」で検索した結果

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  • 術伝流一本鍼no.56
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.56 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(8)) 片麻痺 1.基本的に 2.ツボが出やすいところ、使い方2.1.指先 2.2.指先の熱さから逃げて痛みの出たところ 2.3.脳への血流の改善 2.4.皮膚の温度差や感覚差の少し中枢より 2.5.脳損傷部位の頭の表面 2.6.手指を動かす筋の筋腹 3.手順 4.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.基本的に  片麻痺は、脳梗塞など中枢神経性疾患による症状ですから、急性期は もちろん救急医療の範囲です。  が、症状が落ち着いてからのリハビリには、鍼灸はとても効果的です。 そして、指先への刺激だけでも、早めに開始したほうが良いことが多い よう...
  • 術伝流一本鍼no.59
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.59 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(11)) 初めて診る病に出会ったら 1.はじめに 2.ツボの出やすい所2.1.慢性的症状2.1.1.古いツボ、古い歪み 2.1.2. 動作、血行、神経の関係 2.1.3. 心の疲れなど 2.1.4. 女性特有のこと 2.2.急性症状 3.手順 4.東洋医学は病人治療 5.今までの自然則と違うことが出てきたら お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  臨床の場では、今まで学んだことのない病気や症状を訴える患 者さんに出会うこともあります。鍼灸の良い所は、そういう人に 対しても応急処置や慢性期の養生ができることです。うろたえず に、できる範囲で、当たり前の...
  • 術伝流一本鍼(あ)
    ...から安産・産後まで 術伝流一本鍼no.56  応用(8)片麻痺 術伝流一本鍼no.57  応用(9)筋痛症(線維筋痛症の初期症状に近いもの) 術伝流一本鍼no.58  応用(10)置鍼法への応用 術伝流一本鍼no.59  応用(11)初めて診る病に出会ったら 術伝流一本鍼no.60  応用(12)花粉症でつらい 体得 鍼灸技術を身に付けるコツ、講座に来られない方にも参考になるかも 術伝流一本鍼no.61  体得(1)礼と姿勢 術伝流一本鍼no.62  体得(2)鍼灸で自己養生、「指を細く使え」 術伝流一本鍼no.63  体得(3)肩こりに片手刺しで操体鍼 術伝流一本鍼no.64  体得(4)腰痛などに手足甲に刺鍼して操体鍼 術伝流一本鍼no.65  体得(5)手指への灸:顔面部の炎症、カゼの初期 術伝流一本鍼no.66  体得(6)足指への灸:腹痛、生理痛、爪水虫、全身バランスの調整...
  • 術伝流一本鍼no.55
    ...    次へ>>>術伝流一本鍼no.56    >>>目次へ・・・・・・・・・術伝流一本鍼(あ)    >>>このページのトップヘ・・術伝流一本鍼no.55    >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集  術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。  くわしくは、術伝流のモデルをみてください。  よろしくお願いします。 感想など  感想などありましたら、「術伝」掲示板に書いてください。  また、「術伝」掲示板でも、旧掲示板「養生の杜」と同じように、 養生につ...
  • 術伝流一本鍼no.60
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.60 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(12)) 花粉症で辛い 1.はじめに 2.実際にしたこと2.1. 方針 2.2. 施術 2.3. 治療の後で養生法 3.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 1.はじめに  花粉症が酷くて疲れて「やる気が起きない」というカメラマン の人が患者さん役モデルとして講座に来てくれました。花粉症だ と、鼻の付け根の周りが重く淀んだ感じになるので、そのせいで 「やる気が起きない」ということなのかなと思いました。  春は、新陳代謝の衰える冬に溜まった老廃物を出す季節です。 が、この頃は、食品や洗剤などに高度精製物や化学合成物が多く、 汗吐下和を始めとする通常の手段で排泄しきらないことも多くなっ ているようです。...
  • 術伝流一本鍼no.45
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.45 (術伝流・養生の一本鍼・病証編(4)) 少陽の病 1.基本的に 2.ツボが出やすい所、狙い目 3.手順3.1.応急的予防処置 3.2.慢性期 3.3.眩暈発作、突発性難聴 3.4.子供の喘息 4.写真付き症例 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.基本的に  少陽の病は、体の横・側面に主な症状が出る病で、ツボが深 く、変わりにくく、再発が多いことが特徴です。また、軽くて も治りにくい病は、少陽位にツボが出ていることが多いです。  代表例は、先ず、体の横側面に関係のある病、つまり、脇痛、 偏頭痛、耳鳴り、眩暈などです。耳鳴りや目眩は、内耳に関係 し、内耳は、体側面に有る器官ですね。ま...
  • 術伝流一本鍼no.58
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.58 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(10)) 置鍼法への応用 1.はじめに 2.慢性期の養生、全身調整の手順2.1. 診察 2.3. うつ伏せの置鍼 2.5. 仕上げに座位で頭散鍼、手甲へ引き鍼 3.簡便法の手順3.1. 肩・腰など背中側の症状 3.2. 養生、体質改善 3.3. 手足の肘膝から先で自己養生 4.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  今まで書いてきたような術伝流一本鍼の治療は、置鍼にも応用 ができます。  置鍼する場合も、刺鍼時も抜鍼時も、刺法の三原則「手足に引 く」「陽に引く」「下に引く」を守ることが大切です。  浅鍼で深い所に響かせたいなら...
  • 術伝流一本鍼no.50
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.50 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(2)) 古い病、古いツボ 1.基本的に1.1.古いツボは、虚のツボ 1.2.丁度良い治療を心掛ける 1.3.実の痼りと虚のツボ 1.4.虚すぎて痛まないツボもある 1.5.甘い物の食べ過ぎは、ツボが消えにくい 1.6.補の灸、灸頭鍼、自己養生も必要 2.ツボが出やすい所(図2)2.1.体の境目に近い所に出やすい 2.2.立ち姿勢で負荷が掛かりやすい土台部分 2.3.古い打撲、手術痕 2.4.指端など指のツボに灸 3.手順 4.手術痕の治療 5.自己養生5.1.自己施灸と温法など 5.2.食養 5.3.自己養生については、詳しくは お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 1.基本的に  鍼灸で慢性期の養生をするときは、古い病に関係し...
  • 術伝流一本鍼no.52
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.52 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(4)) 目、晴れやかに 1.基本的に 2.ツボの出やすいところとねらい目2.1. 経絡:手陽明と足厥陰 2.2. 横輪切り:目の周り、耳の周り、目の後ろの頭部 2.3. 血行や連動の関係:首や背中上部 3.手順3.1. 目の表面の病の応急 3.2. 目の奥の病 3.3. 慢性期には、置鍼+灸も良い 4.目の運動法や目のまわりや下翳風の自己指圧、操体 4.1. カメレオン体操4.2. 遠近行ったり来たり体操 4.3. 自己指圧 4.4. 首肩をほぐす操体を習慣にするのも良いです。術伝流操体シ 5.写真付き症例 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.基本的に  目の病は...
  • 術伝流一本鍼no.53
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.53 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(5)) 皮膚つややかに 1.基本的に 2.ツボの出やすいところとねらい目2.1. 上衝を下げる…手足の陽明経 2.2. 邪毒の排出 2.3. 精神安定 3.手順3.1. 応急 3.2. 慢性期 3.3. お茶、食物 4.写真付き症例4.1. 手の湿疹 4.2. 肩甲間部中央のカユミに女膝・失眠の灸 4.3. 爪水虫 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.基本的に  邪毒の排出という視点から、色々な病に応用できるので、取り上げ ます。  皮膚というのは、最も原始的な排出器官です。アメーバなどの単細 胞生物の細胞膜に相当します。もちろん、エサを取り入れるなど...
  • 術伝流一本鍼no.34
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.34 (術伝流・養生の一本鍼・運動器編(3)) 肩の慢性期の養生 (1)はじめに (2)全体の流れ (3)くわしい手順 (4)変わりにくいツボがみつかったら お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  肩まわりの応急処置をして、痛みつらさや可動域制限などを軽減 できたけれど、復活してしまうこともあります。そういうときは、 肩まわりだけではなく、全体の歪みが関係していることがおおいです。  たとえば、心臓に負担がかかりやすい人は、右利きなのに左肩コリ で、とくに肩胛骨の内側縁の下半分がこっていることがおおいです。 また、瘀血が左下腹にある人は、首左側真横の付け根の肩との境目に コ...
  • 術伝流一本鍼no.79
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.79 (術伝流・体得篇(19)) 邪気や真気の気配を感じる 1.はじめに 2.目の前の体が反応するものを選ぶ 3.気配が分かる 4.やはり先ずは自分の体で 5.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  今回は、前の2回に書いた「 邪気や真気に対応する鍼の動かし 方」についての補足を書いていきます。 2.目の前の体が反応するものを選ぶ  邪気と真気に対応する鍼の動かし方を書いてきました。邪気に 対応するには、鍼を「細かく、強めに、速く」動かすのがコツで す。それに対して、真気に対応するには、「 大きめに、そっと、 ゆっくり」動かすのがコツです。  そして、戸ケ崎先生の...
  • 術伝流一本鍼no.44
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.44 (術伝流・養生の一本鍼・病証編(3)) 陽明の病 1. 基本的に 2.ツボが出やすい所や狙い目 3.手順3.1. 慢性期 3.2. 急性期 4.写真付き症例 5.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1. 基本的に  陽明の病は、体の前面に主な症状が出る病で、ツボが浅 く、熱が高く、動きが速いことが特徴です。  邪気が顔や前頭部に突き上げる上衝を伴うことが多く、 陽性の精神症状が出やすくなります。  「高きに上がって歌い、衣を棄てて走らんと欲す」                  (『霊枢』経脈編)  『傷寒論』に「陽明之為病、胃家実也」とあるように、 臍よ...
  • 術伝流一本鍼no.6
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.6 (術伝流・先急の一本鍼・運動器編(6)) 肩まわりの痛みの応急処置の基本 (1)基本と手順 (2)より悪い側を治療する (3)肩まわりの応急処置の基本のツボ (4)手順 (5)肋骨より下には刺鍼しない [追記] お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)基本と手順  応急処置の基本は「遠くに強く引く」でした。肩まわりの応 急処置の「遠く」としては、手甲がよく使われます。  頭首胴の体幹部の「遠く」は手足甲、上半身の「遠く」は手 甲というわけです。足甲の方が遠いのですが、上半身の邪気を 引きやすいのは手甲なので。  手順としては、先ず症状を話してもらい、動作制限などが有 る場合には、痛...
  • 術伝流一本鍼no.63
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.63 (術伝流・体得篇(3)) 肩こりに片手刺しで操体鍼 1.はじめに 2.橋本敬三先生の片手での撚鍼法 3.利き手で反対の手に刺鍼して操体鍼 4.利き手の反対の手で利き手に刺鍼して 5.体の内側の現象を味わう 6.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  先回(術伝流一本鍼no.62)は、「指を細く使え」ということ を中心に、ツボの実践的な取り方を書きました。今回は、鍼で の自己養生に欠かせない片手での刺鍼法です。  操体の橋本敬三先生は、鍼灸も名人でしたが、初めの頃は毛 鍼がなかなか刺せないで、いろいろ工夫されたようです。『生 体の歪みを正す』(創元社)に、新聞紙に撚鍼...
  • 術伝流一本鍼no.76
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.76 (術伝流・体得篇(16)) 「見立ての型」から手順へ 1.はじめに 2.手足に邪気を引く 3.邪気は頭を衝く 4.頭を衝かせず、邪気を患部から取り除く 5.術伝流の手順5.1. 先急(応急処置)の基本手順 5.2. 内科系急性期の基本手順 5.3. 養生の基本手順 6.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  腹診を中心にした四診からツボの出ていそうな所を予測 したら、次は、手順の組み立てです。  鍼灸は、手順が大事です。同じ配穴、つまり同じツボの 組み合わせを使っても、手順を間違えると、結果が出ない こともあります。また、患者さんに辛い思いをさせたり、 余計悪くなっ...
  • 術伝流一本鍼no.57
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.57 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(9)) 筋痛症(線維筋痛症の初期症状に近いもの) 1.基本的に 2.ツボが出やすい所1)上腕、大腿の陰経側 2)腹部の腹証の出ている所 3) 2)の背中側 4)1),2),3)と経絡的に関係する手足のツボ。 3.手順など1)先急:患部周囲の邪気を減らす 2)養生:水毒や瘀血を減らす 3)食養なども勧める 4.症例1)左腕の激痛 2)足首捻挫の後遺症 3)リウマチ薬で数値は下がったが、症状が改善しない 5.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 1.基本的に  普通の運動器系疾患とは思えないほどの激痛を訴えるが増え ています。90年代後半から見かけるようになり、2000年以降 は毎年増加傾向にあります。腕の場合は、首肩...
  • 術伝流一本鍼no.39
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.39 (術伝流・養生の一本鍼・運動器編(8)) 坐骨神経痛、慢性でも、まず、つらさ軽減 (1)はじめに (2)坐骨神経痛の特徴 (3)症例 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  今回は、坐骨神経痛を取り上げます。3カ月以上続いていますので、 慢性期になります。しかし、つらさがひどく、とりあえず、そのつら さを軽減したほうがよいだろうと思いました。それで、まず、応急処 置をしたという例です。 (2)坐骨神経痛の特徴  坐骨神経痛は、患側の殿部中央がベコベコに虚しているのが特徴で す。そして、その奥の筋肉がとても硬くなっています。  一般的に、神経痛系の病の特徴は、神経...
  • 術伝流一本鍼no.81
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.81 (術伝流・体得篇(21)) 体という自然との対話を楽しめるか 1.はじめに 2.知之者不如好之者、 好之者不如楽之者 3.鍼灸の本質は、体という自然との対話 4.鍼灸で体との対話を楽しむ 5.「指に任せよ」との関係 6.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  先回は、鍼灸を身に付けていくコツとして「小さな工夫の積み 重ねを楽しめるか」どうかが大切と書きました。そして、「努力 可能な段階にまで課題を小さくすることができるか」ということ も大切とも書きました。  そういうことに夢中になれる人の方が上達しやすいと思います。  今回は、そもそも、体のような自然のものの...
  • 術伝流一本鍼no.65
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.65 (術伝流・体得篇(5)) 手指への灸:顔面部の炎症、カゼの初期 1.はじめに 2.用具 3.炎症の位置と出やすい指 4.指のツボの取り方 5.モグサの立て点火 6.ニキビは、肩関節のツボも併用 7.カゼの初期には、左右の拇指小指の井穴 8.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  先回まで、手足に出ているツボに刺鍼して、肩腰などの症状 を改善する「手足に引く」刺鍼法での自己養生を紹介しました。  今回は、手の指に出るツボへの灸を使って、顔面の炎症症状 やカゼの初期などの自己養生を紹介します。顔面部の炎症とは、 モノモライ、ニキビ、小鼻の腫れ、口唇ヘルペス、口角炎など ...
  • 術伝流一本鍼no.72
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.72 (術伝流・体得篇(12)) 治療中の変化に合わせる勘をみがく 1.はじめに 2.二人組の練習で声を掛け合う 3.敏感な患者さんに合わせる 4.按摩十年 5.刺鍼時の筋肉の状態の変化 6.気功や皮膚操体では、真気の変化 7.自然のものとの付き合いを多くする 8.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  体得篇ということで、鍼灸を身に付けていくコツを書いてきま した。独習の際にも役に立つと思います。多くは、私が独習して きた過程で実践してきたことですから。  鍼灸の臨床で大切なのは、目の前の患者さんのその時の体の状 態を把握することです。治療中も刻々と変化していく状態を臨機...
  • 術伝流一本鍼no.42
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.42 (術伝流・養生の一本鍼・病証編(1)) 未病と発作、経絡、気血水 (1)はじめに (2)未病と発作 (3)経絡病証 (4) 気血水病証 (5)大雑把に掴(つか)もう お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  先回の終わりに書いたように、上衝が症状の原因のことも 多く、慢性期の養生では、腹の邪毒や虚の改善が必要です。 そのため、東洋医学的な病証の把握も大切になってきます。 特に、内科系の養生をしていくときには、重要です。  そこで、今回は、東洋医学的な病証について、私の見方を 大雑把に解説していきます。と言っても、難しいことは言い ません。東洋医学的な病証で、最も基本的と...
  • 術伝流一本鍼no.40
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.40 (術伝流・養生の一本鍼・運動器編(9)) 坐骨神経痛、症状が落ち着いたので慢性期治療 (1)はじめに (2)診察 (3)治療 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  先回は、坐骨神経痛が3カ月以上続いていて慢性期だが、つらさが 激しいので、応急処置をした例をとりあげました。  今回は、同じ人の症状がすこし落ち着いたので、慢性期の型に灸頭 鍼を併用して治療した例です。  繰り返しになりますが、坐骨神経痛のポイントは、殿部中央の大坐 骨孔あたりに出ているツボです。すぐ内容が思い浮かばない人は、先 回の解説を読みなおしてください。 (2)診察  慢性期の養生の...
  • 術伝流一本鍼no.41
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.41 (術伝流・養生の一本鍼・運動器編(10)) 三叉神経痛の痛みが消えたら、 声を出すと痛くなった (1)はじめに (2)神経痛症状の特徴 (3)症例声を出すと痛みが出る 典型的な上衝の症例の感じ お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  前回までの2回で、坐骨神経痛を取り上げました。今回は、 三叉神経痛です。 (2)神経痛症状の特徴  坐骨神経痛のときに、神経痛症状の特徴として、以下の2つ を書きました。 ① 神経痛症状のツボは、その神経が脳脊髄の高さから皮膚表面 に立ち上がってくる所に出やすい ② そのツボの奥で過緊張した筋肉が出す異常活動電位の影響...
  • 術伝流一本鍼no.61
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.61 (術伝流・体得篇(1)) 礼と姿勢 1.はじめに 2.礼 3.姿勢 4.身に付けるということ 5.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  no.59「初めて診る病に出会ったら」で応用編の総まとめに あたる内容を書き、no.60「花粉症でつらい」で、その具体例 を書きました。これで、鍼灸技術について、いま書けることは、 書き尽くしたかなと思います。  もちろん、これからも、興味深い症例に出会ったり、新しい 考え方や新しい工夫が見つけられれば、報告していきたいと思 いますが・・・。  そこで、これからしばらくは、今まで書いてきたような鍼灸 技術を身につけてい...
  • 術伝流一本鍼no.5
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.5 (術伝流・先急の一本鍼・運動器編(5)) 腰の可動域制限に動作鍼 はじめに (1)動作鍼の基本(図1) (2)腰痛の動作鍼1.腰の左右捻転の動作鍼 2.腰の前屈の動作鍼 3.腰のその他の動作鍼 4.歩ける程度の動作制限は、引き鍼と動作鍼だけでも改善可能 おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 はじめに  先回解説した「腰痛の基本刺鍼」をした後に立ち上がってもら い腰の動作を確認した時に動作制限が残っていた場合には、今回 解説する動作鍼をして関節可動域を改善します。  動作鍼は、一鍼するたびに関節可動域を確実に改善できる技法 なので、臨床でよく使います。また、基本的にどの関節でも同じ な...
  • 術伝流一本鍼no.54
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.54 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(6)) 子供にコロコロ 1.基本的に 2.ツボが出やすいところ、狙い目 3.手順 4.写真付き症例4.1. 乳児(3カ月) 4.2. 乳児(10か月) 4.3. 幼児(4歳0か月) 4.4. 汗疹のカユミなど症状別(モデル:2歳9か月) 5. おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.基本的に  東洋医学の世界では、生物的な大人になる前、つまり、第2次性徴 の出現前までを子供と見なします。本格的な刺鍼はひかえ、ローラー 鍼を初めとする小児鍼や灸、皮内鍼や円皮鍼などで施術します。  正中腺で縦方向を整え、脇腹で横方向を整え、末端の手足の指で経 絡を...
  • 術伝流一本鍼no.49
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.49 (術伝流・養生の一本鍼・応用編(1)) カゼの養生 1.基本的に 2.ツボが出やすいところ、ねらい目2.1. 表位上焦など 2.2. 1)と経絡的に関連するところ 2.3. 腹など1)以外の胴体 3.手順3.1. 急性期 3.2. 長引いた場合など慢性期 4.自己養生ノボセや前頭部痛 喉の痛み 肩背に強張りが有る時 5.写真付き症例:長引いたカゼ お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.基本的に  カゼは、病を急性期の発作と慢性期の未病に分けた場合には、基本的に、 典型的で、しかも、もっとも一般的な発作になります。ですから、体調が 悪くなったり、体が歪んだりしたときには、カゼを引くことがおおくな...
  • 術伝流一本鍼no.73
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.73 (術伝流・体得篇(13)) 呼吸の深さを読む 1.はじめに 2.それぞれの目安の特徴2.1. 瞬き 2.2. 脈 2.3. 体温 2.4. 手足、特に指(趾)の震え 2.5. 呼吸の深さ 3.邪気や真気を感じるには時間がかかる 4.先ずは、呼吸の深さに注目する 5.呼吸の深さは、他の施術でも同じ 6.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  今回は、治療中も刻々と変化していく患者さんの体の状態に合 わせるために、目安となることについて書いていきます。特に、 刺鍼中や施灸中に目安となる患者さんの体の反応についてが中心 です。  刺鍼中や施術中に患者さんの体の色々な部分が反...
  • 術伝流一本鍼no.48
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.48 (術伝流・養生の一本鍼・病証編(7)) 下焦の病 1.基本的に 2.ツボが出やすい所や狙い目2.1.足の陰経 2.2.足の陽経 2.3.陽位(背) 2.4.腹部、腹部に近い大腿 2.5.そのほか 3.手順3.1.慢性期ⅰ)鍼中心の場合 ⅱ)灸や灸頭鍼が中心の場合 3.2. 自己養生 3.3. 応急処置 4.写真付き症例 5.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.基本的に  下焦の病は、胴体の内側の臍より下に主な症状が出る病です。 泌尿生殖器系とも言えます。瘀血によることが多く、女性の生 理痛、子宮内膜症、子宮筋腫、不妊、流産、難産、乳腺炎など と関係が深いです。  女性の場...
  • 術伝流一本鍼no.70
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.70 (術伝流・体得篇(10)) 自分が悪化したら 1.はじめに 2.邪気への感受性の芽生えと、体調の悪化 3.体調の変化を味わい、養生してみる 4.体の自己治癒反応の一つ 5.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  鍼灸を自分の体で体得する方法を書いてきました。こういう ことを着実に実践していると、ある時を境に、急に体が敏感に なることが多いです。また、そういう時に自分の体調も悪化す ることも多いです。  そんな時期の注意点を今回は書いていきます。 2.邪気への感受性の芽生えと、体調の悪化  鍼灸の体得を実践していると、ある時、急に、今まで感じら れなかった患者...
  • 術伝流一本鍼no.62
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.62 (術伝流・体得篇(2)) 鍼灸で自己養生,「指を細く使え」 1.自己養生を習慣に 2.自己養生の基本的手順2.1. 症状をよく観察する 2.2. 手足に出ているツボをとる2.2.1. 患部の位置からツボの場所を予測 2.2.2. ツボが出やすい場所、周りの様子 2.2.3. 「指を細く使え」 2.3.取ったツボに施術してみる 2.4.自分の体の変化を観察 2.5. 変化に合わせて、必要なら追加 3.かなりの所まで独習が可能 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.自己養生を習慣に  「経絡の本は、手足」と古典に書かれているとか、鍼灸学校 時代の試験に出ました。つまり、経絡の本質的な部分は、手足 の経...
  • 術伝流一本鍼no.4
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.4 (術伝流・先急の一本鍼・運動器編(4)) 腰痛の応急処置の基本 (1)はじめに (2) 応急処置の基本 (3) 運動器系の陽位の痛みの応急処置の概略先ず陽経陽位で対処してみる 手順診察 刺鍼 (4) 腰痛の応急処置の基本のツボ (5) 手順と刺鍼法 おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  今回は、腰痛の応急処置の基本です。  多くの人にとって、おそらく、臨床の場に出てから最も頻繁に 使うことになる内容だと思いますので、よく理解し、しっかり身 に付けてください。 (2) 応急処置の基本  先回も説明したように、応急処置の基本は「遠くに強く引く」 ことです。 ...
  • 術伝流一本鍼no.11
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流・先急一本鍼・運動器偏 11.肩肘腰膝の応急処置のまとめ 術伝流一本鍼no.11 肩肘腰膝の応急処置のまとめ (1)応急処置の基本1.遠くに強く引く(図1) 2.応急処置の手順の基本 3.応急処置の後始末の基本 (2)よく付け加える技法1.運動鍼 2.動作鍼(図2) 3.腱付着部痛の鍼 (3)運動器系応急処置の手順 (4)患部別の基本刺鍼と動作鍼など(図3)1.腰 2.肩の周り 3.膝 4.肘 (5)色々な応用が可能 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など  腰、肩まわり、膝、肘の応急処置について書いてきまし た。  運動器系の応急処置、つまり、関節まわりの辛さや痛み の応急処置は、みな、基本的に同じなので、今まで書いて きたことをまとめて、その要点が理解しやすくなるよう...
  • 術伝流一本鍼no.37
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.37 (術伝流・養生の一本鍼・運動器編(6)) 肘の養生、灸頭鍼 (1)はじめに (2)鍼のみでの膝の慢性期治療2.1. 肘の基本刺鍼 2.2. 肘の動作鍼 2.3. 腱付着部痛の鍼 (3)灸や灸頭鍼と組み合わせた手順 (4)写真つき症例 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  肘の応急処置は、基本的には、膝と同じでした。  肘の慢性期も、まずは、鍼のみで慢性期の型を中心に治療します。 そして、鍼のみでは変化が遅いほど古いツボがみつかったら、灸や灸 頭鍼を併用して治療します。  肘の痛みやつらさも、膝と似ていて、肘頭のまわりに感じることが おおいですが、そこだけ刺して...
  • 術伝流一本鍼no.23
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.23 (術伝流・先急の一本鍼・内科系編(4)) 表位・少陽経の急性期 めまい、耳鳴り、突発性難聴、偏頭痛など (1)表位少陽経の急性症状 (2)実技と手順1.診察 2.準備:上衝を治めるため手甲に引き鍼 3.手足に引く 4.陽に引く4.1.表位の熱い所を散鍼 4.2.表位陽側に引く 5.左右差の解消をする 6.仕上げ6.1.頭の散鍼 6.2.手甲に引き鍼 〈灸の場合〉 (3)代表例1.偏頭痛 2.目眩(めまい) 3.突発性難聴 (4)体の左右差を少なくする (5)自己養生1.薬指反らし 2.立位の重さの操体 (6)おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など  今回は、表位の急性期の中で、上衝が少陽経に起こる場合で す。 (1)表位少陽経の急性症...
  • 術伝流一本鍼no.71
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.71 (術伝流・体得篇(11)) 漢方の勉強もしてみよう 1.はじめに 2.外傷性瘀血証が駆瘀血剤で改善 3.漢方薬の処方を鍼灸治療の参考に 4.その病気によく使わる漢方薬を参考に 5.漢方医とコミュニケーション 6.漢方関係メルマガなど お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  江戸時代の葦原検校『鍼道発秘』に 「夫れ疾病の初めて発するや大抵鍼刺して巳ゆ、   其の既に盛んなるや、湯液以て之を治すべきなり」 という一文があります。江戸時代には、鍼灸と漢方薬を同じ人が 扱っていたからでしょう。  現代では、鍼灸師は、漢方薬を扱えませんが、江戸時代の鍼灸 文献をよく理解するためにも、...
  • 術伝流一本鍼no.22
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流・先急一本鍼・運動器偏 22.運動器偏補足 ムチウチ  ムチウチ (1)ムチウチの症状確認でのポイント衝撃を受けた姿勢、方向を詳しく聞く 大きな衝撃を受けた場合には、麻痺して痛みを感じないことも ツボの見付け方 (2)刺鍼手順など (3)症例 追記2019.07.01 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など  内科系の表位の応急処置を連載してきましたが、運動器系急性 期のno.16のときに掲載できなかったムチウチの症例を体験しま したので、割り込みで、書いておきます。  基本的なことは、no.16で書いた上半身の運動器系応急処置と 同じですので、忘れてしまった人は、no.16を参照してください。 (1)ムチウチの症状確認でのポイント 衝撃を受けた姿勢、方向を詳...
  • 術伝流一本鍼no.36
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.36 (術伝流・養生の一本鍼・運動器編(5)) 膝の養生、灸頭鍼 (1)はじめに (2)鍼のみでの膝の慢性期治療2.1.基本になる膝のツボ 2.2.膝の動作鍼 (3)灸や灸頭鍼と組み合わせた手順 (4)写真つき症例 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  応急処置で改善し、あお向けになれるようになったら、膝痛も慢性 期の型を中心に治療します。膝は、下半身の運動器系のなかでは慢性 的な要素がつよいので、応急処置よりも慢性期の養生のほうが大切で す。また、治療期間が長くかかることもおおいです。   膝の痛みやつらさは、膝の皿まわりに感じることがおおいですが、 皿まわりだけ刺しても...
  • 術伝流一本鍼no.1
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.1 (術伝流・先急の一本鍼・運動器編(1)) 肩腰など運動器の応急処置を一本鍼で 「術伝流・先急の一本鍼」を連載するにあたって (1)はじめに (2)初めて運動器系の応急処置ができるまで1.慢性期の養生はできた 2.運動器系が治せなかった 3.一本鍼諸流派の共通点 4.ギックリ腰のお婆さん 5.紹介で来た星座ができない人 (3)講座で伝える (4)おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など (1)はじめに  皆さんは、運動器系の応急処置を鍼灸でどうされていますか?  患者さんからの要望は一番多いのではないかなと思いますが、 それについて習ったことがありますか? (2)初めて運動器系の応急処置ができるまで 1.慢性期の養生はできた  私が調べ...
  • 術伝流一本鍼no.7
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.7 (術伝流・先急の一本鍼・運動器編(7)) 肩の動作鍼、まずは陽経側 (1)動作鍼の基本(図1) (2)肩まわりの痛みの動作鍼1. 準備:手の甲への引き鍼 2. 挙上制限1)側方挙上制限 2)前方挙上制限 3)後方挙上制限 4)斜めの挙上制限 3. 捻転制限 4. 組み合わせ 5. 後始末 (3)おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)動作鍼の基本(図1) 図1  動作鍼のおさらいです。動作鍼は、関節可動域制限に効果が ある刺法で、基本刺鍼や手足甲への引き鍼などで準備した後に 行い、動作鍼をした後には手足の甲に引き鍼して後始末します。  動作鍼の手順は、先ず制限のある動作を痛む手前ま...
  • 術伝流一本鍼no.67
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.67 (術伝流・体得篇(7)) 引き鍼のコツ、痛くない刺鍼のための練習 1.はじめに 2.引き鍼で邪気を引き出すために2.1.弾入のときは、皮膚を張る 2.2.刺入と抜鍼時点の判断 2.3.抜鍼時に抜けにくかったら弾鍼 3.痛くなく刺せるようになるために 4.細い鍼も刺してみよう 5.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  今回は、引き鍼で効果が出しやすいコツを始め、痛くなく刺 すため、色々な状態に合わせるための練習法を紹介していきま す。  細かいことですし、「そんなこと知ってる」という人も多い かと思いますが、初心者で躓(つまづ)いた人に伝えているこ と、私自身が工夫...
  • 術伝流一本鍼no.46
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.46 (術伝流・養生の一本鍼・病証編(5)) 上焦の病 1.基本的に 2.ツボが出やすい所や狙い目2.1. 手の陰経 2.2. 背中(陽位) 2.3. 胸腹部 2.4.  足の陰経 2.4. その他 3.手順3.1. 慢性期灸や灸頭鍼と置鍼での治療 喘息に、慢性期の型と灸頭鍼の併用 3.2. 応急処置 4.写真付き症例:長引くカゼでセキが続く お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.基本的に  上焦の病は、体の内側の横隔膜より上に主な症状やツボが出 る病で、呼吸循環器系とも言えます。邪気に因ることが多く、 手陰経に引きやすいです。また、横輪切りの背中の横隔膜より 上にもツボが出ます。症状の出ている辺...
  • 術伝流一本鍼no.2
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.2 (術伝流・先急の一本鍼・運動器編(2)) 「手足陽経への引き鍼」が鍼術の基本 (1)はじめに (2)手足の陽経に引く(1) 前腕の陽経側に引く (2) 下腿の陽経側に引く ※1.「痛い」と言われたら ※2.深くて届かなかったとき (3)おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  今回から実技に入ります。先ずは、基本の基本からです。  できるだけ読めば分かって二人いれば練習できるように書いて いくつもりですので、読むだけでなく実際に試してみてください。 (2)手足の陽経に引く  鍼術の最も基本になるのは、「手足陽経への引き鍼」です。  これを身に付けることから、腕...
  • 術伝流一本鍼no.78
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.78 (術伝流・体得篇(18)) 真気を呼んで巡らすための鍼の動かし方 1.はじめに 2.「寫」と「補」の刺法の大雑把な違い 3.ゆっくり動かしたら温まった 4.敏感な患者さんで試し、講座でも公開 5.現在、主に使っている動かし方 6.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  今回は、「刺鍼中に起こる兆しとそれへの対応」の2回目で、 「真気を呼んで巡らす」ときの兆しと対応(主に鍼の動かし方) を書いていきます。いわゆる「補」に近いと思います。温まって くることが多いですし。  実際には、先回書いた「邪気を蠢いている場所から引き、体の 端から体の外へ出す」ことと組み合わせて使...
  • 術伝流一本鍼no.80
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.80 (術伝流・体得篇(20)) 小さな工夫の積み重ねを楽しめるか 1.はじめに 2.小さな工夫を積み重ねる 3.努力可能な段階にまで小さくする 4.次男の不可をなんとかしたかった 5.稽古が楽しめること 6.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに  この篇では、鍼灸を体得する、つまり、実際に臨床で使える鍼 灸を身に付ける方法を書いてきました。主に、私が自分で実践し てきたことや、講座などで戸惑っている人に助言してきた内容で す。  これ以外にも実践的な鍼灸を身につけるコツはあると思います。 そういうものをご存じの先生は、「医道の日本」や「あはきワー ルド」などで、どんど...
  • 術伝流一本鍼no.32
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.32 (術伝流・養生の一本鍼・運動器編(1)) 腰の慢性期の養生 (1)はじめに (2)全体の流れ (3)詳しい手順 (4)理由 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  応急処置でなんとか歩けるようになり、仰向けに成れる位に なったら、腰痛も慢性期の型を中心に治療します。  先ずは、鍼のみで慢性期の型を中心に治療します。鍼のみで は変化が遅いほど古いツボが見付かったら、灸や灸頭鍼を併用 して治療します。  ここでは、鍼のみで慢性期の型を中心にした治療を解説しま す。 (2)全体の流れ  腰痛の慢性期の刺鍼手順の全体の流れは、基本的に慢性期の 型をしていきます...
  • 術伝流一本鍼no.3
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.3 (術伝流・先急の一本鍼・運動器編(3)) 手足の甲のツボで運動鍼 (1)はじめに (2)手足の甲のツボで運動鍼(1) 手の甲のツボで運動鍼 (2) 足の甲のツボで運動鍼 (3) 手の甲のツボで腰の運動鍼 (3)おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに  今回から実際に運動器系の先急、つまり、運動器系の応急処置 に入ります。  段階を踏んで一つずつ説明していきますので、一つずつ理解し 技術を身に付けていってください。 (2)手足の甲のツボで運動鍼  鍼による応急処置の基本原則は「遠くに強く引く」ことです (図1)。 図1  痛みが強ければ強いほど、遠く...
  • 術伝流一本鍼no.35
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.35 (術伝流・養生の一本鍼・運動器編(4)) 肩の養生、灸頭鍼 (1)古いツボには、灸・灸頭鍼 (2)古いツボが出やすいところ (3)補の灸 (4)補の灸頭鍼 (5)手順 (6)写真つき症例 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)古いツボには、灸・灸頭鍼  腰の場合と同じように、慢性期の型を中心に、腹などの古いツボを 鍼で治療していきます。そして、鍼のみでは変わりにくい古いツボが 見つかったときに、そういう古いツボに灸や灸頭鍼をすると、それを さかいに体全体が大きく変化していくことがおおいです。 (2)古いツボが出やすいところ  腰の場合と同じように、慢性期の型で診察刺鍼をしながら、古い...
  • 術伝流一本鍼no.33
    累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.33 (術伝流・養生の一本鍼・運動器編(2)) 腰の養生、補の灸&灸頭鍼 (1)古いツボには灸・灸頭鍼 (2)古いツボが出やすいところ (3)補の灸 (4)補の灸頭鍼 (5)手順 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)古いツボには灸・灸頭鍼  慢性期の養生は、先回までのように、基本的に、慢性期の型を中心 に治療していきます。が、鍼のみでは変化に時間がかかる古いツボが 出ていることもあります。  今回は、鍼のみでは変わりにくい古いツボが見つかったときの処置 です。そういう古いツボは、灸や灸頭鍼をすると、それをさかいに大 きく変化していくことがよくあります。 (2)古いツボが出やすい...
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