イービルファングといえば、
じゅうせんしタイガーファングから変異進化する「
まじゅうし」である。野生バトラーとしては出現しないため、必然的にしんかディスクをもちいた進化によって生み出すことになる
突然変異によってじゅうせんしからまじゅうしに変化したにもかかわらず、
ステータスのタイプは「進化バトラー」であるため、EPはじゅうせんしと同様、低い。当然パワーが高いなどの利点はあるが、ウエポンを連発するのが前提のこのゲームにおいてENが低いことのデメリットは大きい
仮にステータスタイプが「まじゅうし」であればパワーとアーマーがかなり落ちるが、スピードはほぼ同格でHPはむしろ上がる。そしてなによりENは「進化バトラー」の3倍程度まで跳ね上がる。今とは全く違う感覚で使っていたはずなのだ
しかし、ステータスタイプが「まじゅうし」のイービルファングを生成する方法が存在する
なぜなら「進化」というプロセスを経てイービルファングに至るから「進化バトラー」になってしまうのであって、「吸収」で作れば進化するタイミングがないので「まじゅうし」のままでいられるのである(進化により突然変異したという設定と真っ向からぶつかるが気にしない)
実際ほかの合体・進化バトラーたちは ①ディスクを用いて変化する ②初めから吸収で作ってしまう と生成方法を変えることによってステータスタイプを選ぶことが可能なのだ。例外は野生での出現がないフェザータイタンとイービルファングのみとなる(とはいえ選択肢があることで悩む余地があるのはげんじゅうしとまじゅうしの合体バトラーくらいで、大抵はディスクによる能力変化を起こしたほうが強力になる)
ただし
フェザータイタンは②の択があったとしても①で作ったほうが概ね好性能なので問題にならない。選択肢がないことのデメリットを喰らっているのはイービルファングただ一機である
さて要約すると、吸収で作れば本懐を遂げられるのだが、吸収する相手がいないので吸収できないということになる。しかし結論から言ってしまうと、まじゅうしイービルファングは吸収によって生成する。何を言ってるのかわからねーと思うが説明するので読み進めてほしい
用いるのは混合吸収なのだが、普通にまじゅうしをミックスしてもイービルファングは出ない。細かい理由は
データ吸収のルールを見てもらうとして、要するに普通じゃない混合が必要になる
データ混合には、
ギガンツのデータが含まれていると(ギガンツを除く)すべてのバトラーが生成対象になるという特性がある
つまりギガンツのデータを含むデータ混合によってであれば、「進化」のプロセスを踏まないイービルファングが生成可能なのである(!)
以下に具体的な手順を示す
1、ギガンツのデータを吸収し、もって帰る(どのギガンツでもいいし10%で構わない)
2、適当なデータとミックスし、あと一回の吸収でバレット生成、というところまで%を上げておく。この際、敵が弱いほうが楽(サレーナでやるならギガンツ10%+そこらのバトラー25%*3として、???85%の状態にしておく)
3、セーブする
4、敵を探して会ったら1発吸収→即撃破
5、目当ての機体が生成されたら即セーブ! 出なかったらリセットして4へ戻る
この場合、抽選対象は80(全バトラー数)-8(ギガンツの数)なので72種類。うまいこと1/72のイービルファングを引き当てれば目的達成である
まじゅうしステータスのイービルファング。これが本来の力・・・なのかどうかは分からないが、なんにせよ他の種族のバトラーとも足並みそろえて戦うことができるだろう。こんなに手間のかかる特殊な機体も他にいないので、ハンターとしての勲章になること請け合いである
イービルファングの、また、このゲームの可能性に魅力を感じたハンターにはぜひ挑戦してほしい
ついでに、上に記した混合吸収の方法は
ザガーンや
ステラロアといったレア機体を作る方法としてもアリといえばアリかもしれない。ただしギガンツを倒す手間などもかかるので、ちゃんとデータ空間まで行って正攻法で生成したほうが早いと思う
最終更新:2023年08月11日 01:41