ロボットの時代


(画像:ハヤカワSF文庫<図>)

<リンク集>

位置づけとしては「教科書・参考書」。
  • Wikipedia

<作品概要>

  • <◆基本情報>
  • 著者:アイザック・アシモフ
  • 訳者:小尾芙佐(創元SF文庫)
  • 収録作品
    • AL76号失踪す
    • 思わざる勝利
    • 第一条
    • みんな集まれ
    • お気に召すことうけ合い
    • 危険
    • レニイ
    • 校正


  • <◆主要人物>
    • スーザン・キャルヴィン:前作「われはロボット」から続投している女性ロボット学者。第3部(後半4篇)の主人公。
    • AL76号:「AL76号失踪す」。月面での作業用ロボット。
    • ZZZ1号~3号:「思わざる勝利」。対木星人向け使節団ロボット。
    • MA型・エマ2号:「第一条」。惑星ティタンでの作業用ロボット。
    • TN3型・トニイ:「お気に召すことうけ合い」。家庭用家事全般担当ロボット。
    • LNEモデル・レニイ:「レニイ」。陽電子頭脳の不具合のため幼児並の頭脳しか持たない。
    • EZ27号・イージィ:「校正」。文章校正用ロボット。

  • <◆あらすじ一覧>
    • 第1部 ロボット登場
      • AL76号失踪す / Robot AL - 76 Goes Astray
      • (あらすじ)配送の手違いで地球に取り残されてしまった、月面作業用ロボットのAL76号。自動車修理工に拾われた彼は、忠実に自分の務めを果たそうと、ガレージの部品で作業用砕解機を自作し始めるのだが……。
      • 思わざる勝利 / Victory Unintentional
      • (あらすじ)ZZ1号~3号の3体のロボットは、木星人との戦闘状態を停止させるという重要な使命を帯びてガニメデに派遣される。当初は彼らのことを見下していた木星人であったが……。
    • 第2部 ロボット工学の諸原則
      • 第一条 / First Law
      • (あらすじ)マイク・ドノバンはかつてティタンでの勤務時に、ロボット三原則でも最重要の第一条を破ったロボットを見たという。エマ2号と呼ばれたそのMAタイプロボットが、第一条を破った理由とは……。
      • みんな集まれ / Let's Get Together
      • (あらすじ)情報局のブレックンリッジ局員からもたらされた情報は驚くべきものだった。合衆国に、強力な爆弾を内蔵した敵性ヒューマノイドタイプロボットが10台、侵入に成功したというのだ。それらを見分け、処分する手段はあるのか?
    • 第3部 スーザン・キャルヴィン
      • お気に召すことうけ合い / Satisfaction Guaranteed
      • (あらすじ)ミセス・クレア・ベルモントは、夫の仕事の都合で自宅にロボットが備え付けられることが嫌でたまらなかった。しかしそのロボット・TN3型のトニイは家事全般を担当するハンサムなヒューマノイド・タイプ。クレアは次第に……。
      • 危険 / Risk
      • (あらすじ)新航法実験中の宇宙船で事故が発生。船体がいつ超空間に飛び出し、人の脳に致命的な損傷を与えるか分からない危険な状況の中、キャルヴィン博士は敢えて、人間が内部の調査を行なうべきと主張する。
      • レニイ / Lenny
      • (あらすじ)陽電子頭脳の何らかの不具合により、幼児並の知能で生産されてしまったLNEモデル・レニイ。キャルヴィン博士は知能教育の研究と称し、レニイを囲い込んであることを繰り返していた。
      • 校正 / Galley Slave
      • (あらすじ)文書校正用ロボットのイージィの不具合により、USロボット社を訴えたニンハイマー博士。イージィが第一条により彼の著作を勝手に改竄したというのがその理由であるが、果たして真相は……?


<関連情報、その他雑感>

  • <◆鑑賞記録>
  • 2010年5月以降に鑑賞した分。
    • ◆小説(2012/8読了)





最終更新:2012年08月26日 02:55
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