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《混沌帝龍 -終焉の使者-》

混沌帝龍(カオス・エンペラー・ドラゴン); -終焉の使者-/Chaos Emperor Dragon - Envoy of the End》 [#y41c1f97]

効果モンスター(禁止カード)
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性と闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。
1000ライフポイントを払う事で、
お互いの手札とフィールド上に存在する全てのカードを墓地に送る。
この効果で墓地に送ったカード1枚につき相手ライフに300ポイントダメージを与える。

 混沌を制す者で登場した、闇属性ドラゴン族最上級モンスター。~
 特殊召喚モンスターの一体であり、通常召喚できず、自身を手札から特殊召喚する召喚ルール効果を持つ。~
 また、お互いの手札フィールド上のカードを全て墓地に送り、相手ライフにダメージを与える起動効果も持つ。

 カオスモンスターの大きな強みは、特殊召喚のし易さにある。~
 自分の墓地光属性闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外するという召喚条件は、このゲームにおいては左程厳しいものではない。~
 寧ろ、この条件は通常の生け贄召喚よりも遥かに容易く、実質的に生け贄無しで攻撃力3000のモンスター特殊召喚する事が出来るのである。~
 あの《青眼の白龍》と同じ攻撃力守備力を誇る最上級モンスターを、事実上、損失無しで特殊召喚する事が出来るのだから厄介極まりない。~
 又、特殊召喚である為、そのターン中にこれとは別に、更に通常召喚を行なえるという点も非常に大きなメリットである。

 しかも、1000ライフを支払うコストがあるとはいえ、お互いの手札と場のカードを全て墓地に送るという、凄まじい迄のリセット能力。~
 破壊効果を止める《我が身を盾に》《偽物のわな》手札を捨てさせる効果を止める《ヂェミナイ・デビル》等で止められない「墓地に送る効果である為、《天罰》《死霊騎士デスカリバー・ナイト》等、効果を防ぐカードが少ない。~
 その上、「この効果墓地に送ったカード1枚につき相手ライフに300ポイントのダメージを与える」という、凶悪極まりない「オマケ」まで付いている。~
 バトルフェイズを行なった後に効果を発動すれば、攻撃力3000による戦闘ダメージと併せて、その総ダメージ量は間違いなく致死量に達する。~
 更に、もしこの効果で止めを刺せなかったとしても、それ以降は「完全に引き勝負」という無茶な状態に持ち込まれる事になるのである。

 又、特定の条件下で効果を起動出来れば、確実にゲームを終らせる事が可能であった。~
 それは、「デッキ《八汰烏》が眠っており、まだ通常召喚バトルフェイズを行なっておらず、《クリッター》《黒き森のウィッチ》が自分フィールド上に存在する」という状況である。~
 あとは、効果を発動してお互いの手札と場をリセットしてから、上記のどちらかの効果サーチして来た《八汰烏》通常召喚して攻撃するだけ。~
 これで、相手はそれ以降のドローを一切する事が出来ず、ゲーム終了まで半永久的に手札0枚の状態のまま、文字通り完全に封殺される事となる。

 情報が知られるや否や、「混沌を制す者」の発売前から「ゲームバランスを崩すのではないか」と懸念され、果たしてその通りの結果となった。~
 恐らく《八汰烏》共々、永久に禁止カードから抜け出る事は無いであろう。~
 このカードは、対となる《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》よりも1年先んじて禁止カード指定を受けている。~
 これらの事から、「このカードと比べれば《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》は、まだ禁止レベルに届かないのではないか」との意見もある。~
 しかし、それは《混沌帝龍 -終焉の使者-》が、このゲーム自体を破壊しかねない程の異常な能力を持っていたが故の「錯覚」に過ぎない。~
 単体でみれば、《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》もまた、禁止カードに名を連ねるに相応しい、規格外の力を備えたカードなのである。~
 その証拠に、《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》下位互換とみなされる《カオス・ソーサラー》ですら06/09/01制限改訂禁止指定を受けている。

早々に制限入りしたことや、BOOSTER PACK COLLECTORS TIN 2004での復刻等が原因と思われ、入手は比較的容易であった。

それならば、一般的に強いと言われる《雷帝ザボルグ》《氷帝メビウス》をはるかに凌ぐ最強の「」となるだろう。

  • 原作・アニメにおいて―~
《青眼の白龍》とステータスが同じドラゴン族モンスターということで、海馬と激突するのではないかとの噂もたっていた。~
そして、「KCグランプリ編」において、「海馬VSジークロイド」戦でちゃっかり海馬本人が使用。~
その凶悪極まる能力を存分にアピールし、戦況を一変させた。~
しかし、それでも次の相手ドローで起死回生されたが、《次元融合》で再び呼び戻された。~
今度はその攻撃力の高さをいかして《ワルキューレ・ブリュンヒルデ》と相打ちしさらにフィールドから離れて敵モンスターの攻撃力を下げ、《青眼の白龍》の三連攻撃に繋げた。~
ちなみにこのとき攻撃の順番を変えればフィニッシャーにもなれたのだがやはり《青眼の白龍》のほうが海馬は愛情深いようだ。~
上級ドラゴン族5体が一列に並ぶ姿は圧巻である。~
効果名は「セメタリー・オブ・ファイア」。~
~
ところで海馬は今でこそ通常モンスターをサポートするカードのおかげで面目を保っているが、当時まさに「使えないカード」のレッテルを貼られていた《青眼の白龍》にこだわっていた反面、このカードや《次元融合》など、当時最先端の強力カードをいち早くデッキに入れている。~
もしかしたら既に《青眼の白龍》が使えないことを承知の上でデッキに入れていたのかもしれない。~
《青眼の白龍》光属性のため一応このカードにシナジーするので一概にそうとは言い切れないが…。~
海馬ファンには嬉しいような悲しいような事態である。

    • ちなみに、アニメGXではその名だけが登場していた事もある。~
「十代VS神楽坂」戦で、神楽坂が《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》召喚したときの三沢の発言がそれである。~
このときの彼の解説によれば、《混沌帝龍 -終焉の使者-》はアニメGXの世界でも禁止カードに指定されている様である。~
~
また、万丈目の兄万丈目長作も持っていることが発覚。~
彼のデッキには闇属性である《竜魔人 キングドラグーン》およびその素材の《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-》があり、光属性融合素材の片割れ《神竜 ラグナロク》がおり、特殊召喚は可能である。~
…しかし、彼のデッキやトランクを見る限り闇属性が比較的多いので些か出しにくいような気もする。~
…まあもっとも、禁止カードであるのだが…

関連カード [#f46e6141]

カオスモンスター。~
カオス」の名を冠し、自分の墓地光属性闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する効果モンスター。~

―それ以外の関連カード

収録パック等 [#hfda22f0]


FAQ [#i5e1f5b0]

Q:自分のフィールド《黒き森のウィッチ》又は《クリッター》がいた場合、その効果は発動しますか?~
A:はい、フィールド上から墓地に送られているので効果は発動されます。~

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最終更新:2007年06月01日 09:40
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