そんなこんなで、俺やこなたたちは高校3年生、いちおう全員進学を希望しているので、よく集まって
勉強会なんぞをやる。
男は俺1人だけだから、まあ端からみりゃハーレムってヤツだが、別に女をはべらかすために勉強会を
やってるわけじゃない。そりゃ、確かに悪い気はしないけどな。
場所はだいたい、俺の家、こなたの家、柊姉妹の家で持ち回りだ。今日はこなたの家だ。
高良やかがみは、学年でもトップレベルの秀才だから、分からんところなどは教えを乞えるし、俺も
時には、唯一の得意科目である日本史を、こなたやつかさに教えてやることもある。基本的に真面目な
ヤツが多いので、意識しあって集中できるし、効果覿面だ。
そしてなにより楽しみなのは、勉強会が終わった後、持ち寄った飲み物やお菓子なんぞをつまみながら、
息抜きにだべる時だ……というのは嘘ではないが、俺個人としてはもう1つ、楽しみなことがある。
季節は夏、勢いこなたたち女性陣は薄着で、スカートも短くなるので、その、まあいろいろと見えたり
するわけだ。青少年の妄想を書き立てる布地がな。
……こらそこ、むっつり助平なんていわない! 俺だって男なんだから、そういうのは気になるんだよ!
夏場に入ってからの勉強会では、一度も外れなく、毎回4人全員の下着を見ている。ホントにこいつら無防備だな。
ちなみに今日は、こなたは白と水色のボーダー、かがみはベージュ、つかさは白、みゆきは薄いピンク、お花畑が
咲き乱れてます。俺の頭の中でな。
谷口なんかも混ざりたいみたいで、ときどき探りを入れてくるが、こなたたち女性陣の受けが良くないからか、
未だに参加できないし、俺も参加させたくない。この光景は俺一人だけのものだ。うはははは。
しかしこいつら、俺のことを男だと思っていないのかね。取り立てて見ようと努力していないのに見えてしまうのだから……
その翌日
こなた「……キョンキョンは昨日も、私たちのパンツ見て鼻の下をこっそり伸ばしてましたな」
つかさ「最初は恥ずかしかったけど、キョン君の反応見てると面白いし、ちょっと興奮しちゃうね」
かがみ「……キョン君、まさか気づいてないよね。私らがわざと見せてるってことに」
みゆき「あの様子だと、おそらく偶然だと思っているに違いありません」
こなた「キョンキョンは鈍いから大丈夫でしょ」
かがみ「ね……今度はさ、みんなで黒や紫や赤の下着穿いてみない? キョン君がどんな反応するか見てみたいじゃん」
つかさ「私そういう色の下着は……ちょっと恥ずかしいよ」
こなた「面白いネ。それじゃ次回はそれでいってみよー」
みゆき「私は黒をつけてきますね」
かがみ「じゃ、私はパープルにしようかな。つかさには赤いの貸してあげる」
つかさ「がんばる」
4人の手の平で踊らされるエロキョン。
「なあ、おまえら4人とも揃ってあの日か?」
アホ谷口なら、この光景を目にしてきっとこんなことを聞くだろうが、俺は聞かない、聞けない。
もともと、さりげなく拝見して、ほのかなエロスを味わうのが醍醐味なのだが、今日は4人とも強烈過ぎる。
高良の黒い下着は、真っ白でむっちりした太腿とのコントラストが眩しすぎるし、かがみの濃い紫の下着も
異様にエロいし、こなたもこれまた黒い下着をつけているが、なんか見てると変な気分になるし、つかさが
スカートの中から真っ赤な下着を覗かせたときなど、思わず吹きそうになってしまった。
なんで今日はそのチョイスなのか、4人を各々問い詰めたい気がするが、そんなことは出来るはずも無い。
そして悲しいことに、俺の愚息も青筋たてて屹立しております。ていうか股間が痛てえ。ジーパンなんかはいてくるんじゃなかった。
あまりにアレ過ぎて、今日はあまり勉強に集中できなかった。
立ち上がったとき、少し前かがみだったの、あいつら気づいてないよな。治まれ俺のマグナム!
またしても後日
こなた「今回のはちょっと刺激が強すぎたみたいだネ」
かがみ「まさかキョン君、私ら4人ともあの日だなんて思わなかったかな?」
つかさ「キョン君、立ち上がったとき上体が前に出ていたけど、どうしたんだろうね、ふふっ」
みゆき「男性特有の生理現象のためでしょう。具体的なことには言及しないのは乙女の慎みです」
かがみ「ま、あんまり刺激が強すぎると、キョン君悶々として可哀想だからね。次回はノーマルでいこうね」
こなた「キョンキョン、きっと夜にオカズにしたよネ」
つかさ「……おいしかったのかな?」
かがみ「……」
こなた「キョンキョン、これで大学落ちちゃったら可哀想だね」
やり過ぎを反省する4人。
最終更新:2007年08月29日 22:48