幻想少女大戦

幻想少女大戦とは、サークル「さんぼん堂」が製作中であるスーパーロボット大戦のシステムをベースにした同人ゲーム。




概要


本作の内容は上海アリス幻楽団作成の同人ゲーム、所謂「東方シリーズ」のキャラクター・世界観に基づく二次創作ものであり、そこにスパロボスタイルのシミュレーションRPG的ゲームシステムを用いたものとなっている。多少意訳すれば「SRCを用いて東方二次創作を作った」的なゲームと考えて差し支えない。

しかし本作は、2009年初頭にWeb上で開発中動画が公開された際、その時点で既に図抜けたクオリティを予感させるものであったため、一部で高い注目を集めていた。そして2009年12月の冬コミ77において頒布された体験版(翌1月の30日にWeb上で頒布が開始)においてその期待は確信へと変わることになる。

秀逸な点


  • 基本は本家スパロボをほぼ忠実に再現しており、スパロボ経験者なら全く違和感なくプレイに入れる。
  • 戦闘アニメがとにかくよく動き美麗。諸々勘案すると、据え置き機ならα~α外伝程度の水準は超えているように思われる。
  • 曲についても、曲単体でアレンジ集として販売に足るクオリティ。
  • 3段階の難易度選択も非常に有難い。ルナティックは確かにウィンキー時代を思い出す。
  • 動画の段階ではイメージが掴みづらかったグレイズシステムだが、プレイしてみるとかなり奥深い。
  • スパロボへの愛を感じさせる小ネタがちりばめられている点。そのこだわりの程は本作用のポスターを見れば一発である。


ニコニコ動画には11/13付でコミケ77を見据えた内容報告の動画がアップロードされているが、当該動画には賛辞のコメントが後を絶たない。


今後の展開


現在公開されている「幻想少女大戦 紅」は幻想少女大戦4部作の第一段ということで、かなり壮大な構想があるようである。


関連記事





最終更新:2011年04月01日 00:20
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。