元ネタ:春を待つ手紙(吉田拓郎)
作:ヤジタリウス
問いかけました 求めた答えだけ
違うと知ってても 大事にあたためて
若さを語った 言葉を探しては
誰かの歌を聴き ありがたがっていた
違うと知ってても 大事にあたためて
若さを語った 言葉を探しては
誰かの歌を聴き ありがたがっていた
青春だから 言葉より行為だと
それこそ自惚れと 知ってもいたけれど
それこそ自惚れと 知ってもいたけれど
着飾る女の 素顔に恋をして
身体の重さを 思い切り受け止めて
馴れ合うことさえ 気づかずに笑い合い
目移りしてゆく 互いの思いやり
身体の重さを 思い切り受け止めて
馴れ合うことさえ 気づかずに笑い合い
目移りしてゆく 互いの思いやり
気持ちがいつまでも 続けばよかったね
心の行方など 自分でも分からない
心の行方など 自分でも分からない
一生懸命 やりきったと胸を張り
誰かの笑顔で 自分を甘やかす
優しい声した 女を抱きしめて
心地いい居場所を 見つけては変えてゆく
誰かの笑顔で 自分を甘やかす
優しい声した 女を抱きしめて
心地いい居場所を 見つけては変えてゆく
泣きたくなくて 自分で捨て去った
愚かな若さを 抱えてられましょか
愚かな若さを 抱えてられましょか
思わず見せた 一瞬の表情が
記憶のどこかに 永遠に刻まれる
それがあなたの 言えなかった心だと
涙のしずくを 受け止めてあげられず
記憶のどこかに 永遠に刻まれる
それがあなたの 言えなかった心だと
涙のしずくを 受け止めてあげられず
青春だから 言葉より行為だと
それこそ自惚れと 知ってもいたけれど
それこそ自惚れと 知ってもいたけれど
誰もが自分を 試そうとするんだね
それは詮のない 正しいことだけど
目蓋を閉じれば 愚かさだけが走馬灯
今さら答えを 知ったとて何になる
それは詮のない 正しいことだけど
目蓋を閉じれば 愚かさだけが走馬灯
今さら答えを 知ったとて何になる
優しいあの人と どこかですれ違い
泣きたい気持ちで 笑ってみせるだけ
泣きたい気持ちで 笑ってみせるだけ