大会参加までの流れ (作成中)
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0.メンバー集め
まずは、大会参加のためのメンバーを集めましょう。4人いれば参加は可能です。
教師の心配をよそに、大会に興味を示す学生は意外に多いです。とにかく、募集案内をしてみましょう。
※「募集案内」のサンプルは
こちら 注)編集した後、ご自由にお使いください。
※大学によっては、サークルやスタディとして申請することで、大学から補助をもらうこともできるようです。
1.勉強会
メンバーがある程度集まったら、ディベートの理論や基礎知識を学びます。
※
各種セミナーや交流会などを積極的にご利用ください。
※オンライン上でも少しずつディベート学習に役立つ資料を公開していきます。
2.論題発表
3.初期リサーチ(1~2週間)
論題が発表されたら、論題についてリサーチを始めましょう。リサーチの目的は、論題に関する知識を増やすことで、どのような議論ができるのかを考える手がかりにすることと、その議論の証明のための証拠資料を集めることにあります。
まず、百科事典などレファレンスブックを使って、知識を増やして論題で議論されることのイメージを膨らませてから、本格的なリサーチに入りましょう。図書館に行くときには事前に借りたい資料を調べておき、効率的に資料を探します。インターネットの活用は大切なことですが、一方でネット上のデータには信憑性の低いものもあります。ネットから資料を入手する場合は、そのページの管理人や更新日時、アドレス等をきちんと記録しておきましょう。
資料が集まったら、早速読みましょう。使えそうだと思った部分については、付箋を貼るなどして記録しておきましょう。また、並行して資料をパソコンに打ち込み、原稿を作る用意を進めます。具体的には、カードの形にするということです。例えば、以下のようにします。
4.ブレインストーミング
リサーチがある程度進んだら、調べた資料をもとに、実際の試合で議論されるメリット・デメリットについてアイデアを出していきます。考えうる議論について候補を出し尽くしたら、その中から使えそうな議論を実際に下書きしてみて、必要な資料や今後調べるべき分野を明らかにします。
5.資料作成
ある程度資料が集まってきたら、議論を組み立てましょう。下書きした議論に資料をつけ、実際に原稿にしてみます。ここで、反論の資料としてとても良質な(再反駁できない)ものが手に入った場合は、説明の仕方を変えることや、別の議論を考えることも考えましょう。ただし、放棄した議論の原稿を捨てるなんてことは絶対にしないでください。別のチームがその議論を使ってくるかもしれません。議論を作ることは、同時に相手の議論を予想することにもなります。
原稿サンプル+ワークシート
メリット・デメリットができたら、それぞれの要素をきちんと証明しているか、話に無理はないかなどの問題をよく吟味しましょう。その上で、人に見てもらって、客観的な視点からのコメントを求めましょう。自分で作っていると、わかりにくい部分に気が付きにくいものです。試合の前に用意しておくべき原稿は以下の通りです。
肯定側の資料
■メリットの原稿
■メリットを守るための資料と原稿
■デメリットを攻撃するための資料と原稿
否定側の資料
■デメリットの原稿
■デメリットを守るための資料と原稿
■メリットを攻撃するための資料と原稿
原稿が完成したら、一度読んでみましょう。読んでみてかかった時間をチェックし、原稿に書いておくと、試合の際に便利です。
さらに、実際に試合で原稿を使いこなせるように、練習試合をたくさんしましょう。他の学校、またはチーム内であっても、2対2、1対1でもいいでしょう。とにかく、スピーチを実際に練習することが大切です。
6.練習試合
一旦完成した資料を用いて、サークル内や他大学と実際の大会を想定した練習試合を行います。
試合会場に持っていくものは、原稿と
フローシート(横長) フローシート(縦長)(B4またはA3に拡大コピーすることをお勧めします)、ポストイット、ストップウォッチ機能のある物、筆記用具(3色ボールペンが便利です)、辞書などです。
7.大会参加
メンバー同士、なかなか集まれないときは・・・、
最終更新:2014年07月03日 09:22