グイン・サーガ

＜画像：図＞

＜リンク集＞

位置づけとしては「教科書・参考書」。

• Wikipedia
  • グイン・サーガ

＜作品概要＞

• ＜◆基本情報＞
• 著者：栗本薫
• 該当作品
  • （略：各巻タイトルは後段に記載）
• 主な受賞歴
  • グイン・サーガ
    • 星雲賞（2010年／国内部門長編）

＜主要人物＞（※随時改定）

• ※カッコ内の数字は初出巻。
• 主要メンバー / グインの同行者
  • (1)グイン：豹頭の超戦士。自身の過去に関する全ての記憶を失っているが、戦士・軍師として超一流の実力を持つ。
  • (1)リンダ：「パロの真珠」と称される、亡国パロ王家の生き残り双生児の姉であり第2王位継承者。予知者としての資質を持つ。
  • (1)レムス：リンダの弟にして、亡国パロの第1王位継承者。後にレムス1世として即位。
  • (1)イシュトヴァーン：「紅の傭兵」を自称する流れの傭兵。スタフォロス砦に囚われていた際、レムス、グインと出会う。
  • (1)スニ：ノスフェラスの異民族セムの有力部族・ラクの少女。スタフォロス砦に囚われていた際、リンダと出会う。
  • (6)アル・ディーン／吟遊詩人マリウス：アルド・ナリスの弟で、パロ第4王位継承者。パロを脱出し、吟遊詩人として生きる。
• 聖パロ王国・アルゴス公国
  • (6)クリスタル公アルド・ナリス：リンダ・レムスの従兄弟にあたる、パロ王家の第3王位継承者。絶世の美男子。
  • (6)女騎士リギア：ルナン聖騎士候の娘であり、後に伯爵となる。アルド・ナリスに忠誠を誓う。
  • (6)ヴァレリウス卿：聖騎士リーナス伯付の参謀役で、魔導士でもある。
  • (6)ベック勇猛公：パロの第5王位継承者。アルゴス国の助力を受け、パロ奪還軍を組織。
  • (6)黒太子スカール：アルゴス国王スタックの弟で、同国の王太子。
• ゴーラ三大公国
  • モンゴール公国
    • (1)アムネリス：モンゴール公女にしてノスフェラス遠征軍の総大将であり「右府将軍」。「氷の公女」の異名を持つ。
    • フロリー：アムネリスの侍女。アムネリスと行動を共にする。
    • (2)小アストリアス：赤騎士隊員。「ゴーラの赤い獅子」の異名を取る勇猛な青年貴族。
    • (6)ヴラド大公：モンゴールの支配者。
    • (6)タイラン総長官、黒騎士隊カースロン隊長：パロ占領期・駐留軍の重要人物。
• 沿海州六カ国連合
  • アグラーヤ公国
    • (9)ボルゴ・ヴォレン：「アグラーヤの鷹」と呼ばれる経験豊かな王。
    • (9)アルミナ姫：ボルゴ・ヴォレンの娘。レムスと婚約。
  • ヴァラキア
    • (12)カメロン：ヴァラキア海軍提督。
  • ライゴール
    • (12)アンダヌス：商業を生業とするライゴールの首長。
• 北方の大国ケイロニア
  • イリス：美貌の剣士。『★本名はオクタヴィア／アキレウスと恋仲であったユラニアの姫・ユリアの遺児』
  • シルヴィア：ケイロニアの皇女。世間知らずの我儘娘。
  • アキレウス大帝：ケイロニアの皇帝。「獅子心王」と呼ばれる勇猛な王。
  • マライア：ケイロニア皇后。クム出身。野望を目論む。
  • ダリウス：ケイロニア皇弟。野望を巡らす。
  • バルドゥール：ケイロニアの子爵であり、シルヴィアの婿候補。執念深い男。
  • ダルシウス：千竜将軍。グインを召し抱える。
  • ハゾス：ランゴバルド選帝候。グインの盟友となる。

＜1巻～5巻　辺境篇＞

• （→リンク先）
  • ◆1　豹頭の仮面[改訂版]
  • ◆2　荒野の戦士
  • ◆3　ノスフェラスの戦い
  • ◆4　ラゴンの虜囚
  • ◆5　辺境の王者

＜6巻～10巻　陰謀篇＞

• （→リンク先）
  • ◆6　アルゴスの黒太子
  • ◆7　望郷の聖双生児
  • ◆8　クリスタルの陰謀
  • ◆9　紅蓮の島
  • ◆10　死の婚礼

＜11巻～15巻　戦乱篇＞

• （→リンク先）
  • ◆11　草原の風雲児
  • ◆12　紅の密使
  • ◆13　クリスタルの反乱
  • ◆14　復讐の女神
  • ◆15　トーラスの戦い

＜16巻～20巻　放浪篇＞

• （→リンク先）
  • ◆16　パロへの帰還
  • ◆17　三人の放浪者
  • ◆18　サイロンの悪霊
  • ◆19　ノスフェラスの嵐
  • ◆20　サリアの娘

＜21巻～25巻　風雲篇＞

• （→リンク先）
  • ◆21　黒曜宮の陰謀
  • ◆22　運命の一日
  • ◆23　風のゆくえ

＜関連情報、その他雑感＞

• （第1巻改訂版あとがき紹介作品メモ）
  • ヒロイック・ファンタジーというSF
    • 小松左京「星殺し」
    • 筒井康隆「フル・ネルソン」
    • 平井和正「ウルフガイ」「悪徳学園」
    • ロバート・E・ハワード「黒い河の彼方」（冒険児コナン）／クラーク・アシュトン・スミス「地獄のササイドン」（魔術師ナミラハ）／ヘンリー・カットナー「ドラゴン・ムーン」（冒険王子クラーク）
    • バロウズ「火星シリーズ」
    • エイブラム・メリット「イシュタルの船」「ムーン・プール」
    • C・A・スミス
    • 高千穂遥「クラッシャージョウ」「ハリィデールシリーズ」

• ノスフェラスの怪生物・異民族（3巻末）
  • 大口[ビッグマウス：陸棲
  • 大喰らい：水棲
  • 砂虫[サンドワーム]：大ヒルナメクジ
  • 環虫[リングワーム]
  • オオアリジゴク
  • 砂ヒル：人間の胃袋くらいの大きさ
  • エンゼルヘアー
  • アリカ：イドよけにきく樹木
  • イド
  • セム族：凶暴なカロイ、比較的温和なラク、イド飼いのツバイ、グロ、ラサ

• 単位（4巻末・5巻末）
  • 長さの単位
    • 1タール＝約310タルゴル
    • 1タッド＝1000タール
    • 1モータッド＝100タッド
    • グインの身長、2タール40タルゴル
    • ★1タール＝1.2メートル
    • ★1タッド＝1.456キロメートル
  • 重さの単位
    • 1スコーン＝1000ラン
    • 1ゴル＝1000スコーン
    • グインの体重、105スコーン
    • ★1スコーン＝1.75キログラム
  • 時間単位
    • 1ザン＝45タルザン
    • 1タルザン＝90タル
    • 1タル＝中肉中背の男のふつうに歩く一歩の時間
    • 1日＝30ザン
    • ★1ザン＝47分
  • 通貨単位：ランが一般的

• 神・宗教（6巻末）
• ★：ヤヌス十二神
  • ★ヤヌス：主神、天地創造の神。双面をもち、光と闇、知恵と力をつかさどる。
  • ★ヤーン：運命神。ヤギの足、ひとつ目、長いひげと尾を持つ。
  • ★ルアー：太陽と戦いをつかさどる青年神。
  • ★イラナ：狩猟と戦いの女神、ルアーの妻。
  • ★イリス：月と夜の女神。ルアーの妹。
  • ★サリア：美と愛の女神。
  • ★トート：性愛と恋心の神、サリアの子供。
  • ドール：地獄の王。七つの姿をもつ悪魔神、ヤヌスの子だが背いた。
  • ★ドライドン：海をつかさどる神。
  • ★イグレック：土の神、地の神。土霊の王。
  • ★カシス：医薬の神。
  • アイノ：大気の精。イラナに従い風邪を起こす。
  • ★ミゲル：闇と火をつかさどる。ミゲル教の主神。
  • セトー：蛇身人面の悪魔神。太古王国ハイナムであがめられる。
  • ★ダゴン：風と水と雷をつかさどる三位一体の神。クトゥルー神話のダゴンと関係があるか？
  • ティア：トラブルの種子をまく醜い女神。
  • エリス：人の心に疑惑を吹き込む妖女神。ティアの姉妹。
  • シレノス：ルアーと雌豹の間に生まれた半獣半神の英雄。シレノスの冒険譚の主人公。
  • モス：草原地方であがめられる、天空と大地を見守る神。ヤヌス十二神には入らない。
  • ミロク神：三国戦争前後から、ゴーラを中心に勢力の増大する新しい神。唯一神を名乗り人々の救済を称する。ミロク教徒はやがて各国でさまざまな--トラブルのもととなってゆく。

• 暦（8巻末）
  • 1年＝10か月、1か月＝36日、36年に1回ずつうるう年。
  • 「太陽の18年」
    • 1：竜　2：蛇　3：狼　4：羊　5：虎　6：魚　7：山羊　8：鹿　9：羚羊
    • 10：猫　11：鼠　12：蜻蛉　13：ラクダ　14：猿　15：鶏　16：獅子　17：豹　18：馬
  • 「月の18年」
    • 19：水　20：石　21：木　22：土　23：金　24：鉄　25：火　26：流星　27：地
    • 28：金剛石　29：タンパク石　30：青銅　31：苔　32：シダ　33：ムカデ　34：ヤモリ　35：トカゲ　36：サソリ
  • 10か月は色：白、黄、青緑、青、赤、紫、オレンジ、茶、灰、黒
  • 36日は9日ごとにヤーン、ルアー、イラナ、イリスの旬。

• ＜◆鑑賞記録＞
• 2010年5月以降に鑑賞した分。
  • ◆小説『1～4巻』（2012/3読了）
  • ◆小説『5～10巻』（2012/4読了）
  • ◆小説『11～13巻』（2012/5読了）
  • ◆小説『14～15巻』（2012/6読了）
  • ◆小説『16～17巻』（2012/7読了）
  • ◆小説『18～21巻』（2012/8読了）
  • ◆小説『22～23巻』（2012/9読了）

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