振り返ったみるとそこにはいるはずのない人、古泉君がいた
かがみ「どういうこと? 何であなたがここに?」
古泉「・・平行宇宙というものをご存じですか?」
かがみ「平行・・何? 何の話?」
古泉「この世には無限に別の宇宙、いや世界が存在するという理論です」
かがみ「全くわかんないんだけど・・」
古泉「その別の世界には例えば、僕の髪の毛一本の長さが違うだけの世界から、恐竜が存在し
縦横無尽に暴れ回ってる世界まであります。その数はまさに無限です。あらゆる世界が存在する」
何を言ってるの古泉君。その話が一体何なの?
古泉「普段この平行宇宙の間に関わりはありません。しかしある世界に神の力を持つ女性がいました。
その女性は自分が望んだ事を実現させてしまう事ができます。そして彼女は異世界人が現れてほしいと願った」
・・・まさかそれって
古泉「そしてその力は平行宇宙の壁を越え、別の世界の人間を呼び寄せてしまった。もうお分かりですね?」
それが、私達があの世界にいった理由・・
古泉「ええ、そういう事です。偶然的にもこの超能力も何も存在しない、ごく普通・・いえその基準が
正しいかはわかりませんが、普通と呼べるこの世界のあなた達を連れていってしまった。」
かがみ「そうだったの・・でも・・でもどうでもいいわそんな理論。私はただあの世界に帰りたいの!」
古泉「帰る方法はあります」
かがみ「え? 本当?」
古泉「ええ、今僕たちは平行宇宙の狭間にいます。それがあなたが他の人に認識されない理由です。
そして何故こうなったかというと、それはこの世界と僕たちのいる世界を繋いでいる涼宮さんの力が弱まったからです。」
弱まってる・・でもまだハルヒは生きてるのね?
古泉「生きてます。しかし非常に危険な状態です。でもあなたなら涼宮さんを救うことができます」
かがみ「どうやって?」
古泉「それはこの平行宇宙を移動し、あなたの望む世界に行くことです。」
かがみ「ごめん、よく分からないわ」
古泉「僕達は今、平行宇宙の間を移動することができます。それを利用してあなたが望む世界に行くのです。涼宮さんが生きてる世界に」
かがみ「そんな世界があるの?」
古泉「平行宇宙は無限に存在します。あなたが想像できるどんな世界でも存在します」
かがみ「・・大体分かったわ。私は今から私が行きたい世界を探して行けばいいのね。でもどうやって?」
古泉「変わりたいと心から、強く思えばいいんです。そうすれば伝わります。しかし気をつけてください。必ずしも
一発であなたの望む世界に行けるとは限りません。気をつけてください」
変わりたいと心から強く思う・・それより古泉君は一緒じゃないの?
古泉「ええ、僕は僕一人で行きます。僕の望む世界に。あなたは別に一緒に行くべき人がいるはずです」
かがみ「・・あ、待って!」
古泉「・・言い忘れて行くところでした。かがみさん。僕はあなたに謝らなければならない」
かがみ「え、何?」
古泉「これは彼にも言った事があるんですが、僕は涼宮さんの力がなければあなた達と普通に
同級生として、よき友として接することができた、したかった。しかし立場上そうする事が出来なかった」
かがみ「・・・」
古泉「だからあなたと彼が付き合うといった時、あんな事しか言えませんでした。本当にすみません。
しかし僕の本心を言えば、あなた達は非常にお似合いのカップルです。羨ましいくらいに」
かがみ「古泉君・・」
古泉「僕らしくないですね・・では先に行ってまってます。必ず来てくださいね」
かがみ「古泉君!」
そういうと古泉君は歩いて行き、姿が見えなくなった。古泉君の言った事を全て理解したわけじゃないけど
することは分かってる。もう1回私はキョン君の家に行くの! 変わりたい! そう思った瞬間景色ががらっと変わった。
ここは・・北高? うん、ここは北高のグラウンドだわ・・てことはあの世界に戻ってるってことよね?
私達のいた世界に北高なんてないんだし戻ってこれたんだわ! キョン君は? ハルヒはどこ?
「さ、行くわよ」
「まぁまぁそんなに急ぐなよ」
この声は・・そう、校舎から校門の方に歩いてる二人は間違いなくキョン君とハルヒだった。
ハルヒ・・生きてる、元気だわ。良かった・・
かがみ「ハル・・」
二人に話しかけようとしたとき、私はありえない光景を目にした。
キョン「おい、いきなりするなよ」
ハルヒ「いいじゃんしたかったんだから」
キョン「だからってなお前・・」
ハルヒ「何照れてんのよ! ほら行くわよ」
な、なんでよ? 何でそんな事してるの? そのハルヒとキョン君は私の目の前で・・キスをした
そして私に気づくことなくどこかへ行ってしまった。あまりの驚きで声も出なかった
それは私にとって最も見たくない光景だったからだと思う。こんな事はありえない!
そう分かってるのに、すごく悲しくなって、涙が出そうになって・・
かがみ「こんなのいや、あの二人が付き合ってるのなんてみたくない!」
「この世界ではそれが事実」
かがみ「・・長門さん」
顔をあげるとそこには長門さんが立っていた。
かがみ「長門さん、あなたはあの長門さんなのね? あの世界の・・」
長門「そう。ここは私達が存在していた世界とは別の世界」
かがみ「ここは、ここは一体どんな世界なの?」
長門「私達の世界とほとんど変わらない、ただ一つ、彼と涼宮ハルヒが交際をしているの除けば」
私が望んだ世界には行けてなかったんだ・・でも、でもなんでこんな世界に
長門「平行宇宙間の移動には涼宮ハルヒの力が大きく働いてる。彼女は無意識にこの世界にあなたを移動させた」
かがみ「・・ハルヒは自分と同じ気持ちになってみろって、そう思ってるの?」
長門「そうかもしれないし、そうでないかもしれない。それはあなたの受け止め方次第」
かがみ「長門さん、あなたはどう思う? やっぱり私達が付き合った事が間違いだったのかな?」
だってそんな事しなきゃハルヒはあんな事にならなかった・・みんなと離れることにならなかった
長門「涼宮ハルヒの衝突を私は止められなかった。あなたと涼宮ハルヒの行動は私の予測範囲を大きく超えている
私の力ではもうどうにもならない・・だから」
かがみ「だから?」
長門「私はあなた達を信じる」
かがみ「・・長門さん、ありがとう」
長門「・・待ってる。必ず来て」
長門さんはそれだけいって消えてしまった。私はなんでかわからないけど、その時の長門さんが
少し微笑んでいるように見えた。すぐ行くよ長門さん。こんな世界いや! 変わりたい!
そう思った瞬間また景色が変わった。今度はどこ?・・ここは学校の中?
うん、そうだわ間違いない。ここは学校の廊下よ、しかも北高の。いつも私が通っていた
2年5組の前・・じゃあ中には
ガラッ
私が中に入る前にドアが勢いよく開き、中から人が出てきた。ハルヒだった
かがみ「ハルヒ!」
ハルヒ「は? 誰あんた? 何気安く名前呼んでんのよ!」
かがみ「え、私の事知らないの?」
ハルヒ「あんたみたいなの知るわけないじゃない! 邪魔だからどいて!」
かがみ「あ、ちょっと待ってよ」
ハルヒ「ああもううるさいな! 邪魔なのよ!」
かがみ「キャッ!」
ハルヒは私を突き飛ばしてずかずかと歩いていってしまった。また違う世界に来ちゃったんだ
この世界はハルヒが私を知らない世界? にしても何あの態度? どっかの不良みたいじゃない!
見ず知らずの人に喧嘩腰で、さらに突き飛ばすなんて。どういう神経してんのよ!
「あのぉ、大丈夫? この世界の涼宮さんは乱暴でしょ?」
かがみ「あ、ありがとう、私は大丈夫ってあなたは・・」
尻もちをついたまま座りこんでいた私を起こしてくれたのは朝比奈さんだった
かがみ「朝比奈さん、あなたもやっぱり」
みくる「はい、この世界の人間じゃありません」
かがみ「この世界は一体・・私とハルヒがあったことない世界ですか?」
みくる「そうともいえるけど、この世界は涼宮さんが私やあなたやキョン君、誰にもあってない世界なんです」
かがみ「誰にもあってない・・」
みくる「すごい乱暴だったでしょう? 私達、ううんキョン君に会う前の涼宮さんはずっとあんな感じだったんです」
かがみ「そうだったんだ、確かに初めて会った時はそんな感じだったかも」
みくる「それまで彼女はいつも一人でした。友達も彼氏も作らず話しかけても無視して、気に入らない事にはつっかかって、
常に怒ったり不機嫌だったり・・でもキョン君に会ってから彼女は変わったの」
かがみ「・・・」
みくる「SOS団を作ったり、みんなで色んな所にいって遊んだり、その時はいつも笑ってて楽しそうで・・
彼女は言わないけど、きっと涼宮さんにとってキョン君は絶対に離れたくない人なの」
そういえばそうだったわ。私がキョン君に興味を持つようになった時、側にいたのはハルヒだった
初めて話しかけようとしたときもいつもハルヒはキョン君の側にいた。ハルヒはそんなにキョン君の事を・・
でも私だってキョン君とは絶対離れたくない。その気持ちならハルヒにも負けないつもりよ!
かがみ「だから私はキョン君を諦めたくは・・ってあれ? 何で?」
いつの間にかそこにいた朝比奈さんは朝比奈さん(大)になっていた。何で?
朝比奈さん(大)「細かい事はいいの。私はあなたにいったはずよ? あなたの意志を貫いて、思うまま行動してって」
かがみ「それで、それで本当にいいんですか?」
朝比奈さん(大)「大丈夫よ。これ以上は言えないけど、あなたの選択は上手くいくはずよ。じゃ、私は行くね?」
かがみ「朝比奈さん!」
みくる「じゃあ、待ってるから」
さって行こうとした朝比奈さんはもとの朝比奈さんに戻ってた・・幻? きっとここが変な世界だからよ
変な事も起こるんだわ。ハルヒ、私は・・・変わりたい! また世界が変わる。今度は学校の校門の外にいた
三度目の正直。今度は正解でいて!
「あれ? かがみじゃない。こんな所で何してんの?」
かがみ「ハルヒ! あんた私が分かるの?」
ハルヒ「当たり前じゃない。何いってるの?」
かがみ「じゃあケガしてたり、その、キョン君と付き合ってたりしない?」
ハルヒ「は? ケガなんかしてないわよ。それにキョンと付き合ってるのはあんたじゃない」
かがみ「え、あたし? それはそうだけど・・怒んないの?」
ハルヒ「何よ。怒るわけないじゃない。あんた記憶でも飛んでるの?」
かがみ「ううん。そうじゃないの。何でもないよ!」
ハルヒ「ふうん、それならいいんだけどねー」
そういってハルヒは行っちゃった。あの世界と変わったところはないし、ハルヒは元気だった。
今度は正解なんだ。これが私の望んだ世界。そうよこれが正解なのよ! だけど・・・
「ようやく辿りついたな」
かがみ「キョ、キョン君!」
キョン「いや~大変だった。色んな世界行ってさ、色々体験したがここまで奇妙な体験もないな」
かがみ「キョン君・・よかった! やっと会えた」
キョン「ああ、ようやくお前に会えた。この世界じゃハルヒも合意してるし、これで堂々と・・」
かがみ「キョン君。もう一回移動しよう! この世界は違う。こんな世界ダメよ」
キョン「何言ってるんだかがみ! この世界の何がダメなんだ」
かがみ「ハルヒの気持ち・・無かった事にしちゃっていいのかな? 私達の事をハルヒに伝えたとき
ハルヒは本気で怒って、でも何かまだ言いたそうで・・その時のハルヒはどこいったの?」
キョン「・・・」
かがみ「いつもそうなんでしょ? ハルヒは閉鎖空間に行った事も、私達が過去に行って絵を描くの手伝ったことも
私が死にそうになったことも、ハルヒは何にもしらない。それで今度はハルヒの気持ちを無かった事にしてる」
キョン「でもそれはハルヒのためであってだな」
かがみ「違う。そんなのハルヒのためじゃない! 私はまたちゃんとハルヒと話し合いたい。だから・・変わろ?」
キョン「・・かがみがそういうんだったら。行ってやるよ! どんな世界でも!」
かがみ「ありがとう、キョン君」
私はキョン君の手を握ると強く思った。変わりたいって。私が・・私が望む世界は・・
あたりの景色がガラッと変わった。でも今度は雰囲気が違う。あの時と同じだ、あの夢の中の時と
キョン「ここは・・閉鎖空間か?」
かがみ「そうみたいね、しかもここは・・」
薄暗い、グレーがかったその世界は他に音もなく静かで、私達は学校にいた。
キョン「こんなところに来て一体何すりゃ・・」
かがみ「こっちよ!」
行くべき所は分かってる。私はキョン君の手を握って歩き出す。夜の校舎、キョン君と二人っきり
あの時と同じだわ。でも今回は私がキョン君を引っ張って歩いていく、あの部屋に・・
SOS団の部室の前につくと、私は扉を開けた。そこの団長専用の机の上に窓の方を向いて座っていた。ハルヒが
かがみ「ハルヒ・・」
キョン「ハルヒなのか?」
ハルヒは机から降りてふり返った。そしてずかずかとこっちに歩いてきてこう言った
ハルヒ「遅い! いつまで待たせんのよ!」
かがみ「ご、ごめん」
ハルヒ「やっぱり二人一緒なのね・・いいわ、キョン! あんたに聞きたい事があるの」
キョン「なんだ改まって」
ハルヒ「選んで! 私とかがみ。どっちが好きなのか」
かがみ「な、ハルヒ? 私はキョン君と・・」
ハルヒ「あんたは黙ってて! ねぇキョン! どっちを選ぶの?」
キョン(おいおいどういうことだ? 俺はかがみの事が・・でもここでかがみを選んだらどうなる?
ハルヒは・・ええい! どっちだ? どっちを選べばいいんだ!)
キョン「ハルヒ・・俺はお前が好きだ」
かがみ「え! ちょ、キョン君?」
ハルヒ「あんたそれ本気で言ってるの?」
キョン「・・・あぁ」
ハルヒ「バカー!」
ハルヒが思いっきりキョン君の顔を殴った。正直私も殴りたかったけど・・
キョン「痛え! 何しやがる!」
ハルヒ「何であんたはそうなのよ! なんでそうなるの? 私は、私はあんたの本気の気持ちをあんたの口から聞きたかったの!」
かがみ「ハルヒ・・」
ハルヒ「私はあんたの事が好きよ! でも好きだから、ずっと見てたから、あんたがかがみの事を好きだってのもわかってた」
キョン「・・・」
ハルヒ「だから認めたくなかったけど、あんたがその口でかがみの事を好きっていえば諦められると思ってた・・なのに」
かがみ「・・・」
ハルヒ「何で優しくするのよ! これじゃ諦められないじゃない! またあんたを好きになっちゃうじゃない!」
そういうとハルヒは崩れ落ちるように泣きだした。ハルヒ・・あなたって人は・・
かがみ「いいよ、ハルヒ。諦めないでいいよ。諦めるなんてあんたらしくないじゃない」
ハルヒ「ぐす・・あんた自分が何言ってるのか分かってんの?」
かがみ「うん、私もキョン君が好き、あんたもキョン君が好き、それでいいじゃない」
ハルヒ「うぐ・・だって、だってキョンはあんたと付き合ってるじゃない!」
かがみ「あら? 私の知ってる涼宮ハルヒは、付き合ってようが何しようが奪い取るような人だけどね」
ハルヒ「・・本気にするわよ?」
かがみ「ええ、上等よ、絶対に渡さないんだから」
ハルヒ「・・あんたってバカね」
かがみ「あんたほどじゃないわ! さ、帰ろう。ハルヒ!」
私とハルヒとキョン君は手を繋いだ。帰ろう。元の世界に・・変わりたい!
今度は突然のフラッシュバックと立ちくらみの強烈なやつが襲ってきた・・
そして気がつくと私は病室にいた。今度は寝る側じゃくて。寝てるのはハルヒ
横にはキョン君がいた。これが本当に私の望んだ世界よね? そう思ってるとハルヒが目を覚ました
ハルヒ「夢? やっぱりまた夢だったの? ううん、違うよね。きっとあの時も夢じゃなかったのね」
かがみ「ハルヒ・・」
ハルヒ「分かってたの・・でも、でも認めたくなかった・・」
キョン「ハルヒ・・」
ハルヒ「ねぇキョン、かがみ。私は・・・」
その後ハルヒはあの力を発揮することは無くなった。古泉君曰く力を使い果たしたらしい
それでも変な事件は起こったのよ。長門さんがいなくなったり、朝比奈さんがいなくなったり
でもその度にハルヒと私達は自分の力で解決してきた。結局ずっと私達が離れることはなかった
ちょっと古泉君がなれなれしくなったけど・・でも一番の大事件は・・
私とキョン君は結婚する事になるの
結婚と言ってもただプロポーズされただけなんだけどね。高校を卒業した時にキョン君が
キョン「なぁかがみ、俺が大学いってそれからちゃんとした職についたら、結婚してくれないか」
って言ってくれたの。返事は決まってる。二つ返事で「うん、いいよ」
私も大学いって、やりたいことがあるし。まだまだ先の事なんだろうけど、もう決めたの。キョン君が大好きだから
こなた「嘘! まさかかがみに先を越されるとは・・でも、おめでとうかがみ! 幸せになりな!」
つかさ「お姉ちゃんー! 遂に、遂にやったね! ああーキョン君が
お兄ちゃんかぁ。私も早く・・あ、何でもないよ」
みゆき「本当におめでとうございます。羨ましいです。私もきっと・・いえ何でもありません」
その告白を聞いて3人はこう言った。みんな心から喜んでくれた。つかさとみゆきは気になるけど・・
古泉「いやぁ本当におめでとうございます。是非結婚式には呼んでくださいね」
みくる「おめでとぉ! 結婚するんだぁ・・幸せですね」
長門「・・おめでとう」
その告白を聞いてこの3人はこう答えた。今度は心から喜んでくれた。
そして、あいつは・・
ハルヒ「私は諦めないわよ! あんたなんかにキョンはあげないわ!」
あいつはあの時病院で言った事と同じ事をいった。今度はむかつくくらいの笑顔で
かがみ「上等よ! 絶対に渡さないんだから!」
キョン「やれやれ」
これでいいんだと思う。私とキョン君とハルヒの関係は・・これからもずっと何があろうとね
ここまでが私の告白。おかしな話ばっかりでしょ? 信じなくてもいい、ただ知っていてほしいの
私がSOS団にあった事を。そしてその出会いが私を変えたことを。これからどうなるかは・・
あ、ごめんもう行くね。 キョン君達がまってるから
完
最終更新:2007年11月04日 23:56