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妹萌えキョンの不覚

キョン「・・・よ、こなた」
こなた「いらっしゃいキョン・・・あ、この子は私の従妹のゆーちゃん」
キョン「そうか。はじめまして」
ゆたか「小早川ゆたかです・・・あの・・・はじめまして、キョン・・・せんぱい」
キョン「君も俺の事をキョ・・・いや、もう何も言うまい(先輩、ってのはちょっと良かった(*´Д`))」
こなた「ゆーちゃん・・・さ、恥ずかしがらないで例のアレをひとつ」
ゆたか「え~、お姉ちゃん・・・本当にやるの?」
キョン「?」
ゆたか「あの・・・いらっしゃい、おお・・・お兄ちゃん♪」
キョン「( ゚д゚)」
こなた「・・・あちゃ~! やっぱリアル妹持ちのキョンには効かないみたいだね」
ゆたか「お姉ちゃん、恥ずかしかったよ・・・」

キョン「実の妹にすらキョン君と呼ばれてしまう俺にとって、実は『お兄ちゃん』という言葉は至福の
    響きだったりするわけだ。いや、決して世の妹萌えなんぞと称するヤツと、一緒にしてもらっては困る
    兄として生まれた者の心の叫びなのだ。今のところ、兄という言葉を含めた呼称で俺のことを呼んで
    くれるのは、妹の友人、ミヨキチこと吉村美代子ただ1人だ。これはもしや、2人目の登場に繋がるのだろうか」

こなた「キョンや・・・きちんとスイッチ切っとかないと、心の中の声がスピーカーから駄々漏れだヨ」
キョン「し・・・しまった、俺としたことがっ! フロイト先生も爆笑だっぜっ!」
ゆたか「あの・・・ということはこれから、先輩のこと、お兄ちゃんって呼んだ方がいいですか?」
こなた「是非そうしてあげてよ、ゆーちゃん」
キョン「いや、お願いだから勘弁してください」
ゆたか「お兄ちゃん」
こなた「お兄ちゃん♪」
キョン「・・・うわわわわわわわわわわわわわわ!!」
こなた「・・・そんな夢を見た、なんてオチはないからネ、キョン」
キョン「('A`)」

こなた「いや~、キョンの反応があまりに面白いんでついからかっちゃって・・・めんごめんご」
キョン「・・・・・・」
ゆたか「ごめんなさい先輩・・・私、上がお姉ちゃんなんで、実はお兄ちゃんってちょっと憧れで」
こなた「ま、ゆーちゃんには悪気はなかったんだヨ。私に免じて許してあげてキョン」
キョン「元はといえばお前の仕業だろ。なんでお前の顔に免じてやらにゃいかんのだ。
    まあ・・・別にいいけどな。でもこなた・・・かがみやつかさたちには話すなよ」
こなた「なんで? 別にいいじゃん」
キョン「・・・お前は俺の人格や、人としての尊厳を否定する気か?」
こなた「でも、妹ちゃんに名前で呼ばれてるってのは、世間的にはすごく大きな萌え要素だね」
キョン「お前は忘れているかもしれんが、キョンってのは名前じゃねえぞ、あだ名だ」
こなた「でも、妹ちゃんの友達を手懐けて、お兄ちゃんって呼ばせるのはどうかと思うよ」
キョン「手懐かせてなんかいねぇ! それにミヨキチの呼び方は『お兄さん』であって、お兄ちゃんじゃねぇ!」
こなた「そう興奮するなヨ・・・じゃ、お兄ちゃんって呼び名は、ゆーちゃんにあげても無問題だね」
キョン「だから、なんでそうなる?」
ゆたか「あの・・・やっぱりイヤですよね。ごめんなさい、もう言いません」
キョン「いや、別にイヤってわけじゃないんだよ。ゆたかちゃんかそう呼びたいって言うなら、俺は別に・・・」
こなた「キョン、往生際悪いぞ。そうして欲しいなら素直にそう言いなさい!」
キョン「おまえに言われるとなんかムカつく」

つかさ「ねぇ・・・お兄ちゃん」
キョン「ぶふぁっ! ゲホゲホッ」
つかさ「私ってどうかな、キョン君?」
キョン「おいこなた! おまえ、あのことつかさに喋りやがったな!」
こなた「ぷぷ・・・こんな面白いネタ、私1人で抱え込むのは勿体無いからね」
キョン「この・・・」
こなた「それに、つかさやかがみんたちには黙ってるって約束した覚えもないし」
つかさ「私は4人姉妹の一番下、下には誰もいない正真正銘の妹だよ、お兄ちゃん♪」
キョン「・・・・・・」
かがみ「ちょっと待った! つかさ、私ら双子だろうが! 姉妹なんてのはしょせん便宜的なものに過ぎないわ!
    あんたにアドバンテージ持っていかれる理由はないわよ。それに、私だって妹だしね」
みゆき「私も上に兄が1人おりまして、キョン君のところと同じ兄妹ですよ。同じ妹でも格は上だと・・・お兄さん?」
こなた「・・・おい、私1人だけ仲間外れかヨ! いじめカコワルイ!」
キョン「こなたよ、お前はなにを言っているんだ」
こなた「いいもん、私キョンの妹になるから・・・ね、お兄ちゃん♪」
キョン「おまえら、揃いも揃ってやめてくれ。周りの目が生暖かいというか寒いというか、気分が悪くなりそうだ」

谷口「キョン、おまえはある意味漢だ。お前を見直したし・・・お前を見損なった。なんで・・・なんでお前ばっかりーっ!」
国木田「キョンは昔から変な女が好きだったからね。性的な嗜好が変でも、それは不思議ではないと思うよ」
阪中「キョン君ってそういう人だったのね。見損なったのね」
ハルヒ「このシスキョン! ロリキョン! 私や有希やみくるちゃんに全然興味を示さないから、前から変だとは思ってたけど・・・
    修正してあげる。キョン、放課後付き合いなさい!」
キョン「・・・もうヤダ、こんな生活」

こなた「私とゆーちゃんとつかさとかがみんとみゆきさんで5人、ハルにゃんにみくるんにながもんで
    8人。リアル妹とそのお友達のミヨキチって子も入れると10人。あ、あと阪中ちゃんと鶴にゃんも
    入れればめでたく12人だね」
キョン「何の話だ?」
こなた「キョンが主人公のリアル版シ○タープリ○セス。全フルボイスで同人ゲームにしたらコミケで売れるヨ」
キョン「やめてくれこなた! 俺はな、大してスペックも良くない男が、無意味に可愛い女の子を侍らかして、
    全員から惚れられるなんていう、ご都合主義の最たる代物なんぞ大っ嫌いなんだ!」

こなた「・・・それ、まんま今のキョンのことじゃん?」

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最終更新:2007年09月13日 13:50
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